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2023/03/21 鳩の糞害対策

2024年2月3日

今日は10年ぐらい前から悩まされ続けてきた鳩によるベランダの糞害が最近ますます酷くなってきたので釣りシーズンに突入して忙しくなる前に重い本腰を上げて本格的に対策することにしました。

隣の家でもソーラーパネル周りが同じように糞害が酷くなっており、先日業者による清掃をしてもらっていましたが、なんと40万円もしたそうです。ええ~…そんな鳩の糞を高圧洗浄して網を掛けるだけで40万も取るって…ハッキリ言ってボり過ぎやろ…。我が家ではそんな法外な金は用意できないので、自分で掃除することにしました。

これまでの経緯

まだ嫁が家に居た頃、ベランダの鳩の糞害について時折相談されていましたが、自分事と捉えていなかったのでスルーしていました。離婚してからこの糞害が酷いということがよーくわかりました…。なるほど、親身になって相談に応じるべきでした…。

目玉おどし

これまでは鳩がビビるように畑にあるような目玉おどしとか、ねじれたぴかぴかの棒とかで対策していましたが、ベランダの糞が減ることはありませんでした。

↓amazonおすすめらしいですが…

↑名前がなげえな、オイ!

毎週毎週ベランダの糞の掃除をするのですが、翌日にはもう糞が30個ぐらい落ちていて、きりがない状態でした。

ベランダに鳩が居るところを見たことがないし、子供たちに聞いても見たことがないと言います。なんかわからんけど、飛行しながらうんこしてる?くそお、次見つけたら鳩の餌に毒を混ぜてぶっ〇す!おっと、私としたことが、もとい、穏便にお帰りいただく!

鳩よけグッズ

忌避剤というのもあるらしいのですが、これは毒エサではなくて、においか何か雰囲気で来させなくするものらしいです。お手軽なんですけど、イマイチホントかなー…?と思うのでパス!

あと、トゲトゲで居心地を悪くするというやつ(剣山)も検討したのですが、屋根に固定するのに苦労しそうだったのと、コスパが最高って程でもなかったのでやめました。

んで、結局コスパ重視で網で入ってこられなくするようにしました。

たまたまタイムセールやってたので、1,100円ぐらいで購入できました。

DIYで施工

下の施工後の写真の網の内側のひさし部分につがいの鳩がよくとまっていました。見つけるとすぐに波止竿の先に付けたねじれピカピカおどし棒で追い払っていました。ひさしの下は糞が山盛りになっていました。また、雨どいにも糞が山盛りになっていました。お隣さんは雨どいの水を下に流す管にも糞が詰まっていて水が流れない状態でした。ウチも詰まってないか心配です。

施工後

何度追い払っても来るので最近では僕は「次来たらブッ〇す!」ぐらいの勢いでしたが、会社の同僚に聞いたらそれは野生生物保護法違反だとたしなめられました。あー、はいはい。正論ですね。そうきますか。そうですね、法律は守らないとですね。法改正が必要ですね。

そして先週見てしまったのです。雨どいに山盛りになった糞が風に飛ばされてベランダにパラパラと落ちてきているところを。そういうことか。じゃあ善は急げだ、思い立ったが吉日(ていうか10年も放置してて遅すぎるやろ)、2週間前までにはしごと網とスッポンフックをamazonで買いそろえました。天気予報は晴れだったので糞掃除と網の取り付けを…って雨降ってきたやん…。しかし今日しか時間がないのでやるしかありません。

アルインコの脚立

↑ベランダの糞はすでにほうきで掃除済みです。ここを何度掃いても翌日には糞が全面的に落ちていました。サンダルの中や、サッシのレール上にも落ちてました。

まずはこの状態で雨どいの糞をスコップでゴミ箱へ移します。

アルインコの脚立をはしご形態にして屋根の上に上ります。この、はしごから屋根に移る動作が非常に危険で恐ろしかったです。今回ははしごを子供に支えてもらいましたが、一人では絶対にやらないで下さい。はしごが斜め過ぎるとずり下がって落下したり、はしごを90度近く立てると背面側に倒れる危険があります。

そして散水栓につないだホースをベランダに引き上げて雨どいを洗い流しました。幸いにも下水につながる管は糞で詰まっていませんでした。

雨どいもホースの水できれいになった

ひさしの下に山盛りになっていた糞もスコップで粗方取り除いた後、水で流しながらデッキブラシでこすりましたが、10年以上こびりついた鳩の糞の白い成分は強力にこびり付き、完全に除去することはできませんでした。今日は雨ということでこれで妥協します。

施工後

上の写真は掃除後なので糞がないですが、このひさしの下に鳩の糞が山盛りでした。

雨で作業中断

雨が強くなってきたので今日はこれで中断します。

網の下側を固定するフックが取付できないので、デッキブラシで仮止めしました。

スッポンフック

網の上側の最低限のフックは幸いにも雨が降る前に付けられました。このフックは上の写真のようなザラザラした面への接着を得意としています。

フックに溶接材が付いていて、それをライターで溶かして外壁などの凸凹面にも強力に接着できる代物です。雨が降る前の乾燥した屋根には頑丈にくっついたのですが、雨が降って屋根の濡れた面にくっ付けると溶接材と屋根の隙間の水が潤滑油のようになってしまって固着させることができませんでした。

今回12個入りを4袋購入して、1袋分しか付けられなかったので、残りは後日晴れた日にやろうと思います。

屋根の上からの景色

滅多にない機会なので屋根の上の景色を撮っておきました。

意外にも本体側の屋根には糞はほとんどありませんでした。

ここからベランダに戻ろうとしたら濡れた屋根が滑って非常に危険でした。

施工後

網を完全に壁に固定していないので隙間からひさしの下に侵入される可能性がありますが今日はもう雨が止まないのでこれで中止します。

後日、正確には5日後にベランダを確認したところ、糞は1つも落ちていませんでした。こんな中途半端な状態でも効果絶大でした。剣山や脅したりするよりも、やっぱり網で根本的に入れないようにするのが一番良い対策かと思います。清潔になってスッキリしたのでもっと早くやれば良かったです。

今回の教訓

  • 鳩対策は根本的に来られないように網を施設するのが最も効果が高い
  • スッポンフックの接着は晴れた日にやるべし
  • 対策は何事もすぐやる
  • 身近な人に相談されたら自分事として捉えよう