2022/05/02 明石海峡 タイラバ
今日は2年ぶりにタイラバに挑戦です。明日は実家に帰るので手土産にできればいいな、という計画です。タックルは1か月前から少しずつ準備を進めていました。できれば3匹は釣りたいです。あわよくば青物の引きも久々に味わいたいものです。
4月上旬は季節外れの暖かさ(地方によっては真夏日があったらしい)でしたが、連休前から寒さが戻りました。昨日は雨が降り大変だったらしいですが、今日は穏やかな天気になるそうです。
天気 | 晴れ |
気温 | 7.4~18.8’C |
風 | 北4.5m→東1.8m→南1.7m |
沿岸波高 | 0.2~0.5m |
潮 | 大潮 |
満潮 | 06:51 22:57 |
干潮 | 01:13 14:25 |
今日は連休中の中の平日で、1か月前に確認した時には飛び石連休なので駐車場代が一日上限なしだと聞いていたので原チャリで行く計画を立てていました。しかし前日に確認すると駐車場代は平日と同じ一日上限500円との事。まあいいや、今更計画変更するのもめんどくせえし、先日の徳島エギングで交通費を浪費しているのでそのまま原チャリで行くことにしました。しかし普通の服の上に合羽を着てその上にジャンバーを着ても、着く頃にはブルブル震えるくらい寒かったです。まあ、耐えがたい程ではなかったですが。
初心者には厳しい状況
釣果は前日に聞いた情報ではかなり厳しい状況。ベイトがミミイカという小さいイカで、針に「プニイカ」という見たまんまイカの形のワームを付けると良いとのことでしたが、あいにく持ってません。持っている正規のタイラバで勝負するしかありません。
↓アマゾンで500円ぐらいです。
いつも(といってもタイラバは5回目ぐらいですが)載せてもらうこの船、船長以外に他に常連さんが2人乗っています。
いつもはマリーナを出て5分ぐらいの浅いポイントで開始しますが、今日はいつもと違って橋の西側の淡路島寄りの方へかなり遠くまで移動します。このところ橋の東側では釣れないそうです。
時間にして30分ぐらいでしょうか、ようやくポイントに到着。早速釣りを開始します。
シンカーは先日DIYでアピールポイントをちょい足しした格安タングステン80gです。大潮ですが潮が止まっているので底は取れます。
ネクタイは船長おすすめのオレンジ系とゼブラ系を合わせたものです。
PEは1.0号から0.8号へ、リーダーは4号から2.5号に巻き直しています。今までは太過ぎました。
第一投目から爆釣を期待していたのですが、全員竿は沈黙しています。思ってたんと違う…。
朝市のチャンスタイムは満潮で潮止まり。他の2人は各1匹ずつ吊り上げていますが僕には一度アタリがあっただけですぐ外れました。船長にはアタリすらありません。
ジギングと思われる船が同じ場所に集まっていますが釣れてなさそうです。
潮が動かない
潮が緩いので魚影が底から20mぐらいの所に浮いているとのことです。しかし食い気がありません。
アタリがないのでネクタイと針を交換しました。
他の2人はまた1匹ずつ釣れていたのでカラーを聞いたところ赤と光る青との事。光る青は持ってないですが赤ならあります。
中井チューンの完成品に仕掛けを交換しました。
1回目のオートリリース&ロスト
するとすぐにアタリが。
しかし乗ったと思った瞬間スパッと切られました。サワラまたはサゴシカッターだと思われます。くそう。これを見た隣の人がジギングを始めましたが釣れませんでした。僕はタイラバのタックル、しかも竿1本しか持ってきていません。
当たりカラーがわかりましたので、同じ仕掛けを装着して試します。
アタリはありませんが、諦めることなくひたすら底から10mぐらいをリフト&フォールします。
2回目のオートリリース&ロスト
するとようやくアタリがありました!上下に大きく叩いています!いよっしゃああー!
しかし…
上下に叩かれているうちに、巻いているうちにすっぽ抜けました。
なんと結び目から仕掛けがほどけてるやんけ!…結び方が甘かったようです。具体的には、クリンチノットだったのですが、最後に糸を通すのを省略していたのがまずかったようです。アホや…オレは…。
くぅ~っ!勿体ない!
80gのタングステンシンカーがもうないので100gの鯛の実を使います。
針もSSサイズがないのでSサイズを使うしかありません。
仕掛けは最初にアタリがなかったオレンジのマジカルワームとゼブラです。
ようやく1匹
ようやく潮が動いてきたのか、アタリが!けっこう強く叩かれてます!他の2人にも掛かっています!これは釣りあげたい!
無事に釣り上げることができました。結構引いたんですが、思ったより小さかったです。
この後またアタリがなくなり、橋の下から東方向へ最後のひと流しとなりました。
他の人が沈船に引っ掛かっている中、僕はなるべく底に付かないように気を付けていました。
最後に根掛かりロストして納竿
しかし最後の最後に…
油断大敵。沈船をだいぶ過ぎたところで根掛かりして、先ほど釣れた仕掛けをロストしました。しかもPEの高切れです(3mぐらい)。もうノットしても時間切れです。今回合計3セットロストしました。根掛かりしてもリーダーで切れる設定のつもりだったのですが、2.5号ではまだ太いようです。
この後すぐ終了となり、帰港して船長が真鯛を絞めます。釣果は僕は35cmを1匹だけでしたが、他の2人は35~50cmぐらいをそれぞれ3匹ずつ釣っていました。渋い中でも3匹釣ってるのはやはり腕と経験の差ですね。
今回駐車場代をケチって明石まで原チャリで行ったのでクーラーボックスは持ってきていません。代わりにダイソーで700円で売っていた柔らかいシリコンゴム製のランドリーバッグにフタなしで鯛を入れてその上に氷を乗せて持って帰りました。今日ぐらいの気候ならこれで十分です。
帰りは春の爽やかな空気の中、原チャリで快適に帰ることができました。
なんとかボウズは免れたのが救いです。小さいですが実家への手土産ができました。
今回の教訓
- 5月の連休なら少々寒さに耐えて原チャリで明石まで行くのはアリ。
- 橋の下では魚探で海底の地形をよくチェックすること。リーダーは2号でもいいかも。
- シンカーはタングステンが良いと言われているが、鉛でも問題なく釣れる。
- 今回船の中で最もアタリがあった仕掛けはダイワの中井チューンでした。
↑次回は最初からこれで行くわ
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