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2025/04/06 自作PC 組み立て

数年前に購入した優秀なドデカいミドルタワーPCケース(今や時代遅れになってしまったのですが)が押し入れに眠っていて、これをリビング用PCにしようと計画して早数年。

ちょうどWindows10のサポートも終了に迫り、GWの連休でWindows11PCを組み立てようと計画し、マザーボードとCPUとメモリだけ買い揃えていました。

そう、この話は今日から半年前にさかのぼります。

昨年暮れに娘が成績が悪くて高校を留年しそうになることが発覚。「無事進級できたら液タブドローイングソフトを買ってやる」と酒の勢いで約束してしまいました。3月に無事進級できるとわかって一安心、しばらく静観していたのですが、4月になってやっぱり覚えていたので(チッ)、仕方ない、親として約束は守らないと、ということで、我が家で最新スペックのPCを組み立てることになりました。

SSDやキーボード、マウスなどはまだ買ってなかったので、それらも追加で買い揃えました。

ケース CORSAIR OBSIDIAN 550D

じゃあ開けますか。

08:21 パーツ一式

PCケースはCORSAIR OBSIDIAN 550Dです。

箱潰れでアウトレットで6,000円ぐらいでお得に入手したものです。

中身は何の問題もありませんでした。

08:22 CORSAIR OBSIDIAN 550D

詳細な分解手順はどこにも書いてないです。見たらわかるやろ、という程度の紙が1枚入ってました。

3.5inchのHDDがなんと6台も搭載可能なんです!って、今どき6台も要らんやろ!

08:24 CORSAIR OBSIDIAN 550D

段ボールから取り出しました。

デッカ!結構重たい。重たすぎて段ボールの底のテープを切って、段ボールを持ち上げて底から出しました。

堅牢な造りです。

今どきこんなでっかいPCケース、使う人いないだろうな…。

08:33 CORSAIR OBSIDIAN 550D

この「PUSH」ボタンでサイドパネルが開きます。

08:35 CORSAIR OBSIDIAN 550D

付属の背面ファンは12cmです。なんかしょぼいのであとで交換します。

08:46 CORSAIR OBSIDIAN 550D 背面ファン

手持ちに14cmファンがあったので後で付け替えます。

マザーボード ASUS TeK PRIME B760-PLUS D4

マザーボードはASUS PRIME B760-PLUS D4です。

ツクモで15000円ぐらいで買いました。

08:48 ツクモの完璧な梱包

いつもながら完璧な梱包です。僕の知る限りツクモより丁寧な梱包は知りません。ツクモさん、いつもありがとう。

08:50 ツクモの完璧な梱包

ツクモの梱包の素晴らしいのは、段ボールの底面にまでしっかりと梱包材が敷いてあることです。

僕は梱包にはかなり神経質で口うるさいですが、その僕を黙らせるぐらい完璧な梱包です。

他社もツクモを見習って欲しいです。

Amazonや楽天、Yahooなんかは、何のためにこの紙入ってるの?っていうぐらいペラッペラな紙が適当に一緒に入っているっていう感じです。

08:51 ASUS PRIME B760-PLUS D4

僕はマザーボードは信頼のASUS一択です。まー、信頼は人それぞれですけど…。他のGIGABYTEやMSIとかを知らないだけです。

今回も入門機の中でもある程度上位互換を狙えて、なおかつコスパの良いものを選びました。

ASUSは、最近はユーティリティソフトに対して悪評を耳にしますが…。

この時期は物価上昇+円安+半導体がまた不足がちな頃で、中級機以上の部品は異常に高くなっています。

まあ、Windows初心者の娘用の初PCなのでこれでよいでしょう。

08:53 ASUS PRIME B760-PLUS D4

コスパ重視のマザボです。付属品は少なかったです。以前のASUSのマザーボードはQ-コネクタという便利なものが付属していましたが、これには付属していませんでした。

08:55 ASUS PRIME B760-PLUS D4

中級機以上はバックパネルのふたが最初から固定されていますが、これは昔ながらの、自分で取り付けるタイプです。

USB端子が足りなくなりそうです。あと、最近主流のUSB-C端子がありません。

たぶん、のちのち不便になりそうなので、後でUSB-C端子ポートを追加で購入しようと思います。

08:56 ASUS PRIME B760-PLUS D4

外見に特に破損がないことを確認します。

電源 MSI MAG A850GL PCIE5

納品書はこう↓なってました。ツクモってヤマダデンキ傘下なの?知らんかった…。

09:01 ツクモ?ヤマダ?

