2023/08/19 鳥取 イカメタル
今年最後のイカメタルに友達と行ってきました。
直前に鳥取に大被害をもたらした台風7号の影響で賀露港内に木材や木くずが大量に流れ込み、前日は船を出せない状況でしたが、当日は漁業組合の方々の努力でなんとか出船できました。
時間帯 | 17:00~22:45 |
天気 | 晴れ |
気温 | 33.9~27.5’C |
風 | 北北西3.6m~東南東1.5m |
波高 | 0.4m |
潮 | 中潮 |
満潮 | 04:24 / 15:31 |
干潮 | 09:42 / 22:34 |
月齢 | 2.7 |
月出没時刻 | 7:39出 / 20:17没 |
この日は台風が過ぎた後で風も波も穏やかでした。湿度が高く厳しい残暑でした。
出港まで
今回は大絆丸さんに乗せてもらいました。鳥羽一郎似の船長でした。
今日は2便もあるのでちょっと早めに出港しました。
対岸に耐震岸壁が見えます。以前オカッパリであそこに行ったらそのときはたまたま立ち入り禁止になっていました…。
今日も明るいうちはオモリグで誘ってみようと思います。
エギは定番のフラッシュブーストを使います。
リールはオモリグ専用に購入したツインパワーXD 4000PGを使います。
PEは0.8を巻いてます。
渡船で沖堤防に行けるらしいですが、誰もいませんでした。まー、今日みたいなクソ暑い日に日陰もない沖堤防なんて地獄以外の何物でもないか…。
ポイントまで30分ぐらい船を走らせました。前回のBaseと同じようなポイントです。
Baseと違ったのはパラシュートを使った点です。
水深は65~70mぐらいでした。
日没まで
明るいうちはセオリー通り、棚は底です。
幸先よく釣れてくれました。船内で2番目に釣れました。
その後も続けて釣れてくれました。
底なので前回同様コウイカの赤ちゃんも釣れます。すぐリリースしました。このアタリを取れるまで自分の腕も成長できたようです。
ここまでは良かったのですがその後渋い時間が続きます。
日没後
船尾側はみんな一生懸命しゃくっていますが釣れません。
船首側はコンスタントに釣れているようでした。
エンジンを始動しライトを点灯してイワシの群れが集まってきました。
しかしここでトラブル発生。木くずがパイプに詰まったため、各人の生け簀(たらい)に流す水が出てこないとのことです。やむを得ません。
前回はベイトの姿が全く見えなかったので、今夜は期待できるかもしれません。
19:30頃からようやく周りでもポツポツと釣れるようになってきました。
しかし、棚が中層まで上がってきたかと思うとまた底まで落とさないと釣れなくなったり。棚が定まりません。
5杯ぐらい釣れるまで必死で写真を撮るのも忘れていました。
釣るのに必死で沖漬けのめんつゆに漬けるのも忘れていました…。
船の周りの水面でツバスがイワシを追いかけまわしているのでイワシが逃げまどっています。
ラインに魚が当たるので、イカのアタリと勘違いしてしまいます。
青物がいると剣先イカが逃げるのでどっか行ってほしい。
船尾側にはイレクターで組み立てたような立ちションボックスがあります。
その向こうの水面ではナブラがバシャバシャ発生しています。
終盤ではうまい人は入れ食い状態で10分で10杯ぐらい釣れていましたが、自分はそんなに釣れませんでした。
この日の当たりカラーは緑系・青系でした。
この日はエギをいろいろと交換しましたが、緑系を持ってなかったので、どれもドはまりしませんでした。
22:45で終了のアナウンスがあり納竿としました。
釣果
20杯ぐらいかと思っていましたが、27杯釣れていました。
船首側の人はトップで70杯行ってたらしいです。
帰宅後すぐに全部捌いて内臓を取り出して胴とゲソを分けて冷凍保存しようと思いましたが、体力の限界で今日食べる5杯だけ処理して後は全部小さいZipLockに小分けにしてそのまま冷凍庫に放り込みました。
聞いたところによると、イカは内臓が付いたまま冷凍しても味は全然落ちないとのことでした。まー、イカスミスパゲティとかイカの塩辛とか内臓を食べる料理もあるんだからそうかもしれません。今回は僕もそうすることにしました。
イカ刺をアテにして久々に晩酌しました。
料理の腕前は下手だけど、新鮮なイカの刺身は最高でした。
今回の教訓
- 周りで釣れてるエギのカラーをチェックして早めにその色に変えるとよい。
- 終盤は中層まで落とさなくても釣れるので浅目を狙うと手返しがよい。
- イカは船上でジップロックに小分けしてクーラーに入れておき、家に帰ってからそれをそのまま冷凍庫に入れたらよい。
- 船首側は酔うけど船尾よりも釣れるのかな?
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