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2024/06/16 自転車のタイヤ交換

子供が学校とバイトに行くときに使う自転車がまたパンクしたので、タイヤ交換します。

タイヤ交換の難易度は前輪と比べて後輪の方が格段に高いです。今回は後輪です。

実は先週もパンクしてて、そのとき既にタイヤの溝が無くて擦り減り過ぎてペラッペラになっているのはわかってました。タイヤ自体がもうズタボロになってて寿命が来ていました。

でも後輪の交換は時間がかかるだろうと思っていたので、そのときは暫定でパッチ当てで修理しました。

ちょっとは持つかなと思っていたのですが、翌日にいきなりパンクして、時間を無駄にしてしまいました。

最初からタイヤとチューブをセットで交換しておけばよかった。

元に戻せるようによく確認する

事前に時間を見つけてホームセンター ナフコでタイヤとチューブを買っておきました。

チューブの箱には親切にも、交換の手順書が入ってました。

10:16

ありがたい。気が利くねぇ~。

ふむふむ、なるほど、わかりやすい。

変速機ごとに分解・組立方法が書いてあります。すばらしい。

じっくりと読みます。

念のため、分解前の写真を撮っておきます。

自転車は作業手順書に書いてある通り、上下逆さまにしています。

車軸の左右両方の写真を撮っておきます。

写真を撮っておくと、後で何かあった時に役に立ちます。

後輪の取り外し

では、説明書に書いてある通りに分解していきます。

まず、ブレーキのワイヤーを外します。

ブレーキドラムとフレームを固定している部分も外します。↑

変速機のワイヤーは外さなくてもいいんですね。知らんかった。

右側の車軸のナットを緩めます。

左側も緩めます。

完全に外す前に、何かあったときのために写真を撮っておきます。

反対側も撮っておきます。

チェーンを変速ギヤから外して、ホイールを外します。これが結構慣れてないと難しかった。

すんなりと外れてくれなくて、片方を外そうとするとどこかに引っ掛かるみたいな感じで、かなりイーッとなりました。

古いタイヤとチューブの取り外し

タイヤレバーを使って古いタイヤとチューブを外します。

古いタイヤから白い綿みたいなのが出ていますが、これ、埃じゃなくて、タイヤの中の繊維が出ています。ヤバイですよね。

タイヤの溝が完全になくなっているのが分かると思います。

古いタイヤとチューブを外しました。

新しいチューブとタイヤを取り付け

チューブがタイヤの中でたわんだりしないようにホイールに均等になるようにセットしてからタイヤをはめ込みます。

取り付け時はタイヤレバーを使わなくても、手だけでタイヤをホイールに均一になるように握るように押し込んでいけばすんなりと入ります。

空気はまだ入れません。

ホイールの取り付け

説明書や、事前に撮っておいた写真などを参照して、元通りに組付けます。

チェーンを変速ギヤに掛けます。

ナットを締める前にホイールが車軸に対して斜めになっていないかよく確認します。

元通りになるように車体のフレームや泥除けを支えるステー、スタンドなどを車軸に通します。

右側も元通りに車軸に通して、ホイールが車体に対して斜めになっていないことを確認しながら、ナットを仮締めます。

ブレーキドラムを車体のフレームに固定します。

車軸のナットを本締めします。

ブレーキワイヤを固定します。ここの調整もなかなかテクニックが必要です。ブレーキの効き具合が交換前と同じ感覚か、よく確認します。

買ってきたチューブに付いていた新しいムシを付けます。

空気を入れます。

11:44 作業完了

案外短時間で上手くいきました。

実際に乗ってみて違和感がないか確認します。ホイールの取り付けが斜めになってないかも確認します。

取り外した古いチューブ

先週パッチ当てで直したパンク部分を確認すると、かなり雑でした。

先週パンク修理したすぐ近くの部分に穴が空いていました。やはり寿命なんですね。

チューブもだいぶ劣化してて、ザラザラになっているのが視認できます。これだとどこに穴が空いてもおかしくない状態です。

タイヤも、全ての溝が無くなっていて、中の繊維やワイヤーが見えていました。

先週の時点でタイヤとチューブを交換しておけば良かったです。

今回の教訓

  • タイヤが擦り減っていたらできるだけ早く交換しよう
  • 分解する前に元に戻せるように写真を撮っておこう