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2023/01/07 舞鶴レンタルボート 五目釣り

2024年10月13日

今回は僕にしては珍しく、グループでの釣行です。

会社の大先輩に誘われて、舞鶴のレンタルボートで沖釣りを楽しみます。会社の人で2級船舶を持っている人が居て、パイセングループは月一ペースでこの釣りを楽しんでいるそうです。

僕も仲間入りさせてもらって新しい釣りの世界が開けました。

時間帯9:30~16:00
天気くもりのち小雨
気温2~8’C
南西1~3m
沿岸波高0.3~0.5m
大潮
満潮00:57, 17:39
干潮09:16, 20:15
月齢14.7(満月)
月出没時刻7:29没 / 17:07出
舞鶴港(宮津)の当日の気象情報

天候は前日まで予断を許さない微妙な予報でしたが、ふたを開けてみると当日は雨にも降られず、風もそんなに大したことなくて、まあまあの釣り日和でした。

準備

この時期はアマダイかサゴシ(または運が良ければサワラ)を狙うらしいです。

仲間内の貸し切りボートなので、自分のやりたい釣りを何でもやればいいよ、とのことでした。

今回は初めての参加ということで、パイセンから教わった仕掛け+メタルジグとタイラバを用意しました。

1/4 16:35 今回用意した仕掛け

メインの仕掛けは天秤に80号のオモリを付けてアマダイ吹き流し仕掛けを落とすというものです。

アマダイの仕掛けは瀬戸内海側ではなかなか入手できません。amazonで買おうと思っていたのがこれ↓ですが

釣行の直前ではすでに売り切れており、あわててあちこちの釣具屋を駆け回ってようやく2セットだけ入手できました。

ナブラに遭遇できればサゴシが釣れるそうなので、サゴシ・サワラ専用のプラグを新調しました。

天秤とオモリはパイセンが貸してくれるとのことです。優しい~!次回は自分で用意しておこうと思います。

ヤマシタ(YAMASHITA)
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電動リールも貸して下さるとのことでしたが、もし壊したり水没させたりしたら大変なので、今回は自分の全手動ジギング用リールを持って行きました。

↑去年、ジギングで使おうと思って買っていましたが、結局ジギングには行けませんでした…。

アオイマリーナ

6時頃に姫路を出発して播但道から舞鶴方面へ。途中コンビニに立ち寄り、マリーナには8時過ぎに到着しました。

8:12 アオイマリーナ

うおお~ テンション上がるゥ~!

到着すると皆さん慣れた様子で準備を開始しました。僕は冷え性なので片腕にカイロ2枚、肩甲骨にも1枚、合計6枚のカイロを貼りました。この上にサロペットとジャケットを着れば寒さ対策は万全です。

前回の冬の夜釣りで寒さ対策を予行演習していました。寒いと心が折れてしまうのでかなり厚着しました。沖に出るともっと寒いと思っていたのですが、日中なので思ったほど寒くなく、魚とファイトすると逆に汗をかくぐらいでしたので、肩甲骨のカイロは沖で外しました…。

8:48 YAMAHA YF-24

↑運ばれてきたあのボートに乗るらしいです。レンタルボートって初めてでドキが胸胸します。もとい、ドッキドッキ、ワクワク~です。

9:12 出港直前

心配していた天気も問題なさそうです。

舞鶴湾内

レンタルボートはマリーナからおそらく予約順に出港します。

舞鶴湾内では他の乗合船がジギングをしてました。ええ?!こんな近いところで?釣れるんかな?

ウチのボートもしばらく魚影を探してウロウロしていましたが、見切りを付けて外海へ向かいます。

9:21 出港

湾内を出ると沖に向かって全速前進!

10:07 エソ

最初のポイントに着くとパイセンがいきなりヒット!デッカいエソでした。

僕も仕掛けを投入しましたが、湾内なのに潮の流れが速い!いや、ボートが風で流されてるのかな?

80号のオモリの仕掛けなのにめちゃめちゃ流されます。

この後も周りの仲間はエソばっかり釣れるので移動しました。

11:20 ベラ

岩礁帯のポイントではガッシーやベラ、アコウ、アオハタなどが釣れていました。僕はベラだけでした。

オモリが重たいので小さい魚が掛かってもアタリがわかりづらいです。

予報に反して案外天気が良くなってきて波も穏やかなので、湾の外へ向かいます。

伊根と竜宮浜の間ぐらいの所

外に向かうにつれて波高が0.5~0.7mぐらいに高くなってきました。

ポイントに着くとボートがひたすら横波を受けるのでちょっと船酔いしてきました。

ここで僕にもベラ以外の初ヒット!レンコ鯛が入れ食いです。しかし全部小さいのでリリースしました。

そうこうしているうちに徐々にサイズアップしていき、

11:44 ウマヅラハギ

徐々にサイズアップしてデッカいの来た!と思ったらウマヅラハギでした。これも初めて釣れました。

一緒に乗った仲間から「キモが旨いですよ」と教わったのでお土産にします。キモは裏ごしにして醤油に溶いて刺身に付けると旨いらしいです。

12:00 マダイ?

