2021/08/15 加古川尻 ヘチ釣り
今日も3:50起きでヘチ釣りの練習に行きました。
今日は朝5~6時は8~13mmの雨ですが7時には小降りになって8時には止む予報です。沿岸波浪0.2m、北からの0~3mの風の予報ですので雨さえ気を付ければ安全です。
それに雨上がりの濁った水ではチヌの警戒心が薄れるので、7/11のように活性が高くなると予想。
4月から毎週末天候には恵まれて、毎週末釣りに出掛けて来ましたので、今日も気合を入れて決行しました。
今日は小潮で朝は下げ潮、昼頃に干潮になります。
準備
今日もイガイがなかなか見つかりませんでした。イガイを採取している間も結構雨に濡れました。
現場に着く頃には雨脚が強くなりました。さすがにこの雨で釣りに来る人は…いるようですね、1人だけ先客がいるようです。
先に朝ごはんのパンを1つ食べて少しでも雨脚が弱まるよう時間稼ぎします。とは言ってもいつまでものんびりしていられませんので、車のハッチバックの扉の下で予め竿のガイドにラインを通して仕掛けを結んでおきます。
先週までは針を小さく、を心掛けていましたが、何度もラインブレイクするので今日は針は5号、ハリスは3号を、ガン玉は2Bを使用してみます。
ウエストバッグはリュックに入れて、リュックはビニール袋に入れて濡れないようにします。最後、結果的には雨がリュックの中までしみ込んできましたが、むき出しよりはマシです。
ポイントに着いたらすぐに釣りを開始できるようにタモも用意しておきます。
だいぶ明るくなってきました。出撃します。
結構な雨量で釣り客は1人も見かけません。河口沿いに自転車を走らせると自分以外の音が無くて不気味です。鼻歌を歌いながら自分を勇気づけて自転車を漕ぎます。
釣り場
ポイントへ
先客が1人います。こんな日でも釣りに来るとはよっぽど好きなんですね~。まぁ、僕も人の事言えないですけど…。
上の写真の梯子を登ると、向こうへ降りる梯子が倒れていましたので、右の一段高い方の波止を歩いて向こうの梯子から降りる事にします。
河口側はカフェオレのように濁っています。
誰も居ません。ひやっほう!釣り放題やん!雨はけっこう降っていますが波と風は穏やかです。
先客は先端に居るようです。
釣り開始
まずはワンド側の足場の良い場所を狙ってみます。
現場ではイガイを付けるだけです。仕掛けをすぐに投入します。しかし潮が外海の方へ流れて2Bのガン玉では流されます。今日は3Bに付け替えずに流されるままにしてみます。
防波堤の隙間では河口からの濁った水が流れ込んでいます。こういう所で警戒心が薄らいだチヌを狙っていきます。
しかし1往復しましたがアタリはありませんでした。残念!ここで1匹は釣れると思ったんだけどな~!
7時には雨脚が弱まると思っていたのですが一向にその気配はありません。合羽を着ているのですが冷たい雨により徐々に体温を奪われていきます。今日は午後から新型コロナワクチンの1回目の接種の予定のため、ここで風邪をひくわけにはいきません。雨よ、早く止んでくれ!そればかりを願っていました。
奥の波止へ
足場の良い所は水面から近い分、水中から人影が見えやすいと思います。チヌがより警戒しない奥の波止へ出撃します。体が冷えてきたので風が強かったら嫌だな~。
幸い、風はほとんど感じませんでした。でも雨は早く止んでほしい。寒いから。
一番先端にはノマセ釣りをしている先客が1人居ました。ここまで反応はありませんでした。やっぱ針がデカイのがダメなのかな~?今日はボウズかも。と嫌な予感がします。
一往復しましたが結局アタリはありませんでした。というか分かりませんでした。
この時間、潮の流れが表層は外海側へ、底の方は内陸側へ流れていて、ラインでアタリを取るのが難しかったです。水面に浮かぶ雑草や海藻も多く釣りにくかったです。
予報より遅れてようやく雨が止んで、気温が徐々に上がり始めましたので合羽を脱いで代わりに半ズボンとTシャツに着替えます。もちろん下にコンプレッションウェアは着ていますよ、念のため。
先端に入っていたノマセ釣りの人が帰って行きましたので、再度先端の方に向かって探っていきます。
しかし今日はアタリすらありません。この1週間雨が降り過ぎて水温と共に魚の活性も下がってしまったのでしょうか。これまでに経験したことのない雨量により、九州や広島、甲信越の山間部では土砂崩れの警報が出ている、とニュースで言ってました。
結局釣れませんでした。終了予定時刻になったし、今日はボウズやなー。
今季5匹目ゲトー!
諦めかけて帰りながら探っていると、ラインがスルスルスル~といつもより早く出て行きます。おっ!来たな。軽く合わせると完全にフッキングしています。
あまり強い引きではありません。タイコリールも容易に巻けます。先週の最後に掛かったヤツと比べると引きは全然弱かったですが、タモ入れする時には水面でバシャバシャと元気よく水を跳ねていました。やっぱり3号のハリスだと安心です。
やっと1匹釣れました。干潮なのでタモの長さが水面ギリギリです。タモ入れは相変わらずヘタクソです。
40cmぐらいです。90%諦めていたのに、釣れてくれて、キミは偉い!
10%諦めなくて良かった。チヌに限って言うと、早朝よりも日中の方が釣れやすい気がする。
写真を十分撮ったので海へ返します。遅くなってゴメンね。
ヒレが網に引っ掛かってなかなか出てこれないけど、無事に悠然と海中へ潜って行きました。
延長戦に突入
11時に切り上げる予定でしたが、12時まで2匹目を狙うことにしました。先週強烈な引きを味わわせてくれた大型狙いで、先週と同じように足糸でくっ付いたイガイの塊を針に付けてみます。
一見して「ふざけてるのか?」と思われるかもしれませんが、先週はこれでラオウ級のチヌがヒットしています。もしかしてあれはチヌじゃなくてコブダイだったのかもしれません。
納竿
結局そんなに都合よく釣れるわけもなく、今日はこれにて終了としました。今年はチヌを合計2桁釣るという目標を達成できるかどうか、微妙になって来ました。
足場の良い所でパンを1つ食べて休憩します。今日は水分をほとんど摂っていませんのでガブ飲みします。
雨が止んで日が昇って来ると、僕が帰る頃には釣り客が4人程来ていました。やっぱ雨が降ってる時は、先人に倣って釣りは止めた方がいいのかなー。
今回の教訓
- 雨あがりだからといってチヌの活性が高いとは限らない。
- 一般に魚はマズメ時を狙うと良いと言われているが、チヌに限って言うと、今の所朝マズメよりも日が昇ってからの方が釣れている。
- 針は5号、ハリスは3号でも問題ないかもしれない。
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