当サイトはアフィリエイト広告を掲載しています。

2023/11/04 養老漁港 イカ釣り(前編)

2023年12月1日

久しぶりに休みが取れたのですが当日西からの風が強いので、追い風になる養老漁港まで出撃しました。

今回は自作のイカウキ釣り仕掛けを試してみます。

時間帯4:45~18:50
天気曇り時々晴れ
気温12.7~23.0~18.8’C
西南西2.5~4.7~0.9m
波高0.3~0.7~0.2m
中潮
満潮04:11 / 00:00
干潮13.21
月齢20.4(下弦の前日)
月出没時刻12:30没 / 22:19出
養老漁港当日の気象情報

前日19時に就寝しましたが、何度も目が覚めて全回復とはいきませんでした。当日夜中0:30に目が覚めて眠れなくなり1:45に自宅を出発しました。現地には4:30に到着しました。

日の出まで

着いたらもう日の出を過ぎてるだろうと思ってたけど興奮しすぎて出発が早過ぎました。

前日バケットマウスライトを用意しておいてよかったです。

04:45 バケットマウスライト

バケットマウスライトを引き延ばしてカチッと折り曲げると点灯します。よくできた造りです。

ハピソン(Hapyson)
¥3,180 (2023/11/25 16:02時点 | Amazon調べ)

今回は荷物はちょっと多めなのでバケットマウスBM-5000をキャリーに乗せて運びました。

まずは餌となるアジをサビキで釣ります。

アジングライトでアジを集めます。

05:20 アジングライト

アジがたくさん集まりました。

どういう訳か、水面のアジは釣れず底まで落とすと釣れます。

05:35 豆アジ

ちっさいアジを6匹確保できました。このとき焦らずにアジを最低10匹は確保しておくべきでした。

06:05 イカウキ釣り仕掛け

急いで自作の跳ね上げ式ウキ釣り仕掛けにセットして投げ入れます。

この日は朝のうちは仕掛けが右手前に流されて来ます。幸い隣の釣り客との間隔は広いが釣りにくい…。しかも手前の駆け上がりで何度も根掛かりします。

サビキカゴがもうない

ウキ釣り仕掛けの方はロストしなかったのですが、サビキ仕掛けの方を立て続けに2セットロストして手持ちのカゴがもうなくなりました。

サビキ仕掛けはあるんだけどカゴがないのでサビキができなくなってしまいました。

終わった…。今度からはカゴは多めに持って来よう…。

仕方ないのでアジングでアジを狙いますが、明るくなってからはアジが釣れなくなりました。

06:17 ガシラ

小さい根魚は釣れるけどアジは釣れません。アジ以外は全部リリースします。

06:33 日の出

朝のうちは満潮直後で波も少し高かったですが追い風なので波しぶきを被ることはありませんでした。

06:48 カワハギ(ウマヅラハギ?)

ウキ釣りの方は全然反応ないのでアジングで遊びますがアジは釣れません。

07:21 釣座

ここは防波堤に竿を立てかければ三脚は不要です。タテカケ君を持って行けば十分です。

ダイワ(DAIWA)
¥1,999 (2023/11/25 16:07時点 | Amazon調べ)

タテカケ君の下には100均の滑り止めを敷いています。

アジもイカも釣れない

周りも釣れてなさそうなので、腹ごしらえをすることにしました。

08:39 早めの昼ご飯

早めの昼ご飯です。前の日にスーパーで買った栗赤飯弁当です。釣れないときは食べるのだけが楽しみです。

08:51 チャリコ

サビキ仕掛けの底にアジング用のジグヘッドを付けて落とすとチャリコが釣れました。小さいのに結構引きました。

08:57 カワハギ

エサ取りが多いです。カワハギは上手いことワームだけ食べていきます。

09:21 豆アジの残骸

たまにウキ釣りの仕掛けを上げてみると気づかないうちにアジが食われていました。

ダイトウブク(Daitou)
¥877 (2023/11/25 16:08時点 | Amazon調べ)

この後再投入すると青物がかかりましたがテンションを緩めた瞬間にバレてしまいました。

10:03 エサ取り

サビキの方はスズメダイがうじゃうじゃと集まってきます。

いい釣り人と出会った

アジを釣るために漁港内の方へランガンに出かけましたがそう上手くいきませんでした。戻ってきて今度は波止の南側へ行こうとしたとき、右隣の人のドラグが「ジイイー」と出ていきます。

僕「あっ!引いてますよ!」
隣「そうなんすよ」
僕「ヤエンですか」
隣「さっきから何度も乗ってるんですけど巻くと放すんですよねー。」
僕「そうなんすね、駆け引きが難しそうですね」
隣「小さいですわ。もうちょっと落ち着くまで泳がせます。」
僕「ヤエンは面白そうですけど敷居が高いんですよね。何ていうか玄人好みというか、匠の技というか…。竿はヤエン専用なんですか?」
隣「普通の磯竿ですよ。リールはヤエン専用ですけどね。」

僕「お邪魔しないように遠目に見させてもらいます。」

その後隣の人はヤエンを投入して、無事に掛けたのですが、タモを使わずスッポ抜こうとして足元で身切れしてバレてしまいまた。

僕「ああー!勿体ない!」
隣「よくやるんですよね~。まあ小さかったからいいか。」
僕「ええ?大きかったですよね?」

ばらしたイカはけっこう大きかったです。

隣の人はクーラーの中身を見せてくれて、すでに大きなアオリイカを2杯も釣っていて、アコウも2匹釣ってました。アコウは暇つぶしに釣ったとの事です。すご過ぎる…。

もう帰るとのことで、ダメもとで図々しく聞いてみました。

僕「あの~、すみませんが、アジが余ってたらもらえないでしょうか…」

我ながら厚かましい。

隣「あー、今ので最後でした。」
僕「そうなんすか、実はカゴを2つロストして、かくかくしかじか…」

隣「あー、いいっすよ、カゴ持ってるからあげますよ!」

いい人だ!あなたはいい人だ!

財布は車に置いてきたのでお金がないので、物々交換しましょうと申しましたが、

隣「いや、いいですよそれぐらい」

いやぁ~、いい人が隣で良かった…。

僕「助かりました、このご恩は一生忘れません。」
隣「大げさだなあ。また会いましょう!」
僕「来年は僕もヤエンに挑戦しますのでまた教えてください」

捨てる神あれば拾う神ありとはこのことです。

その後、隣の人が帰っていくのを見送って、いそいそとサビキをしますが、明るくなってからはアジが釣れなくなってしまいました。

10:52 チャリコ

アジが釣れないのでアジ以外でも泳がせのエサに使うことにしました。

この後イカは釣れるのでしょうか。後半に続く。

今回の教訓

  • サビキのカゴは最低でも3つは持って来よう。