2021/07/25 加古川尻 ヘチ釣り
前回ボウズだった反省点をふまえて、今回はガン玉の付ける位置を教科書通りに針のチモトに付けて改善するか試してみました。
準備
買い出し
ガン玉を現場で針に付けるのは至難の業でしたので、家で準備していきます。現場ではガン玉が指から滑り落ちて紛失することがしょっちゅうありました。ガン玉が減ってきたのでamazonで補充しました。
僕はamazonプライムに入っているのでこんな小さな買い物でも送料無料で届けてくれます。まあ、さすがにこれだけしか買わないのは気が引けるので他に生活用品等も併せて買います。通勤時間や通院の待ち時間を有効利用して買い物が出来て翌日には届くので非常に重宝しています。
amazonプライムは年間4,900円(2021/07/28)の会費が必要ですが、僕は大阪ガスのスタイルプランPに加入しているのでその特典で実質無料でプライム会員に登録できています。
ガン玉を付ける
下の写真のガン玉の空き袋の上に2つガン玉を置いています。左が2B~5Bのサイズ違いのセット販売されていた2Bサイズ、右が今回購入した王様印(第一精工)のガン玉です。なんでかわからないけど大きさが違うんだよな~。
本当は3号の針に自分でハリスを巻いて手作りしたかったのですが、今夜のイカメタルの準備もしないといけないのでハリス付きの針にガン玉を付けるだけにします。
ハリス付きは自分で結ばなくていいので楽です。でも、取り出すときに結構強く引っ張り出すので、ハリスのスレがちょっと心配です。まぁ、これまでそれによってチヌが掛かった時にハリスが切れたことはありませんが…。あと、ハリスがついていても65cmなのでちょっと短いかなと思います。ハリスの長さは矢引きと言われる85cmが基本と言われています。
自作した仕掛けを巻いてすぐ取り出せるようにするためケースを購入しました。
これがあれば他のパーツは持って行かなくて済みますし、サッと取り出してサッと片付けることができます。ハリス付きの針も台紙を全部開いてやれば擦れずにこの仕掛け巻きに取り出しておけます。
針のチモトに固定するために、プライヤーで一度ガン玉の割れ目を広げます。
針のチモトにガン玉を固定します。ネットで調べると針にハリスを巻いている所はハリスを傷つけるため避けた方が良いと書いてありました。でもチモト部分もハリスが通っていて、ハリスを挟まずにチモト部分だけを挟むようにするとハリスの付き方が斜めになってします。やむを得ず結局ハリスとチモトを合わせて挟み込みます。
う~ん、これでいいんだろうか。ハリスと一緒に強く挟んでいるのがちょっと心配。左手小指には昨日のイカスミが付いてますね…。
仕掛巻ストッカーに収納
仕掛巻ストッカーに完成した仕掛けを巻いて付属のシールに諸元を記入して貼り付けておきます。
明日は仕掛けをこれだけ持って行けば楽ちんです。
釣り当日
先週と同様にイガイを別の場所で調達してから現場に入ります。
素手でイガイを取ると指の皮が切れるので、イガイ取り器を買おうと思います。
自転車に乗り換えてポイントへ
今日も車に小さい自転車を積んできています。ポイントまで1.5kmぐらいあるので自転車があると楽です。
今日は連休最終日ですがなぜか空いています。
と思ったら一番奥に集中していました。
この先は梯子を上り下りしないといけないので自転車で来れるのはここまでです。端に寄せて駐輪します。ここからは歩きですが先端までは300mほどです。
どうやら今日は一番奥まで行く釣り師が多いようです。
釣り開始
荷物を降ろしてタモを組み立て、ガイドに糸を通して仕掛けを結びます。
今日持って来た仕掛けはこれだけです。荷物が少ないと楽です。あとは仕掛けをスイベルに結ぶだけです。
さて、釣りますか。今日は2枚は釣りたい。今は大潮の下げ潮で、タイミングとしては良いはずです。梅雨が明けてから晴天続きなので水は澄んでいます。
エバーグリーン パーミングサポーター
竿がヘチ釣り専用ではないので、ぼんやりとリールとロッドを合わせて片手で持っていると、うっかり海中に落としそうになってしまいます。今回その予防でエバーグリーン パーミングサポーターを購入しました。
中指を通すようにするとちょうど良い感じでフィットします。間違ってSサイズを買ってしまったのですがそれほど窮屈じゃないのでこのまま使うことにします。
こんな感じでぼんやり軽く握っているだけでも落とすことはないので安心感があります。
釣れませんでした
一番奥の防波堤を1往復しましたが、アタリは全くありません。ヘチ釣りでボウズは何度もありますが、アタリすらないというのは今回初めてです。
今日は潮の流れが速く2Bのガン玉だと軽すぎて右に流されて行きます。替えのガン玉は持って来ていませんでした。
それに、せっかくチモトに付けてきたガン玉なのですが、イガイに針を力を込めて刺すときにどうしても外れてしまいます。結局いつも通りガン玉はハリスに付けた状態になってしまいました。
このところの睡眠不足で立ったまま眠りそうになり、危うく海に落ちそうになりました。危ない危ない…。
結局今日は最後までアタリすらありませんでした。後から来たおじさんが2枚上げていたのを見た時は悔しかったです。
釣れていたおじさんとの違いは要するに、 僕の仕掛けは警戒されているということです。
予定時間をオーバーしたので終了します。今日はなぜか朝より昼の方が釣り客が増えています。
納竿
仕掛けを改善しないといけないみたいです。前々回釣れたのはたまたま水が濁っていてチヌの警戒心が薄れていただけなのでしょう。
荷物はこれだけです。疲れないように荷物はできるだけ少なくします。
自転車があると往復が楽です。潮が高い時は渡り廊下が水没するのでそこだけは注意が必要です。CARMATEのロッドホルダーに自転車を軽く固定すれば、運転中に倒れる事はありません。
今日は2枚は釣り上げたかったんですが、なかなか上手くいかないもんですね。
今日の教訓
- 水が澄んでいる時は魚が警戒して釣れにくい。
- ハリスが短いと警戒されるかも。次回はハリスを最低でも1mにしてみる。
- 針は次回は3号にサイズダウンする。
- 潮の流れが速くてイガイが流される時はガン玉を大きくする。
- 次回はガン玉を針とハリスの結び目のすぐ下に付けてみる。
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