2022/10/22 丹後半島 エギング
瀬戸内海側でのエギングで悪夢の4週連続のボウズが続いています。自分の腕が未熟なのはおいといて、日本海側なら人のプレッシャーも比較的低いので1杯ぐらいなら何とかなるかな?という甘い目論見で出撃しました。
今回は京都府北部の丹後半島、八丁浜と養老漁港でやってみました。
午前中は八丁浜で南からの風で追い風、午後は養老漁港で西からの風で追い風となるように計算して釣り場を選びました。
天気 | くもり |
気温 | 19.7~23.6’C |
風 | 南東2.7~南南東1.2 |
沿岸波高 | 0.2~0.3m |
潮 | 中潮 |
満潮 | 01:09 11:58 |
干潮 | 06:22 18:51 |
月齢 | 26.2 |
月出没時刻 | 2:35~15:48 |
天気 | くもり一時雨 |
気温 | 24.6~19.2’C |
風 | 西南西1.7~西1m |
沿岸波高 | 0.2m |
潮 | 若潮 |
満潮 | 01:09 11:01 |
干潮 | 06:22 18:51 |
月齢 | 26.2 |
月出没時刻 | 2:35~15:48 |
AM5:50に車で自宅を出発し、AM8:15に八丁浜に到着しました。
八丁浜
北近畿豊岡自動車道の無料通行区間が豊岡北まで延伸したので、京丹後へのアクセスがかなり便利になりました。城崎や間人、夕日が浦など松葉ガニが食べれるような所へは、姫路JCTから和田山JCTまでの播但連絡道880円(ETC普通車休日割適用)だけ払えば以前よりもスムーズに行けるようになりました。
八丁浜は2年前のGoToトラベルを利用したツーリングエギングで立ち寄りました。
2年前は地元のおじさんが2時間ほどで僕が見ただけでも6杯上げてた激熱のポイントでしたが、一方の僕は1杯も釣れずしかもエギを2つロストする散々な結果で、非常に悔しい思い出がある場所です。その失敗を糧にしてなんとかリベンジを果たしたいと思っていましたが去年は来れず、今回ようやく来ることができました。
ここは根掛かりが酷くて、僕だけじゃなくて誰でも根掛かりするポイントです。特に防波堤の根本側から半分ぐらいは足元から沖10m先まで沈み石が多く根掛かり必至です。そんな場所でも地元のおじさんは地形を覚えているので根掛かりせずにイカをキャッチできるようです。
自分が2年前より成長しているか試してみます。
2年前来たときは、コケに滑ってコケそうになったので(コケだけに)、いつか再挑戦する時のためにスパイクブーツを用意していました。
下の写真の黒い部分は全てコケです。一部コケが生えてなおかつ傾斜のある所もありましたがこのブーツのおかげでまったく滑りませんでした。
釣具のpointのオリジナルブランド「RealMethod(リアルメソッド)」シリーズのスパイクシューズで、7,000円ぐらいでお手頃価格ですが結構しっかりした造りになっています。ソールの接地面がフェルトになっているのでコケが生えていても滑りません。
午前中はここで粘りましたが残念ながらリベンジは果たせませんでした。しかしイカが居ないのではなく、後から来た隣の人はいきなり1杯釣って、その後もデッカいのを1杯釣ってました。
またもや自分の腕が青いことをまざまざと思い知らされる悔しいパターンです。
その人が釣った2杯目のアオリイカを写真に撮らせてもらいました。胴長25cmぐらいはあろうかというデカさでしたが、タモも使わずに引っこ抜いて上げていました。実物でこのデカさを見たのは初めてです。触腕も見たことないぐらい太かったです。
あまりのデカさに興奮して駆け寄り、その人に教えを請いましたところ、フルキャストして根掛かり覚悟で底ベッタリを狙うと釣れるらしいです。
その人は京都の中部から毎週通っているとのことで経験がモノを言うてます。こんなデカいの見て僕の方が興奮してるのに、釣ったご本人は冷静に淡々と説明されていました。
自分には2年前のトラウマがあったのでなるべく根掛かりしないように底まで落とさずにシャクっていたのですが、この時期のアオリイカは底に潜んでいてほとんど浮いたり岸に近付いたりはしないらしいです。
自分も根掛かり覚悟でマネしてやってみたのですが、やっぱりビビッてたのか、最後まで釣れませんでした。
僕のリールとエギは偶然にもその人と同じものを使っていました(竿は違います、その人はたぶん良い竿を使っていたと思います)。
それと、やっぱり腕と経験とセンスの違いもあると思います。自分はまだまだ腕が青いです。
時間切れとなったので気分を切り替えてお楽しみの昼ご飯を食べます。スーパーのおつとめ品の弁当です。
折り畳みの椅子は超軽量でリュックやバッカンに入れての持ち運びが楽です。こういう釣りとかの休憩に椅子があるとホッとします。
amazonで2,000円ぐらいで軽いですが、けっこうしっかりとした作りになっています。
このチャーハン焼きそば弁当がバッカンの中で横向きになってて、バッカンの中で焼きそばの油が漏れて、一緒に入れてたウインドブレーカーやタックルにベチョベチョに付いてしまい、家に帰ってからの清掃が大変でした。
養老漁港
養老漁港も2年前のツーリングエギングで立ち寄り、その時は胴長15cmぐらいと10cmぐらいのアオリイカが釣れました。
14:30頃に到着し、無事釣り座を確保できました。アオリイカ新子シーズンの終盤の時期でしたが釣り客は結構賑わっていました。
しかし夕マズメになっても誰の竿にも反応がないので「今日は渋い」という声が隣のグループから聞こえてきました。先週までは良かったんだろうか。
あまりに釣れないので20:00頃にはほとんどのエギンガーは帰って行きました。月が出ていないので真っ暗で釣れなさそうな雰囲気は僕にもわかりました。ここは防波堤の足元から海面が近いので、真っ暗闇だと時折防波堤に打ち付ける波の音が非常に不気味です。
結局僕は22:00まで粘りましたがここでもボウズでした。周りのエギンガーで釣れていたのは僕が見たのは1杯だけでした。餌釣りの人は朝マズメに釣れてたようですがそれ以降は釣れてないようです。もう新子シーズンも終わりか…。
今年の新子のシーズン開幕時にまだ余裕があると思っていましたが、気付けば10月ももう終わりです。もうちょっと最初からアプローチを変えて色々工夫しておけば良かったな~。来年はヤエンも自分の手札にできるように挑戦しようと思います。
今日もあれこれエギをローテーションして一日中竿を振り続けました。釣れないと本当に「骨折り損のくたびれ儲け」という言葉がピッタリなんですが、今日のこの経験も次に活かしていけるように頑張ります!
ロストがなかったのがせめてもの救いです。
水温も下がってきて時期的にはかなり厳しくなってきていますが、今年の新子シーズンはこれで終わりにしたくないなぁ。11月は新子はもう沖に行って厳しいだろうけど、なんとか1杯釣りたいです。
今回の教訓
- 来年の新子シーズンは最初からいろいろ工夫してペースを上げていこう!
- 10月中旬以後のアオリイカはできるだけ沖の底を狙うべし。
- 根掛かり覚悟で底を狙うべし。ロストを恐れていては釣れない。
- やっぱりルアーよりもエサの方が釣れやすい。
- 来年はエギングに固執せずにエサ釣り(ウキ釣り)も取り混ぜてアプローチを変えてみよう。
- 来年はヤエンに挑戦しよう。
- 弁当をバッカンやリュックに入れるときはレジ袋に入れて汁がこぼれないように水平を保つべし。
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