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2022/10/08 アジュール舞子 エギング

2023年5月7日

アカン… あきまへん…。全然釣れへんやないですか。下手なの?ヘタクソなの、自分?

ダメです。全然釣れません。すでに3週連続ボウズです。エギングってどうやるんだっけ?なんかもう自信喪失して、釣れる気がしなくなってきました。去年と何が違うんだろう。何か根本的に間違えているのでしょうか。誰か教えてください。呪いにでもかけられているのでしょうか。

今回は先週ボウズの後で行った釣具店で見知らぬイケメンのオニイサンからおススメされるがまま買ったエギを試してみようと思います。そのときオニイサンはこれで22杯釣ったと言って写真を見せてくれました。キィー!クヤシー!それをね、今日は使ってみようと思います。まーそんな上手く行くわけないと思うんですけどね。

天気
気温16.4~21.6’C
北3~5m
沿岸波高0.2m
中潮
満潮07:30 / 17:18
干潮12:46
当日の気象情報

今年は暑い秋が長く、ちょうど良い気候が短くて、一気に寒い秋になりました。ちょっと寒いですが10月一杯までは原チャリでの遠征はギリ行けそうです。

この日も女の亡霊に取りつかれた耳なし芳一のように夜中2時に目が覚めて眠れなくなり、4:35に家を出発、5:20頃にアジュール舞子に到着しました。今日も釣りをする前からクタクタです。

コンプレッションウェアの上に半袖Tシャツ、その上にジャージを着て、その上にウインドブレーカーの上下を着ましたが、朝の原チャリ移動はそれでも寒かったです。

今回も釣りに必死になり過ぎて、写真あんまり撮れてません。すみません。

アジュール舞子

アジュール舞子はトイレ・駐車場完備で、釣り場は全て柵があるので子供連れでも安全に釣りができます。近くのアジュール舞子西駐車場は1時間200円で上限なし、入庫は5~23時までですが出庫は24時間可能です。長時間駐車するなら舞子駅前駐車場に停めると良いでしょう。一日最大1,020円で時間を気にせず釣りができます。ただし駅から釣り場まで600mぐらい歩かなければいけません。子供が釣りに付いて来てくれてた頃は僕も車で行ってたのですが、今は来てくれない(寂)ので2輪車の無料駐輪場があるので原チャリで行きました。しかし駐輪場もけっこういっぱいです。

この日はここに来る前に別の場所の下見もしたので完全に出遅れた感じです。

階段の上からワンドを見渡すと入れそうな隙間がありません。しもた、完全に出遅れた。

急いで外海側の方まで歩いて行きますが、入れそうな隙間はありません。サビキぐらいならできそうですが投げたら絶対隣の人とオマツリしそうな距離、3~5m間隔で竿があります。

