2022/06/04 MEIHO ランガンシステムボックス VS-7055N
原付スクーターでの釣行時、ロッドを2本持って行く場合、ロッドを足元から肩に立て掛けるだけでは運転中不安があります。そこで、メイホウのランガンシステムボックスにロッドスタンドを2本刺しすることにしました。
しかし、手持ちのVS-7080Nだと、スクーターの足元に入りそうでギリギリ入りません(36cmサイズのロッドホルダー付きEVAバッカンはこすりながらも入りました…)。
そこで、VS-7080Nよりも一回り小さいVS-7055Nを購入しました。
それでは実際の使用感をレビューします。
VS-7080Nとの比較
VS-7055NはVS-7080Nと比べると、
- 上蓋に座れない
- 上段の収納がフタを開くときに一緒に裏返る
というディスアドバンテージがありますが、スクーターに乗せるため、背に腹は代えられません。
しかしツートンのミリタリーカラー、ハンドルストッパーの使い勝手の良さなどはNシリーズ共通のアドバンテージがあります。
まず、VS-7080Nとのサイズ感の比較です。
コンパクトなVS-7080Nと比較するとVS-7055Nは更にコンパクトです。
しかし、僕のようなライトな釣りが好きな人にはVS-7080Nに目一杯入れたルアーを全部使うようなことはありませんので、容量的にはVS-7055Nでも十分です。VS-3010NDが4つ入るので近場の防波堤で釣りをするなら十分です。僕には2つで十分です。
仕掛けを厳選すれば、タイラバやイカメタルでもこのサイズで十分だと思います。
本当は、ロッドはエギングロッドだけでよくて、2本も持って行っても同時に竿を使うという器用なことは僕にはできない、というのは最近わかってきました。
↓VS-7080Nを僕の愛車Vino Molfeの足元に置こうとすると、ギリギリ入りそうで、ギリギリ入りません。前と後ろに当たるんだよな~。ちなみにさっきも言ったけど、36cmサイズのロッドホルダー付きEVAバッカンは擦りながらもギリギリ入りました。
↓VS-7055Nなら余裕で乗ります。
ロッドホルダーはBM-250Lightです。一応2ピースロッドは入りますが、ティップ側を上下逆にしないと入りませんでした。BM-300Lightにしとけばよかった。
VS-7055Nの簡易ロック機能
VS-7055Nのハンドルの付け根の丸い部分は、ハンドルを持ち上げると回転して、下の収納部の突起に結合して、上蓋とバックルで止めなくても全体を持ち上げることができる仕組みになっています。
↓このように、バックルをいちいちロックしなくても全体を持ち上げて運べます。
ハンドルが上蓋に付いてるので、持ち上げた時にうっかり下部の中身がこぼれ落ちるのを防げます。
この機能は上部収納が上蓋と一緒にひっくり返るVS-7070Nにも搭載されています。
実際の使用感
VS-7055Nにマルチホルダーとマルチクリップを付けてイチビってます(イチビる := 関東ではイキる、かな?)。はーん、カッコイイ…。道具の見た目だけは玄人っぽいな。
ロッドホルダーは左右に1基ずつ付けて、エギングロッドとショアジギングロッドを立てました。ショアジグロッドはこれもティップ側を下にしないと入りませんでした。やっぱり2ピースロッドならBM-300Lightにすべきですね。
スクーターにまたがったらこんな↑感じです。まあ、なんとか行けるでしょ!
6/4のコウイカエギングに持って行きました。マルチクリップがあれば竿を2本立て掛けられますよ!
最初は上部の収納がフタと一緒に裏返るのがちょっとな~、と思っていましたが、一日使ってみて、そんな細かいこと気にならないぐらいに使い勝手が良かったです。
メイホウのタックルボックスは仕掛けの出し入れがしやすくて、作業がサクサクはかどります。
VS-7055Nの収納
上部にはJointケースシリーズや防水ケースをシステム収納可能です。
Jointケースは他にもルアーケースやライトケース、クワトロケースというバリエーションがあります。詳しくはメイホウさんのwebカタログをご参照ください。
実は上部には上記のケースより少しだけ縦長のSFCシリーズのLサイズも入ります。
下部にはVS-3010NDが4つ入ります。
これだけ入ったら十分でしょ!
今回の教訓
- VS-7055Nなら原付スクーターの足元に乗せられる。
- 2ピースロッドなら、ロッドホルダーはBM-250Lightよりも絶対BM-300Lightの方がおススメ。
- 1ピースロッドなら、ロッドホルダーはBM-250Lightがおススメ。
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