2021/09/10 神鋼ケーソン ショアジギング・エギング
今日は有給休暇を利用して、平日の神鋼ケーソンに行くことにしました。
前日にくさべ渡船さんの釣果を見ると青物が釣れ始めているとのことで、心躍らせて久々にショアジギングをやってみようと思います。
ちなみにこの時点でいっぱい釣れたら捌くのが大変だからお隣さんにおすそ分けしようとか、燃えるゴミの日まであと3日あるからゴミ箱が臭くなりそうだな~とか、間違いなく釣れるという思い込み前提で色々考えていました。ほとんどギャンブラーのような思考回路です。
今日の天気は晴れ、風は午前中北東から3~4m、昼は南東から1.5mの風で、波は0.1~0.2mと穏やかです。潮は日の出前に干潮となり、昼に満潮となる中潮です。
くさべ渡船さん
今日はアラームが鳴る前の3:45に目が覚めました。眠たいけど釣りたい気持ちの方が上回っています。
4:35頃にくさべ渡船さんの駐車場に到着すると既に10台ぐらいの車が停まっています。平日だから空いてるだろうと思っていましたが、皆さん考える事は同じなようです。
受け付け小屋でおかみさんに「アオリイカは釣れてますか?」と聞くと、まだ誰もやっていないのでわからないそうです。受け付けを済ませて荷物を船に積み込みます。
船の座る位置はなぜか前の方に一人分空いていたのでそこに図々しく入らせてもらいました。
出発まで少し時間があります。
第1便で行く客は12人ぐらいです。
僕は後から来たのに前から3番目の席が空いていて、そこに座れました。
出発までの間にラインをガイドに通してスナップ付きサルカンを結んで準備しておきます。
第1便は5:00ちょうどに出港です。
今日はへぐり渡船と高砂屋の船は出ないようです。
プレジャーボートが係留場から同時刻に数隻出港していきました。
神鋼ケーソン
神鋼ケーソンに上陸しました。
僕は3番手です。前の2人はやや速足で歩いています。僕は抜かそうと思えば抜かせたのですが、そこまで貪欲にはなり切れませんでした。
防波堤の先端から外向きに2番目の人に挨拶をして3番目の位置に入らせてもらいました。
しまった、今考えれば内向きの先端(下の写真の左側奥)が空いてたので、そこに入らせてもらえば良かった。
写真を撮っていると後から来た年配の人が僕の右手5mの所で荷物を降ろしてノマセを始めました。もうちょっと離れてくれないとオマツリしちゃうよ。
オマツリしないように気を付けながら、さっそくジグサビキとバイブレーションを付けてキャスティング開始します。
水面は静かで、釣れそうな雰囲気がありません。
「海が静か過ぎますね~」と話しかけようと思ったら、先端から2番目の人がファーストヒット!ツバスを釣り上げました。
その10分後、先端の人にもハマチがヒット!慎重にタモ入れしてランディングされていました。
僕のルアーにはアタリすらない
しかし僕の方には魚が回って来ません。
僕はメジャークラフトのジグパラやジャッカルのソフトバイブ、ダイワのセットアッパーなど手を替え品を変え投げましたが全くアタリがありませんでした。
岸壁近くでチヌがチェイスしてくる事が何度かありましたが僕に気付くと引き返して行きます。
周りの様子を見渡すと、ちょうどその時、防波堤内向き先端の人にもヒットしました!が、バレたようです。あー勿体ない!僕がそこに入っていればなー…。
エギングでもやってみるか…
ケーソン内向きの向かい風が和らいできました。エギを投げれそうです。青物が釣れる可能性も低そうなので、内向きで新子のアオリイカを狙いに行こうとしたら、僕の右手5mの所で後から来てノマセをしている人のその右10mの人がツバスを釣り上げました。うーん、わからん。釣れそうな雰囲気が全然なかったんだけどなー。
まあ、僕のルアーにはかかりそうにないのでエギングのランガンに出掛けます。
先端から200mぐらい来たところで先端の方を振り返ると、先端外向きの人がエイと格闘していました。仕掛けがしっかりしているらしく、ゴリ巻きしてタモ入れしてランディングされていました。
僕が使ったエギは新子用に小さくても底を取りやすいヤマシタのレンジハンターというエギです。ただし最近リニューアルされたレンジハンターは沈下速度が8.5s/mとシャロー仕様に変更されています。
墨跡を探しながら10m置きに1回投げるスタイルで、スタスタと移動しながらランガンしましたが、結局イカの反応もありませんでした。
納竿
11時には元の釣り座に戻り、お迎えが来るまでバイブレーションを投げましたが、他の人は既に片付けて船を待ってるし、もう釣れる気がしません。
はぁ~残念。今日は釣れると思ったんだけどな~!
結局今日はナブラは一度も起きませんでした。
お迎えが来ました。お迎えは中央→根元→先端の順に回って来ます。
この中でボウズの人は僕を含めて3人ぐらいです。僕のすぐ右手でノマセをしていた人もボウズです。今日は全員安打というわけではありませんが、バラした人を含めほとんどの人がヒットしていると思います。ノマセで釣れないのにルアーで釣れるというのは…今日は変な日なんだろうか。
さあ帰ろう。
僕には何か仕掛けを工夫する必要がある。
ケーソンに来た時は干潮でしたが、今は満潮で船首が高い位置になっています。
船に乗って10分程で帰港しました。
来週リベンジします!
今回の教訓
- 沖堤防での釣り座は先端に入れるチャンスを逃してはいけない。
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