2021/05/03 南港新波止場 ショアジギング(前編)
大阪湾では既に青物が上がっているということで、帰省のついでに沖堤防で今年最初の運試しに挑みました。今年のGWは荒天が多く、釣りに行ける日に合わせて帰省する日程を組みました。
南港新波止場への渡船
今回選んだ大阪南港の新波止には堺市の出島漁港から出ている夢フィッシングさんに渡してもらいます。
事前情報
ショアジギングとは関係ないのですが、パイプ虫の販売について聞いてみたところ、「そんなん、買わんでも船着き場にいっぱい付いてるから、軍手とマイナスドライバー持って来て取ったらええわ。」とのことでした。
一昨日は50人に人数制限して3:10に早々に受付終了。一昨日は青物が爆釣だったようです。昨日は強風のため運休、今日は臨時便として3:30の便が出るとの事です。出船予定は前日の釣果サイトに記載されていますので事前の確認が重要です。サイトはマメに更新してくれていますので、出発前に確認するのが良いでしょう。
臨時便に乗るには1:00に家を出発しないといけないのでこれは諦めて、4:30出港の第1便狙いで2:15に家を出発しました。因みに前日は18:50には就寝して体調は万全です。
googleによると、実家から出島漁港までは阪神高速利用で1時間弱で到着するとのこと。
到着・受付
3:15に到着し周辺にたむろする釣り人に受付の場所を聞いて、足早に受付小屋へ向かいます。
しかしこの時点で4:30の第1便は満船、5:30出港の第2便ももうすぐ一杯とのことでした。さらに受付のお姉さんに聞くと、お姉さんが2:00に来た時点で車がズラリと並んでいたとのこと。5:30と書かれた整理券代わりの付箋をもらって4:30にもう一度来てくださいとのことでしばらく時間をつぶさなければなりません。
待ってる間に周辺を散策したり、朝食とトイレを済ませておきます。
4:15頃に駐車場の誘導係のおじさんが「5:30出港の方は受付へ来てくださーい」と声をかけてくれますので乗船名簿に記入して料金を支払います。受付のお姉さんも「お待たせしてすみませんねー」と丁寧な対応です。まー、早い者順なので待つのは仕方がないですよ。
受付を済ませて荷物をまとめて浮き桟橋へ向かいます。
浮き桟橋
今日は予定時刻より早めに運航しているとのことで5:30の便は5:10頃に出港するそうです。
中学生と思しき少年達が賑やかに船が来るのを待っていました。
たぶん半分ぐらいの人がショアジギングのタックルです。
大阪湾の渡船で行く釣り場は海面まで最低でも5.4mの長さが必要とのことで、今日のために7mのランディングシャフトを用意しました。
小継ぎで13段あり結構重いですがリュックのサイドに刺しておくには丁度良い大きさです。
ピストン運航している船が戻ってきました。船首の階段がいかついです。
すぐ降りられるように階段に近い場所に座ることができました。50人ぐらい乗っています。僕のようなおじさんばかりではなく中学生ぐらいの女の子の姿も見えます。
出港
乗り込んだらすぐに出港です。時間的には時合いを過ぎた頃かもしれませんが、予定より早めに出てくれるのはありがたいです。
セル石
新波止に行く途中でチヌのポイントに数名降りて行きました。女の子もチヌを釣るんですねー。
岸壁には牡蠣やパイプらしきものがびっしりと付いているようでした。そして加古川とは違い、ワカメはまったく付いていませんでした。釣りやすそうです。
先端には先の便で渡った人が入っていました。セル石にはジギンガーは1人も降りませんでした。上の写真の遠方には新波止の赤灯台が見えます。
目的地の新波止が見えてきました。今日は午前中は風速1~2mで午後から3~4mの予報です。先客がポツポツと見えます。まだ我々が入るスペースはありそうです。
南港新波止場
今回の釣り座
僕は新波止の曲がり角の所に行こうと思っていましたが、「真ん中より白灯台側の方が空いてます。アジが釣れてますよ。」と船長のアナウンス、そして次々に降りていくジギンガーを見て僕も慌ててここで降りることにしました。
降りてすぐの、灯台に近い場所に空きスペースがあったのでそこへ荷物を置きます。
「救命胴衣は絶対に外さないでください。外したらその時点で退場していただきます。」と言い残し、船は次の乗降場へ向かいました。さて、今日はどんな一日になるのでしょうか。
黄色いジャケットの中学生達がすぐ右隣に来ました。スリットがあるので足元は危険です。中学生に話を聞くと、和泉から自転車で1時間ぐらいかけてここまで来たらしいです。なかなか気合入ってるなーと感心しました。
釣れなさそう
先の便で来ていた先客のジギンガーは既に疲れて椅子に座って休憩していました。釣れてない雰囲気がムンムンしています。灯台の近くにはサビキでアジを釣る人もいます。
外側向きは向かい風で17gのジグヘッドは飛びませんでした。
40gのジグに交換して本番開始です。さて、やりますか。(後編へ続く)
今回の教訓
- 大阪新波止場や岸和田沖堤は都市からのアクセスが良い分、混雑が予想される。船便の情報収集が欠かせない。
- 時合いを逃さないためには、できれば第1便に乗れるように早起きしたい。
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