2020/10/02 高浜町 地磯エギング
西小川ボートエギングの後、高浜町の地磯で1時間ほどエギングをしました。
高浜町 城山公園
城山公園という所に来ました。手入れされた芝生広場が美しいです。
ここの反対側は砂浜になっていて、子供と海水浴に来たことがあります。海の家もあり、なかなか良い海水浴場なのですが、BBQが可能なエリアがあり、マナーの悪い客によって砂浜の汚れが目立ちました。我が家が行った時は刺青の入ったプロレスラーのようにデカイお父さんがいる家族が占拠していて肩身の狭い思いをしました。
最低限の釣具だけ持って、上の写真の空洞のある岩(猩々ヶ洞)の向こう側に行きます。
以前からgoogleマップでチェックしていて、釣れそうだなーと思っていました。
地磯は危険
この左手の細い尾根を渡ります。一歩踏み外せば間違いなく病院(または墓場)送りになります。
空洞(猩々ヶ洞)の上から外海側足元を覗き込みます。オーバーハングしてるので着地点が見えません。恐ろしい…。足がすくみます。
尾根を渡り切った所で下へ降りていきます。ゴロタ岩が点在し、根掛かり必至です。しかしその分釣れる匂いがプンプンします。はやる気持ちを抑えて、とりあえずダイソーエギで様子を見ることにします。
少し波が荒いです。時折波しぶきが足元にかかります。右手の奥にもいい磯があります。去年はそこにも行きましたが釣れませんでした。投げにくいですがゴロタ岩を避けて右手を探りますが反応はありませんでした。というかアタリがわかりません。
左手はシャローになっています。こちらもゴロタ岩が点在しています。釣れる匂いがプンプンしますが反応はなく、根掛かりもしなかったので通常のエギに交換します。しかし短時間ではイカは釣れませんでした。向こう側の磯にも一人入ってましたが釣れてなさそうでした。
時折大きな波が来ると足元が上の写真のように自然のパワーを見せつけます。恐ろしい。幸い、足元が濡れる程度で済みました。
納竿
次の場所へ移動するため、時間切れとなりました。今回はブログのための短時間釣行でした。夕方まで粘れば釣れたかもしれません。
この岩を登って戻ります。片手を空けないとバランスを崩したときに危険です。
来た道を戻ります。空洞の下は反り返った断崖絶壁です。足がすくみます。
空洞(猩々ヶ洞)の上の尾根はこんな感じです。あちこちに松の葉があって、チクチク当たります。しかしそれを気にしていると足元への注意が逸れて危険です。松の葉のチクチクなど無視して通ります。
馬の背のような尾根です。一歩間違えれば滑落しそうです。
もう一度下を覗き込みます。ひええ~…恐ろしい…。
無事渡り切りました。恐らく過去に落ちた人もいるのではないでしょうか。歳を取るごとに足元が覚束なくなるのでもうあんまり来たくないですね…。
空洞の景色をもう一度撮っておきました。ここから見る景観はやっぱり美しいですね。猩々ヶ洞は若狭湾国定公園の一部に登録されていて、高浜町ではイチオシの観光名所です。すぐ隣には城山荘という宿泊施設があり夏場は賑わっています。この浅瀬ではサップの練習を楽しんでいる人も数名いました。後ろ側は海水浴場となっていて海の家も隣接しています。
今回の教訓
- 釣り場までの道のりが危険な所は行かない方が良い。
- 波が荒い時は地磯ではイカは釣れない。
- 短時間釣行でイカが釣れると思い込んで自分の腕前を過信してはいけない。
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