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2022/03/12 MEIHO VS-7090N

2024年3月10日

2022年1月、僕のお気に入りのメーカーのMEIHOさんから、新たなN付きのランガンシステムボックスが出ましたね!ランガンシステムボックスシリーズの中で最大クラスの大きさです。

N付きのランガンシステムボックスは、Nなしと比べて

  • ハンドルストッパー機能あり
  • ミリタリーカラー

で、人気のシリーズです!

ヤリイカエギングでまたエギが増えすぎて、ちょうど収納に困っていたので買ってみました!

プランとしては、手持ちのVS-7080Nにエギ3.0~3.5号を収納して、VS-7080Nに入っていたインナーストッカーBM-SとストッカーBM-3010+BM-3010Dを新しく買ったVS-7090Nに移動しようと思います。

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VS-7090Nより1回りか2回り小さいVS-7080Nについては過去にこちらで詳しく紹介しています↓

VS-7080N / BM-5000 との外観比較

↓下の写真の左下で袋に入っているのが今回買ったVS-7090N、右下がVS-7080N、左上がBM-5000、右上が今エギでパンパンになっているProxのタックルバッカンです。

MEIHO VS-7090N/VS-7080N/BM-5000, Prox EVAタックルバッカン

↑大きさを上から見て比較してみました。VS-7090NとVS-7080Nの奥行きは同じですが横幅が違います。

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↓またエギを買い過ぎてしまいました。あれもこれも買っても、一生分あるんじゃないかと思います…。ちなみに今回エギ3.5号を収納するために、これもMEIHOさんのエギストッカーVW-ES2052を2つ買いました。

Proxタックルバッカンに入りきらないエギとMEIHO VW-ES2052(2つ)

VW-ES2052はMEIHOさんの基準サイズである3020サイズです。ただしこれはカタログスペック上の話でした…。VS-7080Nには3020サイズを収納できるとあるのですが、VW-ES2052は3020サイズより僅かに大きいため、最終的にVW-ES2052をVS-7080Nに収納するのは諦めました。

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VS-7080Nへのエギの収納の詳細な検討は後日録があるますので、ご参考にどうぞ。↓

↓VS-7090NとBM-5000の外寸は同じです。↓

MEIHO BM-5000 / VS-7090N 横幅比較

↓VS-7090NとBM-5000の外寸は同じです。↓

MEIHO BM-5000 / VS-7090N 奥行比較

ただし、VS-7090Nにはハンドルストッパー機能があります!

メーカーサイトに分かりやすい写真がありますが、このたび僕も真似して写真を撮ってみました!見て下さい、この出来栄えを!

ハンドルストッパー機能

このハンドルストッパー機能により、ロッドを差した状態で持ち運ぶ際にバランスが傾くのを防いでくれます。オカッパリでランガンする時に非常にありがたい機能です。

↓改めて上から見たサイズ感を載せておきます。右下がVS-7090N、左下がVS-7080N、右上がBM-5000、左上がProxタックルバッカンです。

MEIHO BM-5000 / VS-7090N / VS-7080N, Proxタックルバッカン

この他にもバッカン4つ、ドカット1つ、BM-7000も持ってます。ちょっと釣具買い過ぎやな…。

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ドカットも両開きで座れる大容量のタックルボックスです。

VS-7090Nの機能

座れるランガンシステムボックス

フタを開けると、裏側は格子状に形成されています。ランガンシステムボックスのうち、フタの上に座れるのはこのVS-7090NとVS-7080Nだけです(2022年3月現在)。

MEIHO VS-7090N フタを開けたところ

↑付属品はインナーハーフトレイと間仕切り×2と裏面に貼る滑り止めです。

リフトアップシステム(新機能)

↓インナーハーフトレイはそのままボックスの側面にある「多目的ホルダー」に装着可能です。

さらにVS-7090Nは「リフトアップシステム」という新しい機能を採用しています。

MEIHO VS-7090N リフトアップシステムのフタを開けたところ

VS-7070やVS-7055にも似たようなフタにくっ付いたトレイごと180度ひっくり返すシステムがあります。

MEIHO VS-7070(引用元:明邦化学工業)

↑このようにひっくり返したフタの裏に小物を置ける設計です。

VS-7090Nのリフトアップシステムは100度ぐらいで途中で止まる設計です。マクロスで言うと、バルキリーみたいなもんです。

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VS-7070はVS-7090の奥行きを少し狭くしたサイズ感です。

VS-7090Nの収納例

リフトアップシステムへの収納

↓リフトアップシステムには3010サイズが収納できます。と思ったのですが…

MEIHO VS-7090N リフトアップシステム

VS-3010NDMは横幅と奥行きは問題なく入るのですが、

↓VS-3010NDMでは嵩(かさ)が高くてリフトアップシステムに入り切らずフタが閉まりません。惜しい!