電源もツクモで買いました。こちらも完璧な梱包です。ツクモさんありがとう。今度もツクモで買うわ。

09:01 ツクモの完璧な梱包

上下左右前後、全6面しっかりと保護してくれています。いい仕事してますねー。

電源はMSI MAG A850GL PCIE5です。用途にはオーバースペックな電源を買いました…。

09:03 MSI MAG A850GL PCIE5

この時期、価格.comで一番人気のPCI-E5対応のゲーミングPC用電源でした。まぁ、電源は良いもの使うに越したことはない。

CORSAIRほどではないですが、しっかりとしたパッケージです。

09:06 MSI MAG A850GL PCIE5

化粧箱から出します。

09:06 MSI MAG A850GL PCIE5

CORSAIRほどの高級感はありません。850WのGOLDにしてはコンパクトですね。

09:09 MSI MAG A850GL PCIE5

購入時は15,000円ぐらいでしたが、その後、徐々に値上がりしていきました。

今は輸入品がどんどん値上がりしていって、BTOするには不適当な時期だと言われています。

グラフィックボードもアホみたいに高い、と言われています。

09:11 MSI MAG A850GL PCIE5

ケースに取り付けました。コンパクトなのがありがたい。

09:20 MSI MAG A850GL PCIE5

1か所、ネジの位置が合いません。電源の上下を逆にすると4か所全て合うんでしょうけど、ファンをケースの外向きにしたいので仕方ない。ケースが古すぎた、ということです。

CPU Intel Core i5-14400

CPUはIntel Core i5-14400をチョイスしました。

これまた価格と用途と性能のバランスを考えた自己ベストチョイスだと思います。

09:26 Intel Core i5-14400

GPU内蔵なので、グラフィックボードを買う必要がありません。

また、グラフィックボードを追加で購入すればゲーミングPCとしても十分使えるスペックです。

ちなみに末尾にFがついている型番はGPUを内蔵していませんので購入時にはそのあたりご注意ください。

さらにちなみに末尾にKがついている型番はオーバークロック対応です。オーバークロック対応CPUは高性能なファンが必要になりますので、CPUファンは付属していません。

ではCPUをマザーボードに取り付けます。これが一番気を付けないといけない作業です。

09:28 CPU Socket LGA1700

えっと、どうするんだっけ…。とりあえずこのレバーを外したらいいのかな…?あとでやるか。

CPUを箱から取り出します。

09:32 Intel Core i5-14400

CPUファンが付属していまs…あー!やってもうた!

09:35 Core i5-14400 付属のCPUファン

グリスが最初から塗ってあるのは目視していましたが、うっかり触ってしまいました…。くそう。

手を洗って、はい、これが付属のCPUファンです。勿体ないけどこれは使いません。

09:38 Core i5-14400 付属のCPUファン

では、CPUをパッケージから取り出します。

細心の注意を払います。

09:39 Intel Core i5-14400

僕は素手でやりましたけど、本当は静電気による破壊防止のため、手袋をはめるのがよいです。

サンワサプライ(Sanwa Supply)
¥426 (2025/06/22 09:53時点 | Amazon調べ)

はい、えー、では、このカバーを外すのかな…?(間違ってるって、後で知った)

09:44 ASUS PRIME B760-PLUS D4

ほんでもって、CPUをですね、(おもっきり素手で触ってますが…その前にちゃんと他の金属を触って放電してますので大丈夫です)

09:46 Intel Core i5-14400

LGA1700というソケットです。端子が1700点ある、ということです、たしか。

09:51 Intel Core i5-14400

はい、鎮座させることができました。向きに注意です。左下隅に三角マークがあるのでそれを合わせるんです。

あー、そういえばマザーボードのマニュアルがあるんだった、一応見ておくか。

なになに…?

09:52 ASUS PRIME B760-PLUS D4 取説

ファ!? カバーを手で外すなと?

