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2021/08/29 加古川尻 エギング

2021年10月3日

昨日のヘチ釣りで3~5cmぐらいの新子のアオリイカがあちこちで群れで浮いているのを目にしました。

僕のようにヘチ釣りをする人はこの新子のエギに気付いていますが、投げ釣りの人は全然気付いていないようです。

小さいけどもし釣れるならアタリの感触を学習する絶好のチャンスです。2日連続はしんどいですがこれはもうエギングに挑戦しない訳にはいきません。

前日のヘチ釣りから帰ってから、いそいそとリリース前提でタックルを準備しました。

現場

当日は天候は曇り時々晴れで暑く、早朝はほぼ無風、9時頃から1~3mの南西の風です。潮は小潮で8時から上げ潮に転じます。波高は0.2mと穏やかです。

ポイント到着

今日もシーバス狙い・キス狙いの釣り人が多いです。

05:25 自転車の終点

タックル

タックルは次の通りです。

  • シーバトラーライト 73L
  • STRADIC C2000S
  • PE 0.4号
  • リーダー1号
  • ナオリーセット ダブルチャンス

STRADIC C2000Sはアジング・メバリング用のライトソルトフィッシング向けですが、新子のエギング用にピッタリなので買いました。最上位機種の性能・機能を多く採用しているのに17,000円程度とコスパ最高で、僕のような初級者にはうってつけです。

05:32 STRADIC C2000Sとナオリーセットダブルチャンス

ナオリーセットダブルチャンスは、ツツイカやヒイカ、小型のケンサキイカを対象とした、「NON-AORI」つまりナオリーな仕掛けです。1.8号のエギと1.2号のスッテとリグがセットになっています。

2年前の夏に明石海峡大橋のたもとでケンサキエギングをしたときに使用しました。このサイズのエギは僕の知っている限りでは、このヤマシタのナオリーシリーズだけです。

今の新子にはこれでも大きいかもしれません。それにネーミングが「NON-AORI」なので、アオリイカは対象外なのか?ちょっと不安です。

浮きイカはいずこへ?

足場の良い場所を一通り見回りましたが、前日のように浮いている新子は見つかりませんでした。

イカが浮いてくるまでの待ち時間を利用して朝食を摂ります。

06:11 朝食

テトラ帯の方へ行ってみた

防波堤の最先端にノマセの2人、その手前に2人のルアーマンが居るなーと思っていると、奥側のルアーマンにHit!!。40cmぐらいのツバスです。手前のルアーマンが「通りますか?」という合図を出してくれましたがこれ以上行くのは無理そうだったので「いえ、見に来ただけです。」と応えます。

そこで足元を見ると、ちょうど手前のルアーマンの足元に見えイカが!

ルアーマンに断りもなく、すかさずエギを落としてみます。

手前のルアーマン「何狙いですか?」
僕「イカです。ほら、そこにいるでしょう?」
手前のルアーマン「ホンマや、気付かんかった。」

08:11 見えイカ

逃げる新子

しかし、イカはスッテとエギに注目はするのですが、スーッ…と逃げて行きます。

スッテとエギで追いかけても、嫌がって逃げて行きます。逃げて行く方向に先回りして静かに落としても逃げて行きます。

逆にエギを底の方へ落とし込むと、皆がそれをジーッと見ていますが追いかけて来てくれません。

そして底から巻き上げてくると、チヌ?フッコ?がチェイスしてきました。焦った…。

08:38 見えイカ

ノマセの釣り客とルアーマンが帰った後もしばらくエギやスッテを交換しながら粘りましたが全く食い付く気配はありませんでした。

イカを見ていると、水中の微生物を捕まえて口に運んでいるようです。この時期の新子はまだ魚を捕食するほど成長していないのかな、と思います。

納竿

エギに対して攻撃する素振りが全くありませんので、諦めて帰ることにしました。

09:25 STRADIC C2000S

エギングは9月中旬頃から始めようと思います。

今までは加古川にはアオリイカは居ないと思っていたので、アジュール舞子や淡路島、日本海まで行って苦戦していましたが、今年は加古川市内で1匹釣りたいと思います。しかしここでエギを投げている人って見た記憶がないんだよなー。まぁ、ボウズ覚悟でやってみるか!

09:34 渡り廊下

帰る頃にはいつもの渡り廊下が今まで見たことがない位、潮が引いていました。

今回の教訓

  • 加古川にもアオリイカが居ることがわかった。
  • 見えている魚は釣れないというのは本当らしい。
  • この時期はまだエギングには早過ぎる。