前の晩からの徹夜組らしきグループも居ます。

無理やな、コレわ。

ちょうど若い二人組がノマセでメジロを上げていましたので写真を取らせてもらいました。

06:55 メジロ

メジロが釣れるということはイカは釣れないということですね。はいわかりましたー。

アジュール舞子の砂浜

仕方ないので砂浜の方へ行きます。

オニイサンから「朝マズメならコレ!↓」って教わったエギをメインに使います。

↑あー、これのLIVEサーチ版です。この時期、3.0号は人気のため品切れ店続出のようです。

かなり浅そうだったので、重さを調整します。

07:34 エギ王 LIVEサーチ 3.0号 に チューンヘッドを装着

手持ちのベーシックなエギをシャロータイプにできる優れものです。

結果は、残念ながら釣れませんでした。オニイサーン!釣れませんでしたー!すみませーん、ヘタクソで。

エギ王Kのスーパーシャローやお気に入りのDUELのパタパタやダイワのエメラルダスも、いろいろローテーションしましたが釣れませんでした。

様子見がてら、太平の湯の裏のプールへ足を延ばします。

太平の湯の裏のプール

ここの外海側の岸壁のイカ墨がすごかったです(写真ありません、スンマセン)。

左のノマセの人と右のカワハギ釣りの人の間に入らせてもらいました。

右のカワハギ釣りの人「釣れましたか?」
僕「いや~、ダメです。」
右「昨夜はすごかったよ、遠くから寄せて、掛かるイカが全部タモじゃないと上がらんぐらいの良型ばっかり釣れてた。」
僕「そ、そうなんすか。じゃあこのイカ墨は昨夜の…?」
右「そやね。昨日は満月やったから。今日も満月やし、息子がエギングを教えてって言ってるし、今晩一緒に行こうかなと思ってる。」
僕「昨日の晩来て、今も居て、今夜もですか。どんだけ釣りするんですか。近い人がうらやましいです。(あと、息子さんが一緒に釣りをしてくれるのがうらやましい)僕は夜釣りはねー、ちょっと敬遠してるんです。この年になるとしんどいし、ラインも見えないんで。」
右「そやね、仕事終わりに夜釣りはしんどいね。だけどイカはだいたい夜やで。あと平日は人からのプレッシャーも低いで。」
僕(ハッ…!そ、そうか、そういことか…。僕が根本的に間違えているのはそういうことか…。)
右「昨日はタチウオ2本。」
僕「え!?タチウオも釣れてるんですか!?」
右「ウン。連れはボウズやったけど。」
僕「僕、加古川なんすけど、タチウオなんか全然回ってこないっすよ。」
右「今日の晩は橋(明石海峡大橋)の下、橋のちょっと西の方でやろうかな。」
僕「橋の下は潮が速すぎないですか?」
右「潮が緩んだ時に狙えばいい。私はイカはいつもそこで釣ってるから。こないだはオアリ3杯、剣先2杯。」
僕「ええ!?剣先!?どっ、どれぐらいの?」
右「15cmぐらいかな~?」

マジですか…。どうやるの?教えてほしいわ…。でも、まあ、いいことを聞きました。

この後も釣り好きな人との釣りバナは尽きません。ここでは書ききれないのでイカ省略。

釣れねえな~とシャクリながら喋ってると左の人の仕掛けにエギが掛かってしまったので「スミマセン×2」と謝って撤収しました。

トボトボと歩いて駐輪場に向かうと「昼間でもイカは釣れますか?」と少し年上の細いおじさんから話しかけられました。「いやぁ~、釣れませんね。」と答えてまたトボトボと歩きます。するとさっきの人とそっくりな細いおじさんから「イカは釣れましたか?」と聞かれます。は…?何なんこの既視感。さっきも聞いてきましたよね?もしかしてタイムループしてる?先回りされた?ようわからん、疲れてるのかな…。「つ…釣れませんでした。」とビビりながら答えます。くそう、何度も聞きやがって、釣れてねえわ!もうそっとしといてください!(八つ当たり)。

すでに10時でしたが、今週はなんとか1杯だけでも実績を上げたいので別の場所に向かいます。

ちなみに、太平の湯の利用者は5時間無料で駐車できますので、ここに車を停めて釣りが終わったらひとっ風呂(料金800円)入るっていうのもナイスなプランだと思います。5時間以降は200円/1時間あたりがかかります。

明石新波止

このままでは帰れないということで明石新波止へ行きました。

すみません、写真撮ってないです。

ここも墨跡がすごかったですが、やはりこの時間帯はエギンガーはあまり居ませんでした。やっぱ釣れない時間だからエギンガーが居ないんですね。

潮が速くてやりにくかったのですぐに撤収しました。

林崎漁港

先日タコ釣りに訪れたとき、小さいイカが釣れていたのを思い出して立ち寄りました。

この日は漁協の作業が行われており、邪魔にならないよう細々と竿を出させてもらいましたが、やっぱりそんな上手く行くわけがなく、釣れませんでした。

はぁー、もう嫌だ!何が?なんで釣れないの?

今回はロストが無かったのがせめてもの救いでした。

今回の教訓

  • 魚(イカ)はこちらの都合では釣れてくれない。魚(イカ)の都合(習性)にこちらを合わせなければならない。
  • イカは夜の方が釣れる確率が上がるらしい。
  • イカは満月の夜に狙うと良いらしい。
  • アジュール舞子ではこの時期タチウオも狙えるらしい。
  • アジュール舞子でエギングの場所を確保するのは至難の業だ。
  • そろそろ新子シーズンも終わりかもしれない。