2021/04/30 加古川尻 ヘチ釣り
今年のGWは大気が不安定な日が多く、その中で今日は稀少な晴天ですので釣りに行かないという選択肢はありません。
先日海岸線を散策していたら偶然にもイガイを見つけましたので、それを採取していつもの加古川尻で釣れるかどうか試してみました。
現場
今日は午前中に所用があり、イガイはその前に採取しました。
初の自転車積載・乗り換え
所用の後、直接釣り場へ向かうため自転車を載せてきました。
自転車は子供が乗らなくなった小さいものですが、ボーイッシュなオフロード仕様なので、タイヤの強度など僕が乗っても十分問題ありません。しかしこの自転車が後で大変しんどい事件を引き起こします。
行きは自転車のおかげで軽快に進み、何の問題もなく現場に到着しました。
大きめのイガイを5つもゲットできました。さて、釣れるのでしょうか。
初の本格的なヘチ釣り開始
ワカメがまだワッサワッサと生えているのでそれを避けて落とし込みます。
前日はほぼ一日中雨でしたので浮遊物が多く流されて来ています。ラインに引っかかってやりにくいので場所を移動します。
河口側はまっ茶色に濁っています。こんな日はシーバスも釣れないんでしょうね。
今日は風も穏やかなので波止の先端まで探ってみます。この時間帯は潮止まりからの下げ潮であまり良いタイミングではありません。
釣れませんでした
結局全く反応なく、テトラ帯の入口手前まで戻ってきました。今日もダメっぽいです。昼ごはんは近くのスーパーで買ったナポリタンです。値段は驚愕の98円でした。
納竿・帰途
この後も全く反応が無かったので帰ることにしました。ところが…
自転車の鍵が錆びついていて回りません。鍵を掛けるときも固かったんだよな~。いくらカチャカチャ回そうとしてもビクともしません。
これからこの自転車を運ぶ事を考えると気が遠くなりました。一旦家に帰ってKURE556を持ってくるか?いや、時間が勿体無いなー。
自転車が手かせになってしまった
仕方ないので後輪を持ち上げて車まで運ぶ事にしました。体を鍛えられてちょうどいいわ!と自分に言い聞かせます。
サドルを持って後輪を浮かせるので右手がめちゃくちゃ痛いです。
ここにたどり着くまでに100~200m毎に5~6回は休憩しながら来ました。
休憩の間隔が段々と短くなってきています。そして車までの道のりはまだまだあります。
ようやく車まで戻ってきました。右手が真っ赤になりました。しんどかった。
一休みしてから荷物を積み込みました。今日は疲労困憊です。くたびれもうけとはこのことです。ちょうど積み終えたところで雨がポツポツと降り始めました。今日は降らないと言っていたのに…。
ヘチ釣りはまだ時期が早いのかな?5月からは少し場所と釣種を変えて楽しんでみようと思います。ヘチ釣りは6月に再開することにします。
後日談
自転車はまだまだ乗れるので廃車にするには勿体ない。
自転車の鍵 (「馬蹄錠」という) は結局KURE556を浸けまくっても開きませんでした。どうしたらいいんだろう…。自転車屋さんに鍵を交換してもらうか…。いや、なんとか自力で馬蹄錠を外して、交換品を買って自分で付けるのが一番安上がりです。
最終的には、馬蹄錠はマイナスドライバーを突っ込んで破壊しました。
そして、馬蹄錠の代わりにワイヤーロックを掛けようとしたら、こちらも鍵が回りません。
どういうこと?・・・暫く考えて、ワイヤーロックのキーを馬蹄錠のシリンダーに入れると簡単に開錠しました。つまり、最初に馬蹄錠に刺さっていたキーは、ワイヤーロックのキーだったのです。
あぁ、また無駄な時間を費やしてしまった。ちょっと試してみればいいだけだったのに…。
今回の教訓
- 自転車を使って時短を図ったのは良い。
- この時期はまだワカメが多いのでヘチ釣りには向かない。
- なんでも力ずくでやろうとせずに、見る角度を変えて別の方法がないか頭を使え。
- 上手くいかない理由を考えるとき、思い込まずに自分を疑え。
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