2021/09/04 加古川尻 ヘチ釣り
先週は土曜日に釣りに行ったら週末の家事がスムーズに運んだので、今週も土曜日にヘチ釣りの練習に行く事にしました。
天気予報は未明までまだ雨が残るが6時には止む予報でした。しかし4時に起きるとかなりの大雨。しかも雨は9時まで降り続く予報に変わっていました。ええ~…困るんだよな~。予定が狂っちゃって。
結局実際の所、今日の天気は雨のち10時頃一時止む、昼からくもり時々晴れでした。風は朝の内北からの風速1~3m、昼からは西の風0~2mと蒸し暑く、波は0.1~0.2mと穏やかでした。潮は中潮で満潮が07:34/22:47、干潮は04:48/14:04でした。
現場
自転車でGo!
いつもの場所でイガイを採取してから加古川尻に到着し、いつものように荷物をまとめて自転車に乗り換えます。毎週来てるのでだんだんとルーティーン化してあんまり考えなくても行動できるようになりました。
大体いつもこういういで立ちで行きます。
今日は雨上がりなので釣り客の車は少ないです。
今日のタックル
自転車を降りていつもの場所に荷を下ろし、仕掛けをセッティングします。
先週ヘチ釣りから帰宅すると愛用のシーバトラーライトの竿先から5番目のガイドリングが無くなっていることに気付きました。買い替えるか悩みましたがまだ2シーズンしか使ってないのでDIY修理を試みようと思います。調べたところ、ガイドリングのみの交換が一番手っ取り早いようです。ガイドリングの外径を何度も測って早速同じサイズのSiCリングが付いたガイドを注文しました。
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このガイドリングの補修の話はまた後日upします。
修理が完了するまでの間は子供用の安いエギングロッドでやってみようと思います。安いけどカーボン含有率98%で軽く、気楽に使いまわせるのが良いです。このロッドを今年6月の日本海ボート釣りに使って55cmぐらいのシーバスを上げています。竿先が固いのでチヌとのやりとりには向かないかも知れません。
さて、行きますか。
今日の仕掛けは先週と同じ自己流で工夫したものです。
- 針:3号
- ハリス:2号
- ガン玉:小さい2B
今日は体調が悪くてイマイチ集中力が足りません。
自己流で作った仕掛けは今日は落とし込むとクルクルとプロペラのように回りながら落ちて行きます。マズイ気がします。
アタリが全然無い
アタリが全くなく、ハリスの糸ヨレが酷くなってきたので通常の仕掛けに戻しました。
結局、アタリが一度も無いまま防波堤の先端まで来ました。先端では先週と同じ二人組がノマセ釣りをして竿を6本ぐらい出しています。
ノマセの人達は恐らく土砂降りの中、早朝から釣りをしていたと思われます。
アタリが全然ないのでテトラポットに座って昼ごはんのカレーパンを1つ食べていると、おじいさんが来て、
おじい「釣れてますかー?」
僕「全然ダメです。アタリすらありません。」
おじい「そうかあ。そこ入らせてもらってもええかい?」
僕「あ、どうぞどうぞ、アタリもないし、腹が減ったのでパンを食べてただけです。」
おじい「そこやったらワシでも降りれそうやから。スマンのー。」
僕「足場が悪いですから気を付けてください。フカセですか。」
おじい「うん、今日は2年ぶりぐらいに来た。」
僕「フカセはエサ代がかかりますよねー。」
おじい「そやねん!今日は980円ぐらいの配合でちょっとだけやるわー。」
僕も気合を入れ直して釣り再開です。
今日最初のヒット!
おじいさんと別れてすぐ、ラインがいつもより早くスルスル~っと出て行きます。キタッ!!
合わせるとものすごいパワーで沖へ持って行かれます。手動ドラグを駆使しましたが、ラインを一度も巻く余裕もなく、全く浮かせることもできず、ラインブレイクしました。ああ~難しい!
先ほどのおじいさんの方を見るとこのやりとりに全然気付いてないようです。
ブレイクしたのは電車結びした所です。
エサをこねてるおじいさんに
僕「来ました!けど切れました!」
おじい「ほんま。これぐらいやったか?(両手で50cmぐらいのジェスチャー)」
僕「ええ、それぐらいです、たぶん」
おじい「ヘッヘッヘェ~。ホンマかいな?」
僕「ラインがビャーン!って出て行きました!」
どうしたらブレイクせずに済むのだろうか。
この後先端に入っていたノマセの2人組が帰って行きました。
防波堤の先端の手前を集中的に探っていると小鯖のナブラが発生。
ナブラじゃなくてボイルかも。あれ?ナブラ?ボイル?ググってみました。
ナブラとはシーバスやブラックバスなどのフィッシュイーターに小魚が水面近くまで追い込まれ水面から飛び出していることを表している言葉。
ボイルとは水面近くにいる小魚をフィッシュイーターが捕食している様子を表した言葉。
ナブラとボイル、ライズの違い – 釣りの教科書 (fishing-rungun.com)
なんですって!へぇ~。
時合い(今日最大のチャンス)
この後、立て続けにアタリが2回ありました。
1回目はすぐにすっぽ抜け、2回目はいつの間にかエサだけ取られていました。
上手いことエサだけ取るな~。
ヘチ釣りでまさかの入れ食い状態でしたが、チャンスをモノにできませんでした。悔しい~!
またアタリがなくなりました。
バラしたチヌが仲間に伝達したのか、その後パッタリとアタリが無くなりました。
ハリスが根ズレで削られていたので仕掛けを交換。
針は4号、ハリスは2号、イガイは小さめに変えました。そろそろ帰らないといけないので波止の入口の方へ戻りながら探っていきます。
しかし、この仕掛けに変えてからアタリは一度もありませんでした。なんか過去の経験も合わせると、白い針にすると警戒されているような気がする。
狭い波止の通路に座ってゴカイのチョイ投げやバイブなどやっている高校生3人の場所を通らせてもらった直後、すぐその傍でラインを出し過ぎて根掛かりしました。ラインをはじいたりロッドをビョンビョンしてみましたが上手く外れず、最後は綱引きで切断しました。あー高校生3人に見られて恥ずかしい。
最後はしょーもない終わり方になってしまいました。
まだまだ修行が足りないです。
納竿
足場の良い場所に戻り、一度荷物を全部おろして水をガブ飲みします。水分補給出来てなかったから今日は最後の方は頭がボーッとしてしまいました。
昼過ぎから蒸し暑さが酷くなり、風も弱く、釣りをするのがちょっと苦痛でした。
自転車に乗っても追い風なので全然汗が乾きません。
今日は寝起きから疲労感がありしんどい一日でした。
今回の教訓
- 釣りは兎にも角にも天候を優先する。
- ナイロン同士でも電車結びはしない方がいい。
- もしかしたら白い針よりも黒い針の方がいいかもしれない。
- ハリスは最低でも2号を使う。
- 針は必ずヒネリのあるものを使う。
- ヘチ釣り専用の竿を検討すべきかも。
来週は絶対に1枚は釣り上げたいです!
後日談
翌日の日曜日は秋らしい空気で天気も良く、午後になっても気温はそれほど上がらず湿度も高くないので過ごしやすい一日でした。この日ならメッチャ釣れたんじゃないかな?と思えるぐらいの釣り日和でした。やっぱり釣りに行く日は天候を選ぶのは大事です!
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