2023/04/02 自作PC 組み立て
前回からだいぶ間が空いてしまいましたが、あとはメモリとグラフィックボードを付けたら完成です。
実は2022年までは半導体不足でメモリとグラフィックボードが高騰していて、僕には手が出せませんでした。もっと早めに買っていればこのスペックでも半額ぐらいで買えたかなと思います。2023年のGW直前にこれらの半導体製品が値下がりしましたのですぐに購入してGWの作業に間に合わせることができました。
メモリの組み込み
メモリも信頼のブランドCORSAIRからチョイスしています。

このマザーボード(ASUS PRIME Z370-P)に取り付けることができる一番クロックの高いメモリです。
今時は、DDR5っていう規格が出てるんですね。技術の進歩は速いなあ(オレが遅いだけ)。

メモリ2枚なのに箱がデカイと思ったら、専用のファンが付属していました。

内容物を取り出すといろいろ入ってます。ファンは高さと色を変えられます。

まずは1組目を取り付けました。黒いメカニカルな金属がカッコイイ…。

2組目も取り付けます。

4枚並ぶとさらにカッコイイ…。

付属のファンを取り付けます。ラバー製の脚でメモリの両サイドを挟むようにして固定します。

取り付けました。これでエエんかな?

ファンの電源がまた1つ必要になったので、CPUファン電源から取るようにしました。CPUの冷却はCORSAIR Link USBケーブルをつなぐことでコントロールできます。
ケーブルの接続
フロントパネルのUSBケーブルやPOWER SW, RST SW, サウンド系などのケーブルをマザーボードに接続します。

ファンのPWM制御ケーブルと電源も接続します。
前回、ATX電源を取り付けようとしたらケース底面の14cmのファンと干渉したので、12cmならイケるかな?と思って買い足しました。

ケースにはファンの取り付け穴に防振ゴムワッシャが付属しています。

ATX電源と干渉せずに取り付けできました。ファンガードもぬかりなく付けています。

付けられたのは良いのですが、やっぱり肝心の24/20ピンとか6+2ピンとかのコネクタが接続しにくい状態です。
グラフィックボードの組み込み
このグラフィックボードも自分なりにはハイスペックなものを買ったつもりなのですが、友人に聞くと「今時それではゲームできないよ」って言われてしまいました。10年前ならそれなりにハイスペックだったんですよ。

外箱の中から化粧箱を出します。こういうシンプルな、多くを語らないのが高級感があります。

本体を取り出します。静電気防止袋に入っています。

マザーボードのPCI Express 3.0スロットにインストールします。

グラフィックボードを挿す前に、ケース底面のファンは取り外します。やっぱ24pinと干渉しますので。

グラフィックボードを取り付けできました。

ちなみにインタフェースボードを固定する黒いネジもカッコイイ。

電源ケーブルの接続など
ケース底面から取り外した12cmのファンは、どうでもいいんだけどせっかく買ったのでケース背面に最初から付いてたファンと交換しました。

ATX電源に各種必要なケーブルだけ接続します。

ケースをまとめて保管する袋もさすがCORSAIRといった感じのクオリティです。

ケーブルがぎっしりと詰まってます。必要な分だけ接続してマザーボードやグラフィックボード、SATAなどに給電します。
起動
それでは、いよいよ、電源を入れてみます。ドキドキ…。

おお~…。これが今時のBIOSかぁ~。
無事にBIOS(今はUEFIって言うの?)が立ち上がったので簡単にセッティングを済ませてWindowsのインストールに進みます。
僕はWindows7の余ってたライセンスがあったので、これをインストールしようとしたのですが、Windows7のインストーラーが認識できないH/Wがあるということで、ドライバを要求されてそこで止まってしまいました。マザーボードのドライバの入ったCDを読み込ませてもインストールできず、行き詰まってしまいました。
どうしたものかと考え、Windows10のイメージをダウンロードしたUSBがあったので、試しにこれをインストールして、アクティベーションを手持ちのWindows7のシリアルキーを入力したら、なんとあっさりと有効化することができました。ありがたい…。後で調べたらWindows10をそういうやり方でインストールすることができるということがわかりました。
内部
起動状態の内部の様子をチェックします。

各ファンは問題なく動いているっぽいです。SATAのケーブルが当たるので、ファンガードは付けといてよかった。
水冷ポンプは今は設定がデフォルトなので白に光ってますけど、CORSAIR Linkで設定を変更することで、温度により発光色を変えることができるそうです。

マザーボード、グラフィックボード、CPU水冷ポンプのLEDもチェックして問題なさそうです。

黒光りしててカッコイイ。

今までPCを光らせるってどうなん?って思ってたけど、ちょっと気持ちわかるわ!

このメカニカルな感じ、AKIRAとか攻殻機動隊を彷彿とさせて近未来的でカッコイイ。

カッコいいんだけど、一生懸命作ったんだけど、ケースがちょっとデカイんだよねー。
このデッカさは、ちょっと時代遅れな気もする。いまどきHDDを6個も付けないよね。
僕の普段の用途(YouTube見たり、Officeで文書作るぐらい)ならこんな↓小型のヤツで十分だったなー。今時はこんな小型でも十分な性能のヤツがあるんだね~。

今となっては、Micor-ATXか、mini-ITXのケース・マザーボードにしとけば良かったと思ってます。
外観
フロントのインテークファンも青く光ってカッコイイ。

POWER SWやRST SWも、起爆ボタンみたいでカッコイイ。

水冷CPUクーラーのラジエータのファンがうるさいのだけが残念です。ケースと共振してうるさい。これは対策しなきゃ使う気しないです。

また時間のある時に↑のようなものを挟んでみようと思います。
サイドパネルにファン増設
後日、これでもか、っていうぐらいファンを付けます。サイドパネルに14cmのファンを2つ付けます。

ファンガードもぬかりなく付けます。

結局、メモリのファンも合わせると、合計10個のファンを付けています。

一旦これで完成です。ラジエータのファンがケースと共振してうるさいところは対策が必要ですがまた時間があるときに実施します。
今回の教訓
- 買い物は欲しいものを買うのではなく、必要なものを買うようにしよう。
- 買ったものはすぐに箱から出して使おう。
- ゲームしない人は小さいPCにした方がいい。
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