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2020/07/24 丹後 イカメタル

2022年11月23日

初めてのイカメタル行ってきました!
数年前からテレビで釣れまくっている映像を見て、おもろそうやな~行きたいな~と思っていて、念願が叶いました。
今回はいつもボウズの釣りに付き合ってくれる娘を連れて行きました。

北斗丸

今回乗せていただいたのは京丹後市のカニで有名な間人漁港にある北斗丸さんです。
この夏新しくトイレも設置して女性や子供でも安心です。

上記Googleマップの弁財天のさらにその先の波止の手前で集合します。

16:03 今回お世話になった北斗丸さんです

準備

今年は梅雨が長く、当日は波風も少しあって船を出せるかどうかは当日の昼前に判断されました。
ギリギリ船を出せるけど雷が鳴ったら早上がりもあるとのことでしたが、それよりもイカメタルができることの喜びの方が大きかったです。実は6/19にも予約していたのですが悪天候で出船できなかったのです。満を持しての出船です。

16:12 沖漬けのタレです

テレビでやってた沖漬けもやってみようと準備万端です。タレは釣具屋では1Lで税込み1,000円以上しますが、めんつゆでもO.K.とのことで、スーパーの濃縮2倍のめんつゆ(200円ぐらい)を買って、持参した水で割ります。残っためんつゆは家でそうめんに使います。

16:34 荷物を積み込みます

集合時刻になり登場した船長さんに挨拶して、指示通り荷物を積み込みます。

船長さんとは予約時の電話でかなり話し込んでいて、仕掛けについて詳しく教えてくれました。今まで出会った船長の中で最高に親切な人でした。
船長さんは本業のオフシーズンに遊漁船をされているとのことです。
僕と娘以外は手練れの常連さんです。あいにくの雨で、カッパを着ると暑いです。

釣り開始

17:22 船長さんがアンカーを落とします

ポイントまでは港から20分ぐらいのところです。水深は40m程と比較的浅いです。
船長さんがアンカーを落として、船体が潮と風の向きによって安定するまで待ちます。
初心者の僕たちは船長さんの「釣っていいよ」の合図を待ってましたが、常連さんは既にポンポン釣り上げていました。僕も急いで仕掛けを用意します。
僕はオモリグ、娘はイカメタルの仕掛けでチャレンジしたのですが、全く釣れません。周りはケンサキイカ、スルメイカを次々に釣り上げています。多分当たりはあったのですが、初心者にはオモリグでのアタリがわかりづらかったのかもしれません。

17:10 夜焚きの照明

潮はほとんど動いてなくてオモリグのオモリから下がよく絡まって釣りになりませんでした。
底は砂地なので根がかりを気にしなくていいのがありがたいです。
自分の左手に居たご夫婦が上手で、テレビで見るのと同じぐらいジャンジャン釣り上げていました。
僕と娘は照明が付いた後の19:30頃まで釣れず、泣きそうでした。

やっと釣れました

19:52 船長さんのご指導

見かねた船長さんが、娘の竿のアタリを教えてくれて、ようやく初の1匹を釣り上げることができました。

19:52 初のシロイカ&初のジェット噴水

他のお客さんは皆良い人ばかりで、娘が釣り上げた時、自然と周りから暖かい拍手が沸き起こりました。
船長がいい人だからお客さんもいい人が集まるんでしょうね。

19:52 ちょっとしたアクシデント

船長さんのウエーブヘアーにスッテが絡まってしまいましたがこの笑顔です。

20:23 船長さんのご指導により釣れました

娘は感覚をつかんだようで、2匹目からは自力で釣り上げました。

21:05 2匹目ゲットー!

それを見て僕は娘に「先生、どうやって釣るんですか?」と教えを請います。もうオモリグをやめてイカメタルに変更。そこからようやく僕もアタリに合わせて釣ることができました。初心者はやっぱりイカメタルから始めないとダメですね。

22:38 3匹目ゲトー!

釣果

結局この日は途中雨風が強い時間もありましたが予定時間いっぱいまで釣らせてくれました。
娘は途中飽きて休憩したりしながら合計6杯、僕は必至にやって18杯でした。僕の左に居た方はティップランのようにワンピッチジャークする釣法で、50杯は釣ってたと思います。

07/25 10:10 本日の釣果です。

思ったより少なかったです。今年もう一回行ってリベンジしたい!

調理

07/25 12:19 捌くのが大変です

お刺身用に皮を剥ぐのですが、10杯ぐらい剥くと親指の爪を酷使し過ぎて深爪のような痛みが。
料理を早く上手にすることも僕の課題です。
沖漬けにした分の耳の刺身をつまみ食いしたらメチャ旨かったです。

07/25 13:40 全部捌きました

余りは冷凍にします。これがもし50杯釣れてたとすると処置し切れるのでしょうか。
この後アタリが取りやすい竿を新調したのですが、予定が合わずリベンジは来年に持ち越しとなりました。
船長さんに電話したらお盆から釣果が渋くなったそうです。それでも予約はいっぱいです。

タックル

今回僕が使用したリールはシマノの炎月プレミアムHGです。
もともとタイラバ用で使っていましたが、LEDカウンターが付いているのでイカメタルでも使えます。これに0.6号のPEを巻いています。

