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2020/09/12 加古川尻 ヘチ釣り

2022年11月27日

前回までのガンクロではPEラインを使っていたので落とし込みがうまくいきませんでした。初心者が生半可な仕掛けでチヌを釣るのは難しいということです。

準備

やっぱり専用のツールを使うべきだと理解したので、急ぎ購入したタイコリールと落とし込み専用の道糸を試してみました。また、エサもワームではなく生き餌を試してみました。

カニの捕獲

まずは餌となるカニを探します。砂浜をカニ歩きしているのをいとも簡単に捕まえるというイメージです。

10:51 河口近くの砂浜

しかし世の中そんなに上手くいきません。ここにはカニは居ませんでした。もう少し川の上流側に沢山いた記憶があるので行ってみます。

10:53 愛車のヤマハ ビーノ モルフェ

原付は機動力抜群です。ここには大抵これに乗って来ます。

11:14 カニ

昼下がりの4時間ほどの釣りなら恐らく十分な数が取れました。

現場

波戸の入口で原チャリを止めていつものようにポイントへ向かいます。

11:32 停泊中の運搬船

この運搬船との隙間を狙っているヘチ釣りのおじさんがいましたが釣れてなさそうです。チヌはこういう船の下に溜まっていることがあるらしいです。

ちなみにこのおじさんは先週は別の場所に居ました。その時こちらから話しかけたら迷惑そうだったので今日は話しかけずに通り過ぎました。釣り師なら誰でも話好きとは限りません。

ポイント

11:40 干潮

堤防の河口側は干潮でタモが届きそうにありません。仕方ないのでワンド側で釣ることにします。

まずは腹ごしらえ

11:45 お手製のお稲荷さん

腹が減っては戦はできんということで、まずは腹ごしらえです。

リュックを降ろしてタイコリールに傷がつかないようにそっと置きます。この時点で既にタイコリールがバックラッシュを起こしそうになっています。回転性能が良いので油断できません。次回は輪ゴムをちゃんと持って行くようにします。

11:47 プロマリン バトルフィールド BK90NRとおいなりさん

嫁さんが作った手作りのいなり寿司を一気に胃に放り込んで急いで仕掛けをセットします。

仕掛け

14:54 エサとなるカニ

大きさもちょうど手ごろな活きの良いカニをセットします。針は一番後ろの足の付け根に通します。申し訳ないけどキミには頑張ってもらうよ。

12:59 エギング入門用竿との組み合わせ

落とし込み動作の視認性は申し分ありません。仕掛けがスルスルと落ちていくのがよく分かります。竿が専用の物ではなくエギング用なので、竿とリールを持ちつつスプールを親指で押さえるのが慣れるまでは持ちにくいです。やっぱり竿も専用の物を使わないといけないのかな~。でも有名メーカーだと僕には簡単に購入できる値段ではないのです。

ヘチ釣りは基本移動しながら釣りますので、必要な替えの仕掛けやエサは一通りベストのポケットに入れています。グリップやペンチもポケットに入れて歩きます。

反応無し

潮が上げ潮なのでタモがギリギリ届く事を確認してから河口側にも落としてみます。先日チヌが浮いているのを目撃したのですが今日はその姿もなく反応はありません。少しずつ移動しながらネチネチと探ります。しばらく釣れない時間が続きました。

12:46 飲み残しのペットボトルのゴミ

自分の出したゴミは持って帰ってください😟。まだ新しいので朝来てたルアーマンが置いて行ったのでしょうか。

おチヌ様、初ヒット!

あちこち歩きながら探っていると、グンッグンッ!初ヒット!ギューン!ものすごい勢いでスプールから糸が出て行きます。

慌ててスプールを押さえます。ハリスが細いのでこういう時は強引に巻かずに切れないようにやり取りしないと!しかし素人にはその力加減が難しい!竿もエギング入門用の固い竿なので無理すると針が外れるかも!

こちらが力を緩めると獲物は壁沿いに右の方へ走ります。僕もよく考えずにテンションを保ちながら追いかけると急に止まりました。しかしビクとも動きません。

根に潜られたか!

ど、どうすればいいんだ!出てくるまで待つ?タモを用意して半分パニックになりながら、とりあえず写真を撮ります。

14:39 この引き!

しかし次の瞬間、ラインブレイク!引き上げるとハリスが傷だらけになっていて途中から切れていました。

根ずれしたのかー!?ウワーっ!!残念!やっぱりハリス1.5号は細かったかー!!

今思えば写真なんか撮らずに寄せることに集中すれば良かった…。

納竿

そのあと、場を休ませるために別の場所でも試しましたがアタリはなく、時間切れとなりました。

16:43 納竿

明日は友達からタイラバに誘われていますのでその準備のため17:00に切り上げます。ホントは16:00に切り上げる予定でしたがあと10分だけ、あと10分だけ、と、いつものように粘ってしまいました。まさに断腸の思いで釣り場を後にします。

17:04 水を被る渡り廊下

帰る頃には潮が満ちて渡り廊下が水没しそうになっていました。タイミングを見計らって速足で渡り切ると草履が少し濡れる程度で済みました。

今日はおチヌ様の姿を見ることもできませんでしたが、徐々に正解に近づいていると実感しています!おチヌ様をランディングする日もそう遠くないでしょう!

来週はヘチ釣り専用ではないですが、代用の竿を購入したのでこれを使って挑戦してみようと思います!

今回の教訓

  • チヌを掛けたら根に潜らせない
  • チヌを掛けたらなるべくラインを出さない