2022/07/24 本荘人工島 タコ釣り
2年前の明石周辺ではタコが大繁殖して爆釣でしたが、釣り人が釣り過ぎたせいか、去年はその反動でサッパリ釣れなくなりました。今年は少し持ち直しているとのことで、潮の速い本荘人工島へ出撃しました。
この日は朝の内は湿度も低めで、風もあり、南国のようなカラッとした暑さでした。
天気 | 晴れ |
気温 | 21.5~31.5’C |
風 | 北北東2~南南西3m |
沿岸波高 | 0.2m |
潮 | 若潮 |
満潮 | 07:00 22:30 |
干潮 | 03:57 13:57 |
移動はもちろん愛車Vino Molfeです。原チャリだと防波堤の入り口まで行っても必ず停められます。
この日は自転車で来てる高校生二人と、おじさんも居ました。
一番奥の方は車が両側に停まっているので、非常に狭くなっていて軽自動車しか通れないかもしれません。
原チャリで本荘人工島へ
本荘人工島は正直なところマナーの悪い釣り人が多いのであんまり好きじゃないのですが、釣り場としては1級ポイントと言われています。と言っても僕はそんなに釣れたことがありません。
今日も暑いですが釣り客が結構入ってます。入れなくもないですが、ランガンできるほどではないので防波堤入り口に近いテトラ帯の方へ行くことにしました。
この時間はテトラ帯も割と釣り人が入っていてランガンできるほどではありませんでした。半分以上の釣り客は青物狙いのジギンガーですね。
竿はショアジギロッド、リールにはPE1.5号を巻いて、リーダーは5号を使いました。
仕掛けは釣りドラさんが使って爆釣しているのをマネして、マルシン漁具のタコエギと、タコのグミ、その上にスーパーで買った塩鯖のフィーレ切り身を輪ゴムで装着しています。
シンカーはタコのグミの内側に3号を付けていましたが、軽すぎたので後付けで5号をつけています。↑こんな風に後からシンカーを付けるとタコのグミの根掛かり防止効果がなくなっちゃうのですが…。
アタリはなく、潮の流れが右から左へ速く、回収時にはラインが真横になってしまい釣りにくいです。
本荘人工島の防波堤をランガン
テトラ帯の東側へ行きたかったのですが、先客がまあまあ入っているので諦めて、そろそろ空いてきたかな?と思い、防波堤の方へ行ってみました。
防波堤の先端ではボラの群れが絶え間なくジャンプしていました。
釣り客がだいぶ減ってきたので1か所に3投ずつぐらいやりながらランガンします。
エサがボロボロになるのでマメに交換します。輪ゴムだとボロボロになりやすいので、100均のワイヤーで固定します。
エサを付ける方が良く釣れるって言ってたんだけどなー。全然釣れません。それに鯖を手で触るとすごく臭いです!鯖から出た汁がクーラーボックスの中に流れ出てくさいにおいが付いてしまいました。
テトラ帯でラインブレイク
防波堤でもアタリが無かったので、もう一度テトラ帯へ行き、さっきより東側の釣り客が居なくなっていたのでそこまで行って投げてみますが、相変わらず潮の流れが早くて釣りになりません。
右から左へ、というより、沖から岸に向かって流れて来ます。そして、足元まで来たときに持ち上げるとガッツリ根掛かりしました。竿をビョンビョンさせたり弾いたりしても取れません。
左側へ移動して、引っ張る方向を変えて竿をビョンビョンさせると急に軽くなり…
ラインが擦れてしまったみたいです。
どうしても外れない時はこれ↓の出番だな…と用意していた矢先にあっけなく切れてしまいました。
1.5号以上のPEラインを無理やり引っ張るとリールが壊れる可能性があるので、こういう↑のを一つ持っておいた方がいいと思います。
先日の加古川尻での根掛かりもあったので、ラインがだいぶ擦り切れていたのかもしれません。
暑いし、今からここでFGノットする気になりませんでしたので、今日はこれにてお開きとしました。
今年はこの辺りの沿岸一帯には、蛸壺の仕掛けが付いたブイがたくさん浮いていましたので、僕は釣れませんでしたけど、今年はタコの当たり年かもしれません。タコ釣りの遊漁船も多く見られました。
今回の教訓
- タコは潮が緩くなった時に釣れるという話を聞いたことがあるので、今度から潮見表をよく確認しよう。
- タコを釣るなら朝マズメよりも日中午後の方がいいかもしれない。
- 潮が速い時は足元で根掛かりする可能性が高いので、岸から10mまで来たら回収した方が良い。
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