2020/09/05 加古川尻 ガンクロ
先週チヌが釣れなかったので、エサ(ワーム)も余ってたのでリベンジに行きました。台風が近づいて来ているのでなんとか今日中に釣り上げたい!
準備
仕掛けは先週と同じです。
本来エサはイガイを使うのですが、僕はワームを使うのでケンの付いた針を選びました。ケンがあるとワームがずれにくくなります。
よく考えたらこれをハリスに使ったのは間違いかも…。やっぱり専用のハリスがいいのかな?
今日はどんな一日になるのでしょうか
潮がよどんでそうな所で落とすとガシラが入れ食いです。これは幸先良い!今日は大潮で今は上げ潮だからイケるんじゃない、今日は!?
しかしチヌを狙いにポイントを移動した後はまったく釣れません。
9月になってジギンガーが増えてきました。青物はまだ釣れないと思うんだけどなー。まぁ、頑張ってください。と高をくくっていたら、写真右から二人目の人が40cmほどのキビレ(写真は撮れませんでした)をバイブで上げてました。ええー!悔しい!なんで?バイブで釣れるのー!?うらやましい。あなたには外道かもしれないけど、僕にとっては本命なんですー!後ろ髪引かれながらその場を後にして先に進みます。
また君か。僕にはおチヌ様は来てくれないのかー。でも、ガッシーでも釣れてくれるだけありがたい。
心を無にして粛々と仕掛けを落とし込みます。仕掛けは岸壁のギリギリを狙います。岸壁から20cm以内じゃないと釣果に大きな差が出ます。って、まだ1匹も釣れてないけど…。僕の竿とリールはエギング入門用なのでPEラインです。やっぱりヘチ釣り専用のリールとナイロンのラインじゃないとやりにくいなー。と思っていると…。
な、な、なんと、釣れましたー!!
隣の人が。😑
くそう…。
プラグで釣れるんですね。駆け寄って「これはデカイですね!年無しですよ!これは引いたでしょ!?」と聞くと「ええ、メチャメチャ引きました。」とのこと。うらやまスィー!!。「食べるんでしたら良かったらあげますよ」と言われ一旦いただきましたが、やっぱ自分で釣りあげて持って帰りたい!と思い、海へお帰りいただきました。大きくなれよ(十分大きいけど)、そして君(もしくは君の子)は僕に釣られるのだ!!
「宜しければ上げますよ。」か…。言ってみたい。
その後、図々しくも、さっき釣れた人の場所に入らせてもらいました。
さっきの人はすぐ近くで釣れたと言うので足元近くに落とし込みます。するとアタリはあったのですが乗りませんでした。ここで暫く粘りましたがだめでした。
テトラは足元が悪いので疲れます。ワンド側に戻ると水面がイワシの群れでザワついています。おぉ、マジか。一部でちょっとしたナブラが起こったので急いでジグサビキにバイブを付けて投げますがヒットしませんでした。後で聞いたらサバが追っかけてたらしいです。ツバスじゃなかったのかー。
先客が帰ったので防波堤の先端に入れました。写真の帰って行った黒い服の人は今日は3時AMに来た猛者です。じゃないと先端には入れません。せっかく先端に入れましたが、誰も居ないということはもう釣れないということです。
なんだか写真が大分麦焼酎 二階堂のTV CMぽくなってきた。
全く反応がないので残念ですが引き上げます。何度も言いますが誰も居ないということは釣れないということ。それでもしつこく帰りながら仕掛けを岸壁に落としつつ歩きます。
朝ジギンガーが5~6人居たけど誰も居なくなった場所に入り、足元を見ると
オオゥ!おるやん!しかも結構デカイ!
心躍らせて何度も仕掛けを落とし込みます。おチヌ様の目の前にも落としてみます。しかしチヌは警戒心が強い魚。僕の仕掛けなど一瞬で見切られてしまいます。浮いてるチヌは他にもいましたが、一切反応ありませんでした。なんだよ、壁なんかかじらずに僕のワームを食ってくれたらいいのに。
この長い波止を端から端までネチネチと落とし込みましたが全く反応なし。9月5日なのに酷い暑さで正気を失って海で泳ぎたくなりそうです。発泡スチロールの箱に入れたポカリを10口飲むと生き返ります。結局14:30まで粘りましたがダメでした。
暑すぎて思考回路がおかしくなって泳ぎたくなります。たぶん今落ちたら生きて帰って来れないでしょう。周りに誰もいないから。
端から端までクタクタになるまで攻めましたがダメでした。恨めしい。もうやーめた!もうやーんぴ!
今度から午前中で切り上げよう。そうしよう。何事も諦めが肝心だ。いや、諦めたらそこで終わりだ。とも言う。
今日もダメでした。下げ潮は釣れないんですって。いい日もあれば悪い日もある!何事も練習しなければ上達しない!来週も天気が良かったら再チャレンジします。やってやるよ!
タックル
やっぱりリールは専用のタイコリールじゃないとだめなのかなー。入門用のエギングタックルだとアタリが全然わかりません。タイコリール試してみようかな。
- 糸巻き量 3号-100m
- ギア比 1:1
- 自重 90g
- ベアリング(ボール/ローラー) 2/0
ギヤ比が1:1でガン玉の重さでも糸がスルスルーっと出ていくらしいです。
ちなみにかかり釣り用とヘチ釣り用は仕様が異なります。かかり釣りはダンゴを使って自分でポイントを作る奥深い釣りです。さらにちなみにダンゴでチヌを狙う釣りでもウキを使うのは紀州釣りと言います。
用途 | ギヤ比 | ドラグ |
ヘチ釣り用 | 1:1 | なし |
かかり釣り用 | 3:1~4:1 | あり |
今回の教訓
- 釣れない時は仕掛けを変えない限り粘っても時間の無駄。
- 竿とリールは専用のものを使うべし。初心者ほど良い道具を使うべし。
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