2020/09/20 加古川尻 ヘチ釣り
本当は昨日結果を出したかったのですが、釣れなかった場合のために本日も予定を空けていました。今日こそはおチヌ様を釣り上げたいです。
現場へ
今日の干潮は5:30だったので4:50に餌の現地調達開始。既に結構潮が引いていて昨日よりは取りやすい状態です。最初に普段見えない深場のテトラポットの裏に運良くイガイを1つ見つけました。カニとフジツボと笠貝も無事採取できました。今日は餌の採取は手際よくできました。昨日ケガした足をビッコ引きながらポイントへ向かいます。
防波堤のかなり手前の位置で仕掛けを作り探り開始。まずは活きの良いカニを付けたハリスを海に投げ込みます。それ!ポチャン!…… あれ?糸が出て行かない…。
どうやらさっきヨリモドシに結んだハリスの、余った方の糸をカットしたつもりが、ハリス本線をカットしてしまったようです。
ああああ!バカなオレ!確認しないとダメでしょ!
焦りすぎと疲れがたまり過ぎて注意力が低下していました。
天を仰いで気分をリセットして仕掛けを作り直し再投入します。
今日は4連休の2日目ということもあり、いつもの倍ぐらいの釣り人がいます。ちなみに僕は明日から普通に仕事です。先週年無し(←あくまで想像)が食い付いたポイントには既に人が入っていたので人の居ない場所を探ります。
向こうの方で何か賑やかになっていましたので自分も野次馬になって見に行きました。
今日はルアーでも釣れている
おぉ~、シーバスじゃないですかー。ルアーマンが波止の先端の方で釣ったのを別の親子連れにプレゼントしていました。
いいなー。こんなの僕も釣り上げたいです。その楽しみはまた今度のために取っておきます。写真を撮らせてもらって先端方面へ向かいます。
ちょうど通りかかった時に、激しくファイトしているルアーマンがいました。
Q:「あー、もしよろしければタモを手伝いましょうか?(やったことないけど)」
A:「いや、いいです!」
しばらく見学して無事ランディングされたところを撮らせていただきました。
おおー、ハマチじゃないですか。尻尾側からネットインしたので一時はどうなる事かと思いましたがやりましたね!釣り主さんの腕はパンパンです。シーバスかと思っていたのに青物とは珍しい。今年は青物は全然入って来てないからこれは貴重です。ていうか去年が良すぎたのかな?
このハマチ(メジロ?)はケイムラのワームで釣れていました。
上のハマチとほぼ同時に別の人がフッコを釣り上げていました。ワームもさっきのメジロと同じようなケイムラを使っています。同じベイトにマッチしていて、時合いだったんですね。それ以降はぱったりと止まりました。今日は潮が良いみたいです。僕も頑張ろうっと!(今回はケガもありこの後釣りに集中したので写真が全然撮れていません。)
フローティングベストを着よう
ルアーマンの方はみんなちゃんとフローティングベスト着てますね。僕も先週ケガしてるしそろそろ足元も覚束なくなるかも知れないから用意しようかな。3年前、シマノのサイトで見かけたカッコイイフローティングベストに心を奪われてしまい、XEFOシリーズのフローティングベストを衝動買いした事がありました。
↓XEFOブランドが販売されていないため、2021年新モデルにリンクを更新しました。
↑サイズ:フリーで1.28kg
ところが家で試着した際に予想以上に重くてこれはしんどいわ、と袋に戻してメルカリに出してしまいました。でも今調べたら他も同じような重量だと知りました。
↑サイズ:フリーで1.14kg
結局僕はこれ↓を買いました。
↑サイズ:フリーで1.51kg
あー、XEFO売らんかったら良かったなー。
肝心のヘチ釣りは空振り
さて、話を戻します。いつものように防波堤を端から端まで探ります。10:00頃一度ヒットしましたが、駆け引きして10秒後ぐらいに針が外れてしまいました。この頃にはルアーマンは全員居なくなり、代わりに同業者(ヘチ釣り)のおじさん(僕もおじさんですけど)が来て「釣れますか~?」と聞いてきました。僕は「いやぁ~全然です。さっき当たったんですけど外れました。」おじさんは今年は18枚釣り上げたという達人でしたが、今日はアタリすらないとのことでした。「見えてるのんもようけおるけど、エサを落としたら逃げていくわ!」
おじさんに「自分はまだヘチ釣り3回目なんです。食うんだけど外れるんです。」と話し、釣り方を教えてもらいました。
- エサは岸壁ギリギリを狙う
- エサは海面から3mぐらい落とすぐらいでいい(底まで落とすと回収が大変だから)
- アタリは竿先を見て判断する
- アタリがあったら即合わせる
- エサはそろそろフジツボの方が良い
まぁ、知ってる事もありましたが…底まで落とさなくていいんだ…。タイコリールは回収がメンドクセェなーと思っていたんです。
でも僕はスマートでエレガントな高速回収の技を編み出しましたけどね!竿をポンピングして糸フケを作ってる間にタイコリールのスプールをハンドスピナーのようにギューン!って回すと回収が早いことに偶然気づいたんです。普通にハンドル回そうとして疲れからうっかりつかみ損ねた時に偶然気付いただけなんですが。恐らくタイコリールを持っていない人から見るとちょっとしたタイコリール通のように見えているハズです。恐らくSo Cool!と思われているハズ!。
その後、おじさんと僕は同じ波止を探り歩きます。僕の方にはもう一度ヒットしましたがまたもやバラしてしまいました。すれ違う時、おじさん「アタリあったか~?」僕「さっきまた食いましたよ!」おじさん「そうか。こっちは全然やなぁ。」
結局13:00まで粘りましたが、時間切れとなり納竿となりました。今日はヒットしても写真は撮らず、寄せるのに集中したつもりなのですが、2回共途中で針が外れてガックリです…。帰る途中も見えチヌが結構居たので運試しに仕掛けを再セッティングして落とし込みましたが予想通り食って来ませんでした。餌となるイガイがもう全然採取できなくなって来たので別の方法を勉強しないといけません。
ヘチ釣り編は一旦中断し、来週からは日本海に新子のアオリイカを狙いに行きます!晴れますように!チヌは結果を出せてないので諦めず10月にまたリベンジしたいと思います!
今回の教訓
- ヘチ釣りは餌を岸壁スレスレに落とす。
- 底まで落とす必要はない。
- アタリがあったら即合わせる。
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