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2021/05/29 鳥取県 エギング

2022年7月1日

日本海の方でも春アオリが釣れているとのことで、去年の秋も期待外れだった鳥取県へ行ってみました。しかし…。

田後港

本当はエギングではなくアジの泳がせ釣りをしたかったのですが、アジが全く釣れません。今日もダメそうな予感がします。

アジが釣れないので仕方なくエギングをしますが、今日は常に南西からの風が風速5~7mで吹いていて投げづらい!

8:58 漁港内

波は外海で0.4~0.6mと低いのですがなんせ風が強くて釣りになりません。先客も何人かいましたが釣れてなさそうです。

9:10 海抜7m

波止の先端の方へ行ってみました。ここは一段高くなっていて5mのタモが届きません。万が一釣れたとしても上げられないし横風をまともに食らうので2投して止めました。

9:12 漁港入口

風は外海向きに吹いているので赤灯台の方に入らせてもらいましたが、反応は全くありませんでした。

この後、白灯台の向こうのテトラ帯にも行きましたがダメでした。

大尾漁港

次に風裏になる大尾漁港へ行ってみました。

到着すると天気は一時的に晴れ間も見えましたが、相変わらず強風が吹きつけています。砂浜の砂が風で巻き上げられて砂嵐のように車に打ち付けます。

12:15 羽尾東港

投げやすい南側の波止に来ました。後ろの車はすごいスピードで下の写真の山(北側)の方へ行きました。

やっぱり日本海は透明度が違います。いかにも釣れそうな雰囲気なんだけどなー。

12:18 岩山

この場所は海苔のような藻が多く、毎回カンナにベットリと付いてきてエギングには向いていないとわかりました。

12:22 小魚

足元にはベイトになりそうな小魚の群れがいますが今さらサビキを持ち出す元気はありません。

次に上の写真の丸い丘につながる波止の方へ行ってみます。あちらには釣り人が何人かいます。

巨大なテトラに乗るのは危険

13:51 危険な足場

行ってはみたものの、1辺4mぐらいの巨大なテトラというか三角のコンクリートが無造作に置かれていて、足場が非常に悪い!ピョンと行って降りてしまったら最後、戻って来れないような積み方です。

13:51 赤灯台

ここも海面から高すぎてタモが届きません。この灯台の右側は5mぐらい下に段差があって、そこには先客が2人探り釣りをしていました。先客の様子を見ていると根掛かりが酷いようですのでやめときました。

13:52 危険な足場

写真では伝わりにくいですが、この隙間は高さ5mぐらいあり、落ちたら間違いなく骨折します。

13:57 危険な足場

2か所ほど無事に戻って来れそうな場所があったので1時間ほど投げましたがダメでした。

13:57 危険な足場

人間の大きさと比較すると分かりますが、テトラが巨大で傾斜もあるので危険です。テトラにつながる地磯にはちゃんとした装備の釣り師がエギングをしていました。恐らく朝から入っているのでしょうが、僕が帰る頃にはテトラの方へ移動して来ました。釣れなかったんですね…。

14:08 危険な足場

ここで1時間粘ったのですがダメでした。釣れそうな雰囲気だったんですけどね~。

14:17 地磯

駐車場の壁をよじ登ると向こう側に地磯がつながっているのがわかりました。疲れていたので今日は行く気力がありません。

賀露港

この後、第3の目的地である鳥取賀露港に行きます。

風裏になる賀露港の西側に行くと釣りができそうな場所には先客の親子連れが居ます。そこはそっとしておいて耐震岸壁の方へ行く事にしました。しかし…

耐震岸壁は立ち入り禁止

14:57 掲示板

残念なお知らせです。この耐震岸壁は車を横付けして釣りができるナイスなポイントなのですが、立ち入り禁止期間でした。(´Д`)ハァーついてない…。

14:57 耐震岸壁

ここに行きたかったんだYo!(フェンスの隙間から望遠で撮影)

賀露港に戻る

15:06 賀露港と豆ごはんおにぎり

結局、先ほどの親子連れが居た場所の隣に入らせてもらいました。

漁港の一番奥の潮通しの悪い場所なのでエギングをしている人など一人もいません。

釣りの前に遅めの昼ごはんを食べます。豆ごはんのおにぎりは母がクール宅急便で送ってくれました。塩控えめで素材の味を生かした一品でした。

15:06 賀露港と豆ごはんおにぎり

左手にはイカ釣りの遊漁船が停泊しています。夕方18時頃に出港して行きました。いいなぁ~僕も行きたいな~。でも今年のイカは渋いらしいです。

15:07 賀露港と豆ごはんおにぎり

右手には親子連れが。話しかけると、

親「釣りはあんまりやったことがないんですけど、何かわからないのが釣れました。」
僕「おっ!スズキの子(20cmぐらい)じゃないですか?子供さん(4歳ぐらい)が釣ったんですか?」
親「ええ、そうです。」

釣りなんてそういうもんです。そうかな?

空が曇ると吹き付ける風が体力をどんどん奪います。

チニングを試す

エギを外してチニング用のワームを試しましたが反応はありませんでした。ワームを放置しているとラインがおまつりになって帰って来ました。これをほどこうとしますが風が強すぎて糸の状況を確認するのも困難です。一旦納竿して車内で落ち着いてほどくことにしました。30分ほどかけてなんとかほどく事ができ、その時は今日一番の達成感がありました。

イカ釣りの船が出発して、そこに入った若者3人のチョイ投げサビキに、暗くなってからアジが釣れ始めました。

賀露緑地公園

投げサビキで釣れてるアジを横目に賀露緑地公園に行きました。

こちらはエギンガーで駐車場がいっぱいでした。ちょうど引き上げる家族連れがいたので入らせてもらいました。気力も落ちてきて2投して反応が無かったので、ここから家まで3時間運転しないといけないこともあり納竿としました。

22時に帰宅後、近所の波止の釣果をチェックすると青物とコウイカが上がっていました。くそう、鳥取まで行かなくても近所で十分やん…。もうすでに次の週末まで待ちきれません。

今回の教訓

  • 風が強い時や波が高い時はイカは釣れない。
  • まずベイトとなるアジが釣れているか事前によく調べておくこと。
  • 日本海の堤防で釣りをする時は7mのタモを持って行くこと。
  • 足場の悪い場所での釣りは、落水する可能性があるので誰か人が居る所ですること。
  • 賀露港は巨大な漁港だが、停泊している漁船が多く、一番奥の潮通しの悪い所しか空いていない。
  • この時期は地元でも親イカが釣れるようなのでわざわざ遠征しなくてもよい。