2025/08/30 リビングPC USBフロントパネル取り付け
Amazonで注文した中華製USBハブが届いたので自作PCに取り付けます。
5インチベイ用です。
3.5インチベイ用がメジャーで売られていますが、僕のPCはフロッピーディスク用の3.5インチベイがありません。古いケースですが、フロッピーディスクはオワコンとなったぐらいの時代の古さなのです。
3.5インチから5インチに変換するマウンタが必要になるので、最初から5インチベイサイズのこれを選びました。
荷姿
え… そのまんま来るんや。ダンボールに入れずに。

プチプチを開いたら、その中に薄いダンボールで梱包されていました。
まぁ、中身が無事だったので良しとするか。
フロントパネルを開ける
では、ケースのフロント5インチベイを1つ空けます。
ケースは古いですが、その当時はツールレスでHDDや光学ドライブを取り付けできる画期的なものでした。
ちなみにこの光学ドライブはマ○スで購入したBTOパソコンに付いていた爆音DVDマルチドライブです。
その当時はアフターも最悪だったのでトラウマになりました。今は知りませんが…。
マザーボードが経年劣化で死亡したら、Windowsのライセンスがそのマザーボードに紐づいていて、共連れでWindowsも再度購入するハメになって最悪でした。マ○スでは二度と買いません。
まぁ、そんな昔話は置いといて…

まず両サイドのパネルを外し、スイッチ類のケーブルに気を付けながらフロントパネルを外します。
見ての通り、ケースの角が斜め45度に面取りされていて、扱いづらいです。

特に、USB 3.0 Type-Aポートに差し込む時に使いづらいです。今回ここも改善します。
つっても何か工作するとかではないです。使わなくするだけです。
フロントのケースファンにはダストフィルターを付けています。

これのおかげでケース内のホコリ掃除がだいぶ楽になりました。

5インチベイのフタを1つ外します。
このメッシュのフロントパネルも個人的にあんまり好きじゃない。
USBハブを取り付け
届いた商品を開梱します。
製品の質感は悪くありません。

最近の中華製品のクオリティは、日本からの製造技術が取り入れられているのか、日本メーカーの監修があるのか、日本製と遜色ない質感です。
USBハブのフロントパネルはこれにしました。ちなみにType-Eという呼称は正しくはKey-A 20pinらしいです。

マザーボードに未使用のUSB Key-A 20pinヘッダーと、USB 2.0ヘッダーと、USB 3.0ヘッダーがあり、このUSBハブはこれらの未使用ポートを使いきれるのでちょうど良かったです。

写真ブレブレですみません。MasterBox 5 は5インチベイもツールレスです。
ただし、このレバーだけでは固定力が弱いです。

反対側はねじ止めできるようになっていますので付属のネジで固定します。
光学ドライブは押したり引いたりしないですが、USBポートはコネクタを挿したり抜いたりするので前後にズレる可能性があります。

USBハブをフロントパネルに取り付けできました。
イイんじゃないですかね!
マザーボードとの接続
USB Type-CポートをマザーボードのKey-A 20pinヘッダーと接続します。
知らなかったのですが、Type-Cは上下向きは関係なく挿せますが、Key-A 20pinヘッダーは向きがあるので注意が必要です。

↑よく見ると、コネクタの形状が上下非対称ですよね。
なんかネット上で「Key-A 20pinヘッダーは点対称」とか書いてるサイトがあるけど、ホンマか?僕にはそう見えないんですけど…。
これを↓ココに差し込みます。自信ないけど。ココで正しいんですよね。

Key-A 20pinヘッダーに差し込むのはこれが生まれて初めての経験です。
マザーボード側ヘッダーの形状もよく見ると、上下非対称で、一方には切り欠きがあるのがわかります。コネクタ側の切り欠きと合わせるようにして差し込みます。
もともとケースのフロントパネルに付属していたUSB 3.0 Type-Aポートは差込口が斜め45度で使いづらいので廃止して、今回購入したUSBハブの方のUSB 3.0ケーブルをマザーボードのヘッダーに差し込みました。
ちなみに、USB 3.0のヘッダーは正しくは “USB 3.2 Gen 1 header" というらしいです。ややこしい…。

これでイケてるんじゃないですかね!?
動作確認
USB Type-Cポートが正しく動作するかをスマホと接続、Type-A 3.0, 2.0ポートが問題なく動作するかをUSBメモリで確認します。

しかし、Type-Cだけがうまく認識されません。ああ、この瞬間メンタル凹む。

USB Key-A 20pinヘッダーとの接続をもう一度よく確認したところ、最後までしっかり挿し込まれていませんでした。
最後までグッと押し込むと、「カチッ」と音がして挿し込みでき、スマホとの接続で認識できるようになりました。
ヨカッタ、ヨカッタ。
作業完了
無事動作確認できたので、サイドパネルも閉じて作業完了とします。

ケース付属のUSB Type-Aポートはマザーボードに接続していませんので、キャップをしておきます。

予備がありませんでしたのでまた買っておきます。
今日の作業はこれで終了です。
次回、KVMに接続して、在宅勤務ノートPCとモニタを共用できるようにします。
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