  • マイクロモジュールギア、X-SHIP、HAGANEボディ、X-PROTECT、フォールレバー、LEDカウンタなど機能盛りだくさん
  • ギア比 7.8
  • 最大ドラグ力 5.0kg
  • 自重 250g
  • 糸巻き量 PE0.8号-400m
  • 最大巻き上げ長78cm/ハンドル1回転あたり
  • ベアリング数/ローラー 8/1

イカメタルのベイトリールと言えばシマノのバルケッタです。
イカメタルでは棚が重要となりますので、カウンター付きの両軸リールが扱いやすいです。

バルケッタにはいくつかのグレードがありますが、どうせならフォールレバーがありマイクロモジュールギヤを搭載したプレミアムがおすすめです。フォールレバーがあるとイカの棚の手前で落下速度を調整してやると、フォールで誘うという技が使えます。イカメタルにはギア比はXG(エクストラハイキア)を薦めています。

  • マイクロモジュールギア、X-SHIP、HAGANEボディ、X-PROTECT、フォールレバー、LEDカウンタなど機能盛りだくさん
  • ギア比 8.1
  • 最大ドラグ力 5.0kg
  • 自重 255g
  • 糸巻き量 PE0.8号-400m
  • 最大巻き上げ長81cm/ハンドル1回転あたり
  • ベアリング数/ローラー 8/1

バルケッタ Fカスタムにもフォールレバーが付いていますがマイクロモジュールギヤが非対応です。その代わりCI4+による30gの軽量化はプレミアムにはないアドバンテージです。僕もFカスタムかプレミアムかで悩んでいます。

  • X-SHIP、HAGANEボディ、CI4+、X-PROTECT、フォールレバー、LEDカウンタなど機能盛りだくさん
  • ギア比 8.1
  • 最大ドラグ力 5.0kg
  • 自重 225g
  • 糸巻き量 PE0.8号-400m
  • 最大巻き上げ長81cm/ハンドル1回転あたり
  • ベアリング数/ローラー 5/1

初代バルケッタ(無印)はボディにCI4+というシマノ独自のカーボン素材を適用して軽量化しながらも1万円台で購入可能というコスパ最高な船釣り用リールで、イカメタル=といえば=バルケッタと言わしめる礎を築いた名機です。カウンターにLED照明を付けたこともあり、夜釣りのイカメタルのニーズにマッチしたのだと思います。今でもイカメタルならこのバルケッタ(無印)の評価が高く人気です。

2021年にモデルチェンジしてます!最新機種にリンクとスペックを更新しました!

  • CI4+、LEDカウンタ搭載
  • ギア比 7.0
  • 最大ドラグ力 4.5kg
  • 自重 200g
  • 糸巻き量 PE1号-200m
  • 最大巻き上げ長70cm/ハンドル1回転あたり
  • ベアリング数/ローラー 3/1

夜焚き照明を広範囲に探るにはスピニングタックルも必要となります。僕はベイトリールのみでしたので仕掛けが照明の影にしか落ちないという勿体ないことになりました。次回はスピニングタックルも用意しようと思います。イカ釣りのスピニングリールと言えばシマノのセフィアです。元々はエギング専用のリールですが、船長も使ってるので間違いないでしょう。今回の釣行では船長を含め3人がセフィアを使っていました。

2021年にモデルチェンジしてます!最新モデルにリンクとスペックを更新しました!↓オカッパリエギングならノーマルギヤ、イカメタルならハイギヤがおすすめです!

  • シマノエギングリール最高峰モデル
  • ハガネギヤ、X-SHIP、NEWマグナムライトローター、CI4+(カーボン素材)などなど盛りだくさんの性能
  • ダブルハンドル
  • ギア比 6.0
  • 実用/最大ドラグ力 3.5/9.0kg
  • 自重185g
  • PE糸巻き量 0.6号-200m
  • 最大巻き上げ長 89cm/ハンドル1回転あたり
  • ベアリング数/ローラー 9/1

シャロースプール(スプールの溝が浅い)ですが、PE 0.6号ならちょうど200m巻けますのでほとんどの釣り場で使えると思います。また、船の場合は回収を早くしたいのでHG(ハイギヤ)がおすすめです。

竿はイカメタル専用のものがおすすめです。今回僕が使用した竿もタイラバで使っていた1万円ぐらいのものでしたが、良い竿を使ってる人との釣果の差は歴然でした。竿先が掛け調子(竿の先だけが柔らかく曲がる感じ)で、金属(チタン)の配合されたものが良いとの事です。ティップにチタンが入っていると、チューブラとソリッドの良いとこ取りになるらしいです。

↓最新モデルに更新しました!

イカメタルをティップランのようにワンピッチジャークで誘う釣法で爆釣していた人はこの竿を使ってました。イカメタルは特に竿の性能が釣果を左右することが今回身に染みて分かりました。イカメタルはできるだけ良い竿を使いましょう。

ちなみに船長のおすすめはKanji Internationalというメーカーでした。

今回の教訓

  • 初心者にはオモリグはムリ!まずはイカメタルでアタリの感覚をつかむ
  • 竿は竿先にチタンの入った柔らかいものを使う
  • 来年はスピニングタックルでワンピッチジャークする釣り方に挑戦する
  • 誘いはTVでやってるようなシェイクはせずに大きくシャクる