09:52 ASUS PRIME B760-PLUS D4 取説

ええー…? CPUを置いてからカバーを外すんや…。知らんかった。まぁいいか。

先に言ってくれよなぁ。っていうか、先にマニュアル見てないオレがアホだっただけのことか。今度から気を付けます。

09:59 ASUS PRIME B760-PLUS D4 + Intel Core i5-14400

はい、では、レバーを下してCPUを固定します。これでいいんですよね!?

サプライ品 ELECOM 握りの極み

マウスは娘にどれがよいかヒヤリングして、ちょうど息子にも同じものを買ってあげていたのが手にフィットしたので、それのMサイズを買ってやりました。

amazonの梱包はこんな↓もんですね…。まぁ、マウスとかサプライ品ならこんな↓梱包でいいか。

10:03 ELECOM USB マウス「握りの極み」と Buffalo 無線LAN 子機

マウスとキーボードと無線LANアダプタは後で付けます。

SSD Western Digital Blue M.2 2280 1TB

SSDもちょうどamazonで値下がりしてたのでポチりました。

10:13 WD Blue SSD SN580 WDS100T3B0E (M.2 2280 1TB)

以前はSANDISKを信頼していましたが、たまたまなのか、リビング用PCが年に1回Windowsを再インストールしないといけなくなる不具合が恒例行事のように発生していたので、やめました。今はWestern Digitalを信頼しています。

あー、このマザーボード、M.2のヒートシンクが最初から付属してるんだ…。ヒートシンクを外します。

10:15 ASUS PRIME B760-PLUS D4 付属のM.2 SSDヒートシンク

別売りのヒートシンク↓買って損した…。

まーいいか、2台目のSSDを取り付けるときに使えば。

では、SSDをマザーボードに取り付けます。

10:20 WD Blue SSD SN580 WDS100T3B0E

なになに、片面実装のSSDにはこの↓パッドを取り付けてください、だと?ふむふむ。

10:22 M.2 SSD パッド

マザーボードの取説をちゃんと読んで作業します。

こんな小さいパッドが何の役に立つのか知らんが、一応言う通りにしておこう。

10:24 M.2 SSD パッド

ほんで、ヒートシンク側の放熱シートのシールも外して、SSDに密着させます。

10:29 ASUS PRIME B760-PLUS D4 付属のM.2 SSDヒートシンク

はい、ねじ止め完了!

ホゥ… カッコイイ…。

10:31 ASUS PRIME B760-PLUS D4 + WD Blue SSD SN580 WDS100T3B0E

削り出しのアルミと無骨なネジがカッコイイ…。

今回は1TBの容量のものが価格と容量のバランスがちょうどよい選択でした。

ちなみに僕が初めてPCを自作したとき(1999年頃)は、20GBのHDDがたしか1.6万円ぐらいでした。技術の進歩はめざましいです。

メインメモリ CORSAIR Vengeance DDR4-3200MHz 64GB

ではSDRAMを取り付けます。

他のゲーミングPC用のLED付のものと比べると見劣りしますが、ケースのサイドパネルが透明ではないのでこれで十分です。CORSAIR のDDR4-3200MHz VENGEANCE LPXシリーズをチョイスしました。

10:33 CORSAIR VENGEANCE LPX DDR4-3200MHz

僕にとっては夢の16GB×4枚挿しです。ゲームもしないので無駄に大容量です。

10:35 ASUS PRIME B760-PLUS D4 + CORSAIR VENGEANCE LPX DDR4-3200MHz

このメモリが性能と信頼性、コストのバランスがちょうどよい、と判断しました。

4枚とも同じ型名、ロットなので、チャンネルA、チャンネルBの区別は気にしなくていいと思いますが、念のため2枚組で購入した組み合わせで各チャンネルに配置しました。

10:39 ASUS PRIME B760-PLUS D4 + Intel Core i5-14400 + CORSAIR VENGEANCE LPX DDR4-3200MHz

ハァン…

カッコイイ… 黒光りがカッコイイ…

10:39 ASUS PRIME B760-PLUS D4 + Intel Core i5-14400 + CORSAIR VENGEANCE LPX DDR4-3200MHz

この佇まい…

佇んでいますね… カッコイイ…

後半へ続く!

今回の教訓

  • 作業の前にまずは取説をよく読もう!