2022/11/05 志筑新島 太刀魚釣り
今週末も日本海側は沿岸波高が1.5mあるとの予報なので、先週に引き続き淡路島にタチウオ釣りに行きました。だいぶ寒くなってきましたが、タチウオはまだまだ釣れると思います(まだ1匹しか釣ってないけど)。
時間帯 | 17:00~23:40 |
天気 | 晴れ時々曇り |
気温 | 14.4~10.3’C |
風 | 北西5.1~南東1.2~南南西1.9m |
沿岸波高 | 0.2m~0.4m(後半うねりあり) |
潮 | 中潮 |
満潮 | 04:03, 16:47 |
干潮 | 10:19, 22:53 |
月齢 | 10.7 |
月出没時刻 | 15:28~翌3:48 |
午前中に家の用事を済ませてから急いで釣り具を準備して、釣具屋に寄って淡路島へ渡りました。
手軽な自作の仕掛け
ワイヤー仕掛けを本格的に自作する時間が取れなかったため、先週の失敗をふまえて、という訳にはいかなかったのですが、お手軽に釣果アップを期待できる方法を教わったのでそれを試してみます。それは
- 生き餌を使うこと
- ワイヤーを使わずに5~6号のナイロンラインを使うこと
- ウキは使わない
- ケミホタルは50か75号を必ず付ける
- 針はカン付きチヌ針2~4号を使う
- 潮が早過ぎたらガン玉を付けてみる
というものです。これならすぐにできそうです。さて、上手くいくでしょうか。
津名港
先週来た津名港に来ました。車横付けエリアに行くと、車と車の間がけっこうあるやん、入れるかも?と思ったのですが、そんな甘くありませんでした。間が空いてる所には釣り人がキャンプ用の椅子に座って竿を何本も出していました。
今日はここは諦めて、左手にある防波堤の方でやってみようと思います。しかしこちらも人がいっぱい。
う~ん、どうしたもんか…。ふと見ると、南側にある志筑新島の方の防波堤ならまだ入れそうです。よっしゃ行ったろ。
志筑新島の防波堤
志筑新島の防波堤に行くには必ずテトラポット帯を通らなければいけません。それが敬遠される理由でしょうか。
別に志筑新島なら防波堤に渡らなくても島の東側の護岸ならどこでも同じような感じです。なんならONOKOROのある塩田新島も似たようなものです。
サビキで生き餌を狙う
防波堤の内側では家族で来た少年がアジを釣っていました。おお、マジか。釣れるんか。よっし、オレも釣ろうっと。
竿立てを準備したりサビキ仕掛けやタチウオ仕掛けを準備したりしていると既に日が落ちてしまいました。この時期は日没がやたら早いです。
サビキは1~2号針の仕掛けをチョイス。豆アジやイワシ狙いなのでこれより大きい針は食いが悪くなるそうです。
今日はいつもは絶対に買わないアミ姫を使います。ドケチの僕がなんで今日は買ったかって言うと、この時間からだとアミエビのレンガだとたぶん使いきれないので逆にもったいないからです。アミ姫だと余っても保存がしやすいです。あと、アミ姫だと手やバケツが汚れないですし、帰ってからの洗い物を減らせます。ちなみにアミエビの一番小さいレンガだと350円、アミ姫は520円ぐらいでした。
アミエビのレンガと比べて、エビの一つ一つの形がしっかりしているのでこれは釣れそうな気がします!
しかもこれ、手に付いても臭くないんですね!
ところが期待に反してアジどころか何も釣れません。先ほどの少年はサビキを投げて釣っているようですが、しょっちゅう根掛かりして仕掛けを付け直しているようです。しかもこの港内側、足元に落とすとすごく浅くて垂直に底まで落としただけでもほぼ100%根掛かりします。ウヘェ~やりづらい…。
目論見が外れて生き餌となるアジやイワシが全然釣れないので、念のため持ってきたキビナゴ(先週余ったやつ)でタチウオを狙うことにしました。冒頭でも書きましたが鮮度が悪いとアタリが激減するらしいです…。
やむなくきびなごを使う
仕方なく外向きに投げると、追い風5mぐらいでしたが、仕掛けが軽すぎて15mぐらいしか飛びません。潮はこの時間、左(北)から右(南)へけっこう流れています。とりあえず投げてゆっくり巻いているとなんと3投目ぐらいでいきなりヒット!
ガツガツ嚙みつかれているような引きからグググググーと引っ張られます!やった!と思ってアワセずに巻いてくると外れてしまいました…。この間3~4秒。ああー…。アワセたらすっぽ抜けるんじゃないかと思って、アワセるのにビビッてしまいました…。
まあいいや、今日は活性が高そうだから、このまま続ければ釣れるよね!
ところがです…。その後が続きませんでした。
この釣り方だとウキが無い代わりにゆっくりと巻いてくるので、エサのへたり方が早いです。3~5投してアタリもなくエサだけが無くなって戻ってきます。たぶんエサに食い付かれる前にエサがフニャフニャになって外れてしまっているんだと思います。ここは改善が必要です。
↑こういうのだとエサがヘタってきても外れにくいと思います。
防波堤の内向きに出しているサビキの竿には何の反応もありません。
この後、
- コツコツといったアタリ
- 明確にケミホタルが横に引いたアタリ
が3回ほどありましたが、うまいこと針の部分には食い付かないようにしてエサをついばんでいるようです。ここにも対策が必要です。活性の低いタチウオにどうやったらガブッ!っと食い付かせるか…。
うーん、1本針だと掛かりにくいのかな~。今思えばその場で2本針の仕掛けを自作すれば良かったと思います。
アタリもなくなった23:30頃、防波堤の内向き(逆風で全然飛ばない)に投げたら、一発で根掛かりしてラインブレイク。きびなごも残り2匹だけだったし、ちょうど踏ん切りが付いたので納竿としました。
今回の教訓
- 生き餌を現地調達するにはもっと早い時間から現地入りしなければならない。
- 志筑新島の港湾内はすごく浅くて根掛かりが酷いので、サビキをするならウキ釣り必須。
- 生き餌を調達できなかった場合に冷凍きびなごを用意しておいて良かった。
- 食いが浅いので針が1つだけだとすっぽ抜ける。対策としては針を複数付けるようにしよう。
- 食い渋っているようなので、対策としては鮮度の良いエサを用意しよう。
- 同じ釣り方を続けてても釣れない時間が過ぎていくだけなので、その場で何か工夫しよう。
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