2025/04/06 自作PC 組み立て(2)
マザーボードにCPU、メモリ、SSDの組付けができたので、次はマザーボードをケースに取り付けます。
ケース CORSAIR OBSIDIAN 550D
サイドパネルを開けます。
ツールレス、ネジレスで開きます。

防振マットが貼ってあり、結構重量感あります。
完成後の動作確認でめちゃめちゃ静かで、娘にあげるのが惜しくなるぐらい静かさに高級感がありました。

さすがCORSAIR、サイドパネルだけ見ても、下手な日本製よりも高品質な造りです。

付属のネジなどはこの↑3.5inchドライブの引き出しに入っていました。
ケース背面ファン 交換
デフォルトの背面ファンは12cmで、ちょっと心もとなかったので、手持ちの14cmと交換します。

交換後の14cmファンもCORSAIRです。

高級感があります。

14cmのファンを取り付けると、隙間がなくなって安心感が増しました。

マザーボードの取り付け
マザーボードは入門機なので、バックパネルはマザーボードと一体ではありません。

バックパネルをケースに取り付けてから、マザーボードをケースにねじ止めします。

これが手順間違いでした。

ATX 12V(EPS)電源の配線を先にやっておくべきでした。
マザーボードにCPUファンを先に取り付けるべきでした。

マザーボードをケースに取り付け完了し、ひと段落、ということで、コーヒーブレイクします。

パソコンを自作すると、次の日に筋肉痛になりますね。
光学ドライブ ASUS DRW-240D5MT
いまどきの人はあんまり付けないかもしれないけど、僕は古い人間なので、DVDマルチドライブを付けます。

昔は3万円ぐらいしましたよね。

最近のは、いかにもこういう丸い円形の浮き出た形状してるんですね。

あんまり使う機会ないし、内蔵ベイがないPCは上↑のような外付けドライブで十分です。
では、5inch内蔵ベイに取り付けます。

フロントの左右両開きの扉オープン!

ちょっと硬かった。フロントパネルカバーにも遮音シートがきっちり付いてます。さすがCORSAIR、しっかりしてるなあ。

5inchベイのふたを1つ外しました。ここに光学ドライブを取り付けます。
5inchベイもツールレスで取り付け可能でした。
CPUファン SCYZE 風魔3 取り付け準備
CPUファンを取り付けます。
これまた用途にはオーバースペックなファンです。

箱から内容物を取り出します。

でっか…。物々しいな。ドライバーが付属してるんや。

おおー、すげえ。ヒートパイプがエンジンの配管みてえ。

すごい存在感やな。

えーと、なになに、マザーボードの背面に付けるのね。

あー、やっぱり、マザーボードをケースに取り付ける前に、CPUファンを付けるべきでした…。

ケースを寝かせるときに、背面プレートが外れないように押さえながら倒します。

スペーサーを取り付けます。

スペーサーを取り付けました。

マウンティングプレートを取り付けます。

マウンティングプレートを取り付けました。

この佇まい。カッコイイよね。

CPUファン SCYZE 風魔3 本体取り付け
では、ヒートシンクを取り付けます。

すご!何この造形!

美しいよね。

芸術的でもある。

以後、ギャラリーです。この美しさを見てください。

技術・文明の進化を感じます。

AKIRAとか攻殻機動隊とかに出てきそうな、無機質と有機物の融合を感じます。

このシールをはがして取り付けます。
グリスはできるだけ薄く、米粒1つ分ぐらいの量を塗ったつもりですが、けっこうコッテリ塗ってしまったかも。

まんべんなく塗りました。

ヒートシンクをそっと置いて、マウンティングプレートに付属のドライバでねじ止めします。

昔と比べて、取り付けがかなりやりやすくなっています。
先日まで現役で使用していたリビングのPCのCPUファンは、SCYTHEの初代「無限」でしたが、これの取り付けがすこぶる困難でした。
どう困難だったかというと、ねじ止めがなんと背面からのねじ止めで、ケースを立てて、左手でCPUファンを持ちながら、右手でマザーボードの背面からねじ止めするという、すこぶるやりにくい作業だった記憶です。

ヒートシンクのねじ止めができたので、1つ目のCPUファンを取り付けます。

この細いファンクリップという針金をヒートシンクに引っ掛けて固定します。

狭くてやりにくい…。

CPUファン1をヒートシンクに取り付けてから、ヒートシンクをマウンティングプレートに取り付けても良かったかも。ドライバがネジに届くので。

CPUファン2もクリップでヒートシンクに取り付けます。
配線
フロントパネル関係のヘッダーにコネクタを取り付けます。

以前使ってたPCのマザーボードは(ヤフオクで落とした)ASUSのP5Q-Premiumでした。Q-コネクタというのが付属していて、システムパネルヘッダーへの接続がやりやすかったのですが、このマザーボードには付属していませんでした。

電源以外の配線はこれでできたはず。
ケースが古いので、USB Type-Cのインターフェースがありません。マザーボードにはUSB 3.2 Gen2ヘッダがあるので、次回の改造で5inchのフロントベイに変換アダプタを取り付けようと思います。

何かあった場合のために、余ってたBeepスピーカーも付けておきます。

暗くてよく見えなかったので写真に撮って、間違っていないか確認しました。
電源配線 MSI MAG A850GL PCIE5
あー、しまった。ATX 12V 8pinの電源を刺してないわ…。
遠い…。そして狭い…。

なんとか指先突っ込んで接続しました。

背面配線は線がギリ届かなかったので諦めました。

おっし、これでええかな!?

じゃあ、動作確認しよかな!
CPUスタンド
…とその前に、ケースを床に直置きしたら電源のファンが窒息するので、かさ上げするためにCPUスタンドを使用します。

このケースを乗せるには、幅が余裕ありすぎ、奥行きがギリ載せられるサイズでした。サイズは可変です。

急いで組み立てます。

amazonで1,690円でした。安物っぽいです。まあいいか。

CPUスタンドの幅を最小にして、奥行きを最大にします。

あつらえたみたいにぴったりサイズでした。いい感じです。
起動
よっし、起動スイッチ、ポチっとな!

死ーん…。
え?どゆこと…?
あっ、ああー、電源側コネクタがのATX 24pinが、訳わかんないけど、18pin+10pinに分かれてて、10pinの方を挿してなかった。

焦りすぎて写真ブレブレですな…。
無事起動しました。

めっちゃ静か!先日作った、簡易水冷のPCと比べるとめっちゃ静か!
いいわーコレ。娘にあげるのがいよいよ惜しくなってきた。

ファンも全部動いていて問題なし!あとはWindowsをインストールすれば完了です。

液タブとドローイングソフトも購入して、全部で25万円ぐらいかかりました…。
今回の教訓
- ATX 12V(EPS)電源の配線を先にやっておくべきでした。
- マザーボードにCPUファンを先に取り付けておくべきでした。
- 酔っぱらってるときに軽々しく子供と口約束なんてしちゃいけないよ!
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