2024/02/11 養老漁港 ヤリイカ釣り
仕事が落ち着いて、体調もやっと回復してきたので、この時期恒例のヤリイカ釣りに出かけました。
天気予報は曇り時々小雨でした。雨の日は釣りに行かないのが自分の中で鉄則でしたが、この日は体調が良かったためか、モチベーションが高く、小雨など苦にならないぐらい久々の釣りにワクワクしていました。
時間帯 | 12:30~21:45 |
天気 | 小雨時々曇り |
気温 | 7~4’C |
風 | 西1~南東5m |
波高 | 0.5~0.4m |
潮 | 大潮 |
満潮 | 02:20 / 16:15 |
干潮 | 09:53 / 21:16 |
月齢 | 1.2(新月の翌日) |
月出没時刻 | 7:51出 / 19:09没 |
このところ釣りの準備するのもしんどかったのですが、今回はやる気満々でした。やっぱ健康が第一ですね。
養老漁港に到着
自宅の加古川から舞鶴道・京都縦貫道を使って現地まで3時間弱かかります。高速料金は軽自動車なら片道1,500円ぐらいです。
漁港の駐車場は休日は無人ですので、上の写真のポストの右に備え付けのポチ袋に自分の車のナンバーを鉛筆で書いて、駐車料金(普通車600円)を入れてポストに投函します。
ちなみに休日で無人でも定期的に漁協の人が見回りに来ているようで、払っていないとフロントガラスに警告文が貼られ、このポストの上の方にナンバーが晒されます。常習犯は車の写真まで晒されています。
釣り人は道徳とプライドを持ち合わせるようにしましょう。
ではサロペットを履いて、足裏にホッカイロを貼って、荷物をまとめて出発します。今日は雨予報なので傘を持って行きます。
北の防波堤に入る
波止の北側には3組ぐらいの先客が入っていました。僕は南側に入りたかったのですが、ホンダワラが群生していて投げれそうな所がありませんでした。
仕方なく北側に向かい、たまたま先端が空いていましたので、隣の人にあいさつをして入らせてもらいます。
とりあえずウキ釣りの仕掛けを先に投入しておきます。
エサは1か月前に作ったカラッカラのやつと、3日前に作ったまだちょっと柔らかいささみの塩漬けです。
ウキ釣りの仕掛けを投入してタテカケ君に立てかけておきます。
↓リュックやバッカンに入るので三脚よりは嵩張りません。
僕はここに来るときはこのタテカケ君を愛用しています。
昼ご飯
うまい具合にちょうど雨が止んでいたので、カップヌードルを作って食べることにしました。
セッティングにもだいぶ慣れて手早く準備を整えました。
ヤカンは以前は入院していた時に使っていたものでしたが縁起が悪いので、Colemanのカッコイイやつに買い換えました。
5分もしないうちにお湯が沸きます。
このイワタニのジュニアコンパクトバーナーは本当によく出来ています。
小さく折りたたむ事ができます。
カップヌードルが出来上がるまでの待ち時間でコンロの片付けを完了しました。
麺がちょっとのびましたが気にしなーい気にしなーい。
昼下がり
食べ終わってすぐ、見計らったように降ってきました。今のところツイてる。
まだ傘をさすほどではないです。
防寒着に防水スプレーを塗布しているので少々の雨は意に介しません。
ウキ釣りの仕掛けには全然反応がありません。やっぱ夜になってからじゃないと釣れないんですかね。
エギングもやってみましたが、まったく反応がありません。
気分転換におやつでも食べます。このところ胃腸の動きが悪くなっているので、消化の良いキャラメルを舐めます。本当は釣り場で食べるポテチが最高なのですが、胃腸が悪くなってるので我慢します。
全然反応がないので、ウキ釣りの仕掛けは一回上げといて、エギングロッドとフリーザーバッグだけ持って南側の波止にランガンに出撃します。
南側の波止に出撃
この時間ぐらいから南側にも釣り人が入り始めていました。藻の隙間に投げ込んでみますと…
5投目ぐらいで釣れました。めっちゃうれしい!明るいうちはエギングの方が有利なんかな?
使ったエギはまたしてもフラッシュブーストです。僕の中ではこれが定番になってきました。
今までの時間はなんだったのか。やっぱこっち(南側)に移動しよう。ということでロッドとフリーザーバッグをこのポイントに置いといて、北の端っこに置いてきた荷物をここまで運びます。
北の端から南まで荷物を持って歩くと汗が出ます。荷物を持つというか、キャリーを使ってます。
養老漁港では必ずキャリーを持ってくるようにしています。
荷物を運んでからエギング2投目ぐらいでクイッとひっぱる明確なアタリがありましたが、アワセられませんでした…。
夕マズメ
その後見切られたのか反応がなくなりました。
イカの反応がないので暗くなる前に腹ごしらえしておきます。
魔法瓶に白湯を持って来ています。
これから寒くて暇な時間、温かい飲み物があるのとないのとでは過ごし方が全然違います。
本降りの雨
せっかくのタイミングなのに予報より多めの雨が降り出しました。3mm/hぐらいでしょうか。
けっこう降ってきたので傘をさします。傘を持って来て良かった…。他の人達は次々に帰って行きました。
それにしても全然引きません。やっぱ雨の日はだめなのかな…。
雨に耐えながら白湯でも飲んで気を紛らわせます。
粘らずに帰れば良かった
ようやく雨が止みました。よし、よく我慢した、オレ!こっからが勝負だ!と時計を見ると20時。
今日はもうアカンかな…。20:30になったら帰ろうかな。
しかしせっかく3時間もかけて来たんだからもうちょっと粘ろう。という判断が間違いでした。
21:45頃、もういい加減帰ろうと思っていたら予報が外れて急に大雨に。
えええ~、20時から晴れるって言うてたやんかー。くそう。
ああ~、せっかく傘さして濡れずに済んでたのに、最後の最後にびしょ濡れになってしまいました。
今度からは時間が来たら帰ることにしよう(いつも言ってるけど…)。
ここからまた3時間かけて自宅に帰ります。
次の日
帰宅後は疲れ果てていたので風呂も入らずに就寝しました。
翌日はありがたいことにいい天気で、釣具を洗って干してから、1杯だけ釣れたヤリイカを刺身にします。
イカは釣れたらフリーザーバッグに直インします。釣場の地面に置くとゲソに小石とかゴミがいっぱい付いて、落とすのが大変になるからです。
小さいの1杯だけなので調理が楽です。
いつも通りの濃縮4倍のめんつゆをぶっかけて完成です。
僕は胃腸の調子が悪くて一口も食べませんでしたが、子供は取り合いになっていました。
今日は1杯だけでしたが、活性が高そうでしたので、今シーズンもう1回ぐらい行きたいです。
今回の教訓
- やっぱイカは雨の日は釣れないっていうのは本当なのかな。
- 釣れてない日は粘らずに時間が来たら帰るのが吉。
- イカのウキ釣りは昼は釣れない。
今まで使った電気ウキの中で一番明るいウキ↓
明るいというか、もはや眩しい。その代わり、ボタン電池4つ必要。
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