2021/05/09 灘浜 エギング
先日、本荘人工島で話した人からこの時期播磨地方でもコウイカが釣れると聞きました。今日は西からの風が吹く予報でしたので、追い風となる場所を探し、先輩が秋によく通うという灘浜に行きました。運が良ければ春イカが釣れるかも?
姫路市 灘浜緑地に行ってみた
入口付近
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ここへは初めて来ました。駐車場はありますが、その先には一般車両は入れず、護岸の南端までは500m程歩かなければなりません。フカセ釣りの人は折り畳みのキャリーで荷物を運んでいました。
今回は様子見のため、突堤に入るのは遠慮してテトラから打つことにします。
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やはり潮通しの良い南側に人は行きますね。北側には妻鹿(めが)漁港が見えます。
そういえば2019/4/1に妻鹿漁港で釣りをしていたら強盗に胸や腹を刺されたという事件がありましたが、後日談によると自殺未遂だったそうです。自分で胸や腹を刺すっていう状況に追い込まれた方には気の毒ですが、夜中に釣りしてたら刺されるとかホラー映画みたいな凶悪犯がいるんじゃないと判って、釣り師には一安心です。
南に向かって移動
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挨拶すれば入れそうですが、テトラ帯をランガンしながら南に移動することにします。
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ここには一般車両は入れません。南の突堤には歩いて行きます。
この島にはほぼ全面に大阪ガスさんが入っていますので、大阪ガスさんの努力により護岸道路は良く清掃されています。人気の釣り場だと思われますがゴミ溜まりはありません。釣り人は自分の出したゴミは必ず持ち帰るようにしましょう。
試し釣り
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ダイソーエギで根掛かりするか調べてみます。
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南に行くにつれて突堤に入っている人が多くなります(写真ピンボケですみません)。
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幻想的な日の出を見ながら今日も釣れないんだろうな~と思ったりします。
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テトラポッドとは言っても平面のあるテトラなので乗りやすいです。秋になったらまた来ようと思います。
霧が濃くなってきた
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日が昇り始めると霧が出てきました。
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100m先の視界はゼロです。
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霧がだいぶ濃くなってきました。フカセの人はウキが見づらいでしょう。
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たまにアマモが掛かります。アマモがあるということはアオリイカが卵を産みに来る可能性があるということです。因みに瀬戸内海で春イカが釣れたという話は僕の周りでは聞いたことがありません。
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叙情的な景色になってきました。老人と海を思い出します。
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漁師がこの霧の中、船をバックで操船して仕掛けたかご網を確認する作業をしています。よくぶつからないものだ。
霧は晴れたものの…
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気温上昇と共に霧が晴れました。この間、海藻やアマモに根掛かりすることはありましたが、生命反応はありませんでした。
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二人連れで来ている上の写真のテトラの二人組が、僕が見てる間だけでも竿を大きく曲げてハネ(かな?)を2~3匹釣って全てリリースしていました。僕もその引きを味わいたい。フカセをする同僚はお金を撒きながら釣りをしているようなものだと言っていました。
僕も年を取ったら挑戦してみたいと思います。
最南端の突堤
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さすがに最南端は人が多いです。右手の青い水汲みバケツにはチヌが入っています。
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ていうか、ギャラリーが多いです。あーだこーだ言いながら友達の釣りを観戦しているのでしょうか。楽しそうな老後生活です。
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最も競争率の高そうな場所にはジギンガーグループが入っていました。上の写真には写っていませんが、右手のこの護岸の最南端角ではまだ諦めずに「ビュン!」と上手に投げているリーダー的な人が居ました。一方で釣れないので諦めて寝てるか、ボウズ逃れのため穴釣りしているお連れさんがいます。
あっ、そのバッカン、色違いで僕も持ってます!僕はそれは専らタックルの保管庫にしてます。
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向かい風で投げにくそうです。フカセなら関係ないかな?写真の麦わら帽子の方が釣れたチヌを水汲みバケツに入れていました。
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さて、引き上げますか。秋は場所取りがもっと激戦なんでしょうね。
納竿
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やっぱり釣れませんでした。エギングをしている人は僕だけでした。
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見切れていますが駐車場は上の写真のすぐ左手にあります。そしてこの道路の背後30mで一般車両はUターンしかできないようになっています。旋回場所の先は大阪ガスさんの敷地になっています。
妻鹿漁港にも行ってみた
灘浜を後にして、ついでなので妻鹿漁港をちょっとだけ下見に行きました。
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妻鹿漁港にあるプレジャーボートの係留場です。車はそのプレジャーボートに乗って行った人のものでしょう。
ちなみにこの足場は幅30cmぐらい、高さ5mぐらいで危険です。引き返そうとして足元を見て震え上がりました。なぜここまで来たのか自分でもわかりません。
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見切れていますが写真の左手は白浜海水浴場です。日光浴やウインドサーフィン、サップを楽しむ家族連れが居ました。
今回の教訓
- 瀬戸内海で春イカを釣るのは至難の業。
- 灘浜のテトラは平面的で乗りやすい。また秋に来て新子を狙おう。
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