2022/05/21 福泊海岸 コウイカエギング
飾磨港でコウイカが釣れているという情報があり、その近くでも釣れるかな?と思い、人が少なそうな福泊海岸に行きました。
コウイカは底をネチネチと探るので、根掛かりしやすい場所は避けて、まずは砂浜でやってみることにしました。
聞いたところでは、コウイカは朝マズメよりも夕マズメの方が釣れやすい、昼間でも釣れるということで、今日はゆっくりの出発です。
前日の天気予報ではくもりの予報が当日の朝に再確認すると9時まで0mmの雨が降る予報になってます。ただし今の所予報は外れて雨は降りそうで降っていません。梅雨が近付くと予報がコロコロ変わって計画を立てにくいです。雨が降るとテンションがだだ下がりになるので、直前まで行くのやめようかと悩みました。まあ、降っても0mmなので耐えるか。ということで運動不足解消のためにもピクニック気分で行ってみることにしました。
天気 | くもり(雨は結局降らなかった) |
気温 | 16.2~22.4C |
風 | 北1m→東2~3m |
沿岸波高 | 0.3~0.4m |
潮 | 中潮 |
満潮 | 03:53 12:36 |
干潮 | 11:16 20:01 |
月齢 | 20.3(下弦) |
福泊海岸入り口
自宅からここまで原チャリで30分ぐらいです。やっぱ原チャリは車のイライラが無くて気分爽快です。それだけでも来た甲斐がありました。
どんよりしてます。いつ降ってもおかしくないです。犬とのんびりしている人がいますね。
ここは少し前まではトイレと更衣室もある無料のキャンプ場だったのですが、キャンプ場・海水浴場としての利用はできなくなっています。
今日のタックル
今日は砂浜を歩くということで、長靴を履いてきています。運動不足なのでちょうどいい負荷です。
砂浜の上に気軽に置けるように、シリコンゴム製のランドリーボックスを買いました。原チャリの足元に乗せて運べるし、お手入れも簡単で、これ買って正解でした。ダイソーで770円でした。
昼ご飯に前日にスーパーマルアイで買ったおつとめ品のかしわ飯を持ってきています。釣れない時はお弁当タイムが何よりの楽しみです。
今日のために用意したコウイカエギング用の仕掛けを試してみます。平日の合間を縫ってネット情報をかき集めて用意しました。仕掛けは次のようなものです。
- 親子サルカン #5&6号のエダスにコウイカ用エギをフロロリーダー2.5号で結ぶ。
- 親子サルカン #5&6号の下にナス型オモリ4号を捨て糸2号で結ぶ。
- エギに鶏肉の塩漬けをダイソーのワイヤーでくくり付ける。
コウイカエギングでは1,000円もするエギは必要なく、マルシン漁具さんのコウイカビッグアイ(200円ぐらい)で十分釣れるそうです。
福泊海岸のサーフ
砂浜の中央東寄りに小さな突堤がありそこで投げますが、藻やアオサが毎回カンナに引っ掛かります。
砂浜の東側は浮遊する藻屑が多いです。
スクーターでやってきた地元のおじさんが声を掛けてきました。
「釣れますか~?」
「いや~、だめですね。ワカメがめちゃめちゃ引っ掛かるんですよ。」
「それ、ワカメちゃうで、アオサやで。もうちょっとしたら大量に打ち上ってクッサイクッサイねん。」
「あ、アオサですか。」
「そうや、昔はこの辺でもワカメの養殖はしてたんやけど、のうなったなー。昔はこの辺はアサリもよう取れたんやけどなあ。」
「あー、白浜の方では潮干狩りやってますね。」
「あんなん、全部撒いたやつやで。」
「ですよね。今日はコウイカを狙いに来たのですが。」
「コウイカ?そんなん居らんで。この辺は。」
「そっ、そうなんですか(⤵)…。」
「どっから来たん?」
「加古川です。」
「そしたら、こんな所よりも、別府やったかいな、別府とか行ったらエエのに。」
「あー、そうなんですね。もう、帰ろうかな。」
「ワシは40年程播磨町に住んでたけど(以下省略)」
一気にテンションが下がりました。
もうちょっとあっちこっち探ってから諦めようと思います。
海岸の西側は打ち上げられたアマモが点在します。アマモがあるということはアオリイカが釣れる可能性があると思います。
姫路市立遊漁センターの手前
姫路市立遊漁センターの方へ行ってみます。
何これ、アマモとホンダワラ(?)がめちゃめちゃ生い茂ってるやん。居るんちゃうん、アオリイカが!因みに上の写真の中央の白いものはコウイカの骨です。
ここはかなりのシャローエリアになっています。遊漁センター入り口手前のフェンスの辺りは水深50cmぐらいまで浅くなっています。しかもゴロタ岩多数でここで投げるのは無理です。
コウイカの骨があるということは、もうシーズンは終わりということでしょうか。
濡れている所はコケが生えてて滑りやすくなっていて危険です。
藻になるべく引っ掛からない隙間を狙ってちょっとだけ投げてみます。
着底と同時に引っ掛かります。やっぱりここで投げるのは無理なようです。2回だけ投げて諦めました。
福泊マリンベルト東波止
今度は運動がてら、真反対の東側の防波堤へ行ってみます。
またもありましたね、コウイカの骨が。やっぱ居るんですよね。それとも沖で寿命を終えたコウイカの骨が流れ着いたということでしょうか。
こちらには先客が5人ほど居ます。全員エギンガーですね。でも釣れてなさそうです。防波堤の上にはイカ墨は全くありません。ちょっとだけ投げてみようと思います。
こちらも海藻が生い茂っています。なるべく引っ掛からない場所を探します。
先端付近には先客が3人入っています。
防波堤の西側は足場の比較的良い石畳になっています。防波堤の東側はテトラポットになっています。ここなら1.8mのタモも届きます。
水深があり、濁りもあまりないので釣れそうな雰囲気はありますが、誰も釣れていません。
↑一生懸命しゃくっていますが釣れてなさそうです。イカ墨も皆無でした。足元に広がるホンダワラの草原が酷いです。これは釣るのが難しそうです。
納竿
釣れる気がしなくなったので、ここはこれぐらいにしておいて、次の場所に向かいます。
ずっと曇っていますが雨はなんとか降らずに済みました。
今回の教訓
- 釣れなさそうなら早めに切り上げるのが吉。同じ場所で粘っても釣れないものは釣れない。
- コウイカは時期的に遅かったか?でも去年は6/12に神鋼ケーソンでコウイカ釣ってるんだよねー。
- 来年は4月上旬から本荘人工島や東二見でコウイカを狙ってみよう。今年はGWは徳島県まで行ったけど釣れなかったので、来年は近場での釣りを突き詰めよう。
- マルシン漁具さんのエギは安いんだけど、1回使うとスキンが一部剥がれてきます。トータルで考えるとちゃんとした1,000円ぐらいのエギを買った方がいいのかも。
海底が砂浜ならズル引きでもロストしないのがわかりましたので、DUELのちゃんとしたコウイカ用のエギも買いました。
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