↑これ、あんまり大きくなかったし、真鯛じゃないと思ったのでリリースしたんだけど、もしかして真鯛ですかね?ポイッっとしたら、すでに昇天されていて、海上をプカプカと漂いました。パイセンから「ええ?それ捨てるん?勿体な!」と言われました。うわ~ど素人みたいな事してしまった…。真鯛だったとしたら勿体ない事したな~。

12:13 レンコ鯛

そんなことがあったので、↑このレンコ鯛は持って帰りました。

レンコ鯛に飽きてきたので、せっかく持ってきたジグをシャクってみましたが、アタリはありませんでした。

ジグには無反応ですが、エサ(アミエビ)だと入れ食いです。やっぱエサは最強です。

冠島周辺

餌釣りは久々だったのですが、真冬でもエサならめんどくさいぐらい入れ食いです。

魚を外してエサを付け直すために下を向いていると船酔いします。

12:29 チビレンコ鯛

↑このサイズは全部リリースしました。

80号のオモリが付いているので、何度もリールを巻いてるとしんどいです。やっぱ電動リールが欲しくなります。上を見たらキリがないのですがある程度の大物にも対応できるやつで、と考えると…

今のところ↑これか、コレ↓にしようか迷っています。

いまやジギングも電動リールでできる時代らしいですね…。まーそれは追々考えることにします。

13:02 (たぶん)沓島

↑ここはどこ?!

(たぶん)沓島(「くつじま」と読むらしいです)です。

波は穏やかなように見えますが、船はまあまあ揺れます。

13:02 冠島

↑こっちが冠島(かんむりじま)とのことです。

この辺は所々浅くなっていて、海面から岩が出ています。うっかりしていると岩に当たると思うので船頭は常に状況を注視しています。

13:11 ベラ

↑ダブルヒットオ!… ベラが。チッ!

エサを付け直すのがめんどくさいからもう二度と食わないで下さい。

今度からお前らはそのまんま泳がせようかな…。

アマダイ、ゲットだぜ!

さっきのウマヅラほどではないですが、まあまあの引きがあり、巻き上げるとアマダイが!と思ったらイトヨリでした(その時の写真はありません)。

しかし、再び同じような引きで巻き上げると、さっきのイトヨリと同じような魚影が。イトヨリの巣か、ここは…。いや、これは…

14:16 アマダイ

↑ついに本命のアマダイが釣れました。やったー!うれぴ~!

ちなみにアマダイはタイラバでも釣れるらしいです。

このあともレンコ鯛はコンスタントに釣れ続きましたが、アマダイは上記1尾のみとなりました。

15:20 マリーナへ戻る

もうすぐ時間切れなのでマリーナに向かいます。

ちなみに上のオシア ジガー Fカスタムに巻いたラインが帰宅後にモジャモジャに絡まって50mほどカットするハメになってしまいした…。

僕が今日使った竿はジギング用ですので、餌釣りには短くてちょっと使いづらかったですね…。

15:20 マリーナへ戻る

↑パイセンのタックルです。電動リールは僕が上で購入を検討中のダイワのシーボーグと思われます。

竿も穂先はメチャ柔らかいけどバットは強そうな、いいやつを使われていると思われます。

無事帰ってきました

マリーナ近くの湾内まで戻ってくると、5隻ほどの乗合船や、僕らと同じレンタルボートの船が集まってて、ジギングをやってました。

15:32 舞鶴湾内

ええ?!朝見た宮本丸の船も居る。ずっとここに居たん?いや違うか、一回外に出て戻って来て、最後にちょっとだけシャクってみたんやろうか…。

僕らも同じように10分間ぐらいだけメタルジグを試してみることになりました。僕は150gなのでまだ底を取れましたが、パイセンは30gだったので潮が速すぎて底が取れないようでした。こんな狭い湾内でも潮がこんなに早いとは知りませんでした。

僕は他の船をずっと見ていましたがタチウオが1本釣れたのを目撃しただけでした。今度は太刀魚用のジグを持って来ようと思います。

車に乗り込んだ所で雨がパラパラと降ってきました。今日は天気予報にヤキモキしましたが、釣行中には降られなかったのでラッキーでした。

19:04 先輩の釣果

↑仲間のクーラーボックスを撮らせてもらいました。僕のより全然大きい魚ばっかりです。イトヨリもデッカいです。

僕は今回26Lのクーラーを持って行きましたが、あのボートに積むにはちょっとデカすぎました。

15Lのクーラーを買おうかと思っています。

14:20 僕の釣果

↑持って帰った魚は実家に持って行って刺身にしてふるまいました。

母が「これは新鮮でおいしい!スーパーで売ってるのと全然違う!」とべた褒めしてくれました。

今回の教訓

  • 釣りの準備は早めに始めよう。
  • 餌釣りをするならできれば電動リールがあるに越したことはない。
  • 竿も船釣り用の竿を用意した方がいい。
  • 真冬の日中の服装は上はフリース+薄いダウン+ジャケット、下はタイツ+ジョガーパンツ+サロペットでよい。
  • ベイトリールのラインのたるみを放置すると50mぐらい失う可能性もあるので気を付けよう。