2022/04/15 タイラバヘッド DIY
今日は計画休暇を利用して、GWに予定している明石海峡でのタイラバの準備をします。
船長からシンカーは「60~80g用意しといて~」と言われていました。
60gは持ってなかったのでネットで塗装済みのタングステン素材の物を買いました。
タングステンの45g, 80g, 100gは持ってはいるのですが塗装もアイもないので、アピール力に欠けます。
手元にあったアイを接着剤で頑丈に取り付けることにしました。
タイラバヘッドにアイを取り付ける
接着剤はエポキシ樹脂と言われる2液混合タイプのものを使用します。
僕は時間がなかったので持っていた100均ショップで売っている接着剤を使用しましたが、安物ですのですぐに黄色くなります。また、安物は硬化後にもろくなりやすく、外れやすいです。
硬化しても黄色くなりにくいものを使用することをお勧めします。
シンカーは無塗装の格安タングステン製です。2019年9月に行ったタイラバで使用しましたが、不発でした。一方、同行した友達はちゃんとした塗装のシンカーを使っていて、釣果は歴然でした。
でも、やっぱり安いです。ブランド物のタングステンシンカーは2,300円ぐらいしますが、これは1つ1,200円ぐらいです。これで鯛が問題なく釣れるのなら、まさに海老で鯛を釣るというぐらいお得です。釣果はまた後日報告します。
リーダーを通す穴には保護チューブが取り付け済みです。
アイはシールになっていますが、接着剤で頑丈に固着しなければ海では一瞬ではがれます。
ではエポキシ樹脂系接着剤の2液を混合し、アイを取り付けていきます。
ここからは時間との勝負ですので作業途中の写真はありません。
完成
細かいところにこだわらず、時間優先でチャッチャと一発勝負で接着完了。
アイはシンカーの両面に接着しましたので、立てて乾かせる土台を確保しておかなければなりません。今回はメイホウの鯛ラバストッカーをそのまま使って、隙間に立てました。接着剤のネチョネチョがウレタンフォームに付かないように慎重に挟み込みました。
この鯛ラバストッカー2010NSはメイホウの基準サイズである3010に合致していますので、バケットマウスなどへシステム収納が可能です。
しかしこの鯛ラバストッカー2010NSは、厚みが薄すぎて、ダイワやシマノの鉛製のタイラバヘッドは嵩張ってフタが閉まりませんでした。僕は不覚にも購入してから気付いたのですが、皆さんはその点注意して下さい。今回DIYで使っている格安タングステン製ヘッダーならフタは閉まります。
45gのヘッドは瀬戸内海では使い物にならないぐらい軽いので、日本海の手漕ぎボートに行ったときに使おうと思います。
蓄光パウダーを追加
アイだけではアピール力が低いと思い、蓄光パウダーを塗りました。
蓄光パウダーはスプーンの上でレジンに練りこんで、爪楊枝で塗りました。
レジンは太陽光で30分もあれば固まります。逆に、家の中だと固まりにくいので、下の写真の数ぐらいは1回の作業で塗ることができます。
結構余ったので、ついでに格安エギにも塗りました。写真では見えづらいですが、腹側と背中側に塗っています。
外から家の中に持ち帰ると、蓄光パウダーが結構光ってます!
さて、タイラバ当日(5/2)は吉と出るか、凶と出るか…。
今回の教訓
- アイを自分で付ければタングステン素材のタイラバヘッドも安く使うことができる。
- エポキシ樹脂系接着剤はできるだけ手早く落ち着いて正確に付けよう。
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