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2019/12/26 MEIHO バケットマウス BM-5000

2022年12月18日

以前購入したMEIHO(メイホウ、明邦化学工業)製バケットマウスBM-5000をレビューします。

メイホウ製品は船釣りを始める前のショアジギングの頃からタックルケースをよく購入していました。Made in Japanのクオリティ、なおかつ落ち着いたデザインなのでお気に入りのメーカーさんです。

MEIHO WEBカタログ

バケットマウスの特徴

バケットマウスは

  • ジグやプライヤーを立てて収納できる。
  • 船での移動中、椅子代わりにフタの上に座れる。
  • 別売りの拡張パーツが豊富。
  • 別売りのタックルケースをシステム収納できる。

といった特徴からジギンガー必携のタックルボックスと言われています。これを使う前はEVA素材のタックルボックスを使っていましたが、小分けするタックルケースを平積みにすると、底の方から出すのがスムーズに出来なかったので、ジグなどを立てて収納できるという機能に惹かれて沼に足を踏み入れてしまいました。

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バケットマウスのフタ

バケットマウス BM-5000

フタはどちらからでも開くようになっています(※注:下に書いているように「マルチハンガーBM」を取り付けると反対側からは開けなくなります)。フタの裏は下の写真のように格子状に形成されており座っても大丈夫なように補強されています。

同じ明邦の製品でVERSUSというブランドがあり、その中にバケットマウスに似た「ランガンシステムボックス」というのもありますが、こちらはVS-7080以外は座れるようにはできていません(2019年当時)。

(2022/06/16更新)2022年に登場したVS-7090Nも座れますね!今後は座れるNシリーズが主流になってくるのかな?

バケットマウスBM-5000を開いたところ

付属品は中仕切りとトレイ、底面に貼る滑り止めです。

オプション

ここにオプションを追加していきます。

ストッカー BM-3010

ストッカー BM-3010

ジグなどを立てて収納できるようにする仕切り箱です。

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3010というナンバーは、メイホウ製品の定番サイズです。他にも3010という番号が付いた製品があり、同じ番号であれば同じサイズであることがわかるようになっています。例えばVS-3010NDMなどはお気に入りで、僕は5つほど持っています。

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ストッカー BM-3010

黒い仕切りは購入時にはプラモデルのようにつながっていますので、自分でカッターナイフなどでバラバラにします。これが結構めんどくさい…。MEIHOあるあるですね。

ストッカー BM-3010

ストッカーBM-3010は連結できるようになっています。上の写真のように差し込むだけです。この差し込みが僅かにデッドスペースを生んでいます。

ストッカー BM-3010 4連結

これだけでジグを44個は収納できますね。ちなみに僕は1回の釣行でジグを44回も交換することはないです。

BM-5000+BM-3010×4

カタログの通り、BM-3010×4がピッタリシステム収納できます。ストッカー同士の隙間がちょっと勿体ないです。バケットマウス本体よりもストッカー4つの方が高くついてます。

インナーストッカー BM-S

インナーストッカー BM-S

BM-Sはジグ以外にも少し大きめのプライヤーなども立てて収納できるインナーケースです。この青い仕切りも購入時にはプラモデルみたいにくっついています。船の上ではこのインナーストッカーをバケットマウスの外に出している人をよく見かけます。

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BM-5000 + BM-3010 × 4 + BM-S

BM-Sもカタログの通りピッタリとシステム収納できます。内装はこれぐらいにして次はエクステリアを拡張します。

マルチハンガー BM

マルチハンガー BM

別売りのマルチハンガーはハサミや別売りのルアーホルダーなどを引っ掛けることができます。

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マルチハンガーBM (カメラのホワイトバランスがおかしいなー)

マルチハンガーはBM-5000だけでなく、BM-7000・BM-9000などにも取り付け可能です。そのため幅を可変にできる仕組みになっています。この差し込みが結構固いので力加減に注意が必要です。

マルチハンガーBM

BM-5000の場合は幅が一番小さくなるように穴を合わせてピンで止めます。

マルチハンガーBM

両側を同じように固定します。

マルチハンガーBM

組み立て完了したら、バケットマウス本体に引っ掛けます。このフック状の引っ掛ける部分の強度が弱いという評価をショッピングサイトで見ましたが気にしません。

BM-5000 + マルチハンガーBM

BM-5000の場合、マルチハンガーを掛けた方の反対側はフタを開けられなくなります。無理に開けようとすると破損の恐れがありますので注意してください。

ルアーホルダーBM と ハードドリンクホルダーBM

ルアーホルダーBMハードドリンクホルダーBM

揺れる船上でジグやドリンクが転がって行かないようにBM-5000の横にポケットを作ります。

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BM-5000 + ルアーホルダーBM + ハードドリンクホルダーBM

バケットマウス本体への装着は多目的ホルダーに差し込むだけです。多目的ホルダーにはストッカーを装着することもできます。

ロッドスタンド BM-250 Light

ロッドスタンド BM-250 Light

バケットマウスのオプションパーツの本命であるロッドスタンドです。BM-250 Lightのように、「Light」が商品名に付いているものは、ねじ止め不要です。これだと他のバケットマウスとも共用しやすいです。スタンド穴径は35mmなのでロッド専用になります。

タモを立てるならBM-300 LightやBM-280を選ぶと良いでしょう。

BM-5000 + ロッドスタンド BM-250 Light

BM-250 Light はまずベースとなるワンタッチユニットをバケットマウス本体の多目的ホルダーに差し込み固定します。ワンタッチユニットの底面の土台は取り付けるバケットマウスまたはランガンシステムボックスの大きさにより位置を変更することができます。

BM-5000 + ロッドスタンド BM-250 Light

取り外すときは、差し込んだクリップ部の先が引っかかる形状になっていますので、それを引っ掛からないように押し込んで引き上げるようにします(すみません、写真ありません)。

BM-5000 + ロッドスタンド BM-250 Light

ワンタッチユニットにロッドホルダー本体を取り付けます。

カスタム完成!

BM-5000 フル装備チューンナップ!

完成しました!結局合計1.5万円ぐらい沼にハマりました。

BM-5000 フル装備チューンナップ!

まあ、カッコイイから許す!

収納例

使用例

簡単にジグとツールを収納してみました。第一精工のガーグリップはギリギリ立てて収納可能です。カタログを見れば分かる話ですが30cmのジグはフタに当たって無理でした。写真右下の半透明のケースが、お気に入りのVS-3010NDMで、これも1つだけならシステム収納可能です。

あとは純正のクッションを買えば完璧です。

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今回の教訓

  • バケットマウスはオプションが充実していてカッコイイし所有欲を満たしてくれるから気を付けろ!