MEIHO VS-7090N リフトアップシステムにVS-3010NDMを入れるとフタが閉まらない

VS-3010NSを試してみると高さも問題なく収納可能です。入るのですが、ジャストフィットではないです…。

MEIHO VS-7090N リフトアップシステム

↑写真はないですが、VS-3010NSだと問題なくフタは閉まります。閉まりますが、ジャストフィットではないです…。リフトアップするとゴトゴトなりますね…。

↓リフトアップすると、ケース内の物がガチャガチャします。入れる物は選ばないといけません。

MEIHO VS-7090N リフトアップシステムを跳ね上げたところ

↑ハーフトレイは他の商品と同様に多目的ホルダーに装着可能で使い勝手がいいです。

リフトアップシステムは中身がガチャガチャしますが、収納するものを袋に入ったワームやアシストフックなどに限定すれば、裏返しても平気だし、足元が濡れる現場ではトレーを汚さなくて済むので重宝しそうです!

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メインストレージ(本体)への収納

↓VS-7080Nにジャストフィット収納しているインナーストッカーBM-SとストッカーBM-3010+BM-3010DをVS-7090Nに移動します。

MEIHO VS-7090N(左) / VS-7080N(右)

写真がわかりづらくてすみませんが、インナーストッカーはBM-7090Nの内部のガイド(溝)に沿って差し込むように収納します。そうすると中で固定される仕組みです。

MEIHO VS-7090N(左) / VS-7080N(右)

↑VS-7090Nに移動しました!カタログスペック通りジャストフィット!

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ただしこのままだとストッカーBM-3010+BM-3010Dが固定されません。

MEIHO VS-7090N

↑付属の間仕切りがあるのを忘れてました!これ使えばさらにフィット感がアップ!ストッカーBM-3010+BM-3010Dが中でゴトゴトしません。

MEIHO VS-7090N + インナーストッカーBM-S + ストッカーBM-3010 + BM-3010D + VS-3010NS

↑間仕切り2つの間にVS-3010NSが2つ入りそうです(2つは未確認です、1つしか試していません)。

VS-3020 / VS-3010 の収納

カタログによると3020サイズも収納可能とのこと。どれどれ…?

MEIHO VS-7090N + インナーストッカーBM-S

↑インナーストッカーBM-Sを入れると3020サイズは入りません。いや、寝かせると入るけど、それだと立てて収納できるメリットが活かせません。

MEIHO VS-7090N + VS-3020ND

↑3020サイズを入れると余白にVS-3010NDが2つ入ります。

MEIHO VS-7090N

紹介する順番が前後しますが、VS-3010NSだと収納イメージは↑こんな感じです。

VS-7090Nを持ってみた

では恒例の手持ちイメージを載せておきます。

MEIHO VS-7090N

↑身長180cmの僕がVS-7090Nを持つとこんな感じです。サイズはBM-5000と同じです。

VS-7080N
MEIHO VS-7080N

↑比較のために、VS-7080Nを持った時の過去の写真を再掲しておきます。

裏面の滑り止めシール

↓付属の裏面の滑り止めシールを貼っておきます。

MEIHO VS-7090Nの底面

↓付属の滑り止めシールを貼りました。当然ですがジャストサイズです。簡単に貼れました。

MEIHO VS-7090Nの底面

↑この滑り止めシールのおかげで、揺れる船のデッキに置いても少々の波では滑りません。

MEIHO VS-7090N

ミリタリーカラーがカッコイイ!これで現場で他のアングラーの持ってるタックルと差がついて、溢れる優越感を抑えるのに必至まちがいなし!

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今回の教訓

  • リフトアップシステムは収納する物を選ぶけど、インナーハーフトレイの置き場所に困る現場ならこれもアリです!
  • VS-7090NはBM-5000とサイズは同じだけど、VS-7090Nの方が断然高機能な分高いです。用途によって使い分ければ良いと思います!
  • カッコイイので現場で盗難注意!