2022/12/29 自作PC 組み立て(2)
(1)ではケースにファンとラジエータの取り付けまで完了しました。
ここからパソコンの主要なパーツを取り付けていきます。
マザーボード
さて、いよいよマザーボードの登場です。僕はマザーボードは信頼のASUSしか買いません。
その当時はまあまあのスペックだったATXサイズのマザーボードです。
袋から取り出し、外観をチェックします。
マザーボードをケースに取り付ける前にM.2のSSDとCPUを取り付けます。
M.2インタフェースのSSD
僕には初めてのM.2インタフェースのSSDです。その当時はPCIeタイプ(NVM Express)でSSDの性能を最大限発揮できるのはSAMSUNG製だけでした。その他のメーカーはSerial ATAタイプがほとんどでした。
ケースから慎重に取り出します。厳重な包装です。
PCのパーツってほぼ外国製ですが、もはや日本製だから高性能・高品質だという概念はありません。
このマザーボードにはM.2インタフェースが2つあります。M.2インタフェースを使用するとSATA_1ポートが使用できなくなるみたいです。
スペーサーを取り付けるのを忘れていて無理やり押し込んでしまいました。後で気づいて取り付け直しましたが破損はなかったようです。
M.2 SSD用のヒートシンクを取り付けます。
僕は付属の両面テープで付けましたが、後で気づいたのですが、シリコン製のバンドも付属していました。
高温により故障することがあるらしいので、ヒートシンクは付けた方が良いみたいです。
今は最初からヒートシンクが付いている製品があるのでそれを選べばいいでしょう。
CPU
RAW画像の現像目的ではオーバースペックだったintel第8世代 CORE i7-8700です。6コア12スレッド、ターボブースト時4.60GHz、ベース動作時3.20GHzです。
静電気を除去してから箱から出します。
あれ?CPUどこにあるん?
こっちかぁ。って、こんな端っこでぶつけたらアウトやん。intelさん、梱包はもうちょっと考えた方がいいよ。
付属のCPUクーラーは使いません。この純正の空冷でも十分に冷えるん?大丈夫か?
CPUを箱から出します。
今って、20コアなんや…。技術の進歩は早いね…。
CPU取り付け
CPUソケットのふたを開きます。
ソケットの黒いカバーは外して、紛失しないように大事に保管します。
CPUを向きを間違えないようにそっと置いて、ふたを閉めます。
正しく装着できたっぽいです。
ゲームしない人はCORE i5でも十分、というか、i5でも余りある性能だと思います。
水冷ヒートシンク取り付け
水冷ヒートシンクをCPUに密着させるため、マザーボードの背面にブラケットを取り付けます。
このケースはCPUソケットのマザーボードの裏側の作業をしやすいようになっているので、先にマザーボードをケースに固定します。
背面にブラケットを当てがって、表面からネジで固定します。
ちなみにこのケース、僕には初めての裏面配線ができるケースです。
4つのネジで背面のブラケットを固定しました。
CPUにグリスを塗ります。グリスの量は米粒1つ分ぐらいが目安です。
水冷ヒートシンクをCPUに密着させます。
ホースが固かったですが、なんとか上手く取り廻して固定できました。
え…?水冷ポンプのデザインがカッコイイ…。質感も近未来的だ。
水冷ポンプを固定するローレット加工のネジも無骨でカッコイイ!
晩御飯の用意しないといけないので、続きは明日。
今回の教訓
- パソコンはできるだけ早く組み立てよう。じゃないと3年もすると旧型になっちゃうよ!
- M.2のSSDを取り付ける時はスペーサーを先に取り付けることを忘れずに!
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