2021/04/25 加古川尻~別府港~播磨大橋 チニング
今週もチヌ狙いでいつもの加古川尻へやってきました。
先週シーバス狙いの人と少しお話した際に、「投げ釣りで年無しクラスのチヌを3枚上げてた」との情報を聞きました。投げ釣りとは?同付き仕掛け?フカセ?ルアー?聞いてもわからないようでしたので、とりあえずチニングをやってみることにしました。
加古川尻
チヌが釣れていたというポイントに向かいます。
今日は大潮で到着時にはちょうど上げ潮の時間帯です。
今日は先週とは打って変わって凪ぎです。この時期テトラにも青藻がついています。もう少し早く来たらカニが取れたかもしれません。
仕掛け
今日は前の日に買った根魚用ワーム入門セットを使ってみます。右が5g、左が3.5gです。
ジグヘッドを結んでワームを付けて投げます。今日は釣れるのでしょうか。
まだ風が寒い
今は風速2~3mで少し寒いです。
想定の範囲内ですが、全くアタリはありません。今日は先週より釣り人が多いです。皆シーバス狙いのようです。今日は薄曇りで北からの風が冷たいです。
今日は先週とは打って変わって凪いでいます。ただし風は冷たく、この時は風速5~6mはあったと思います。
納竿、次の現場へ
波止の先端とテトラに人が入っていて、風も冷たかったのでこの先に行くのを止めました。
シーバス狙いの釣り人は殆ど帰りました。フカセ釣りの客が一人残っていました。
釣れる気配がないので、今日は違う場所を下見がてら開拓しようと思います。
もう少しで満潮になり渡り廊下が波を被るところでした。早めに切り上げて良かった。
別府港へ
海洋文化センターの東岸
さっきの場所から原チャリで5分ぐらいの所にある海洋文化センターの東側にやってきました。
別府港は子供とよくサビキ釣りに来た思い出深い場所です。ここはその裏手になり、フカセ釣りの人ばかりです。ルアーの人は僕だけです。
こちら側では竿を出したことがありません。フカセをしているということはチヌが居るということですのでサグリを入れてみます。
アタリは全くありませんし、周りも全然釣れていません。
対岸には名だたる企業が広がっています。あっちへ行きたい。あっちへ行くと釣れそうな気がする。誰も竿を出していないということは社員でも釣りを禁止されているのかな?
海洋文化センターの南岸
石畳の端には小さな灯台があります。誰も居ないということは釣れないということです。
竿を立てていたバケツがもろとも風で倒れてしまいました。
遠方左側には本荘人工島の赤灯台、右側には神鋼ケーソンの白灯台が見えます。足元の灯台の周りは浅く、ワカメがびっしりと生えています。
日差しが出てきて暖かくなってきたので灯台の足元で朝食にします。
予想通り反応はありません。世の中そんなに甘くありません。
海洋文化センターの東岸
別府港の方へ移動します。
我が家の20倍ぐらいありそうな巨大建造物が稼働しています。人間というのはすごいものを作るもんだ。クレーンの先に付いている機械はFF7の魔晄炉にありそうです。
投げ釣りをする釣り人がちらほら居ますが釣れてなさそうです。
小さい子供連れの家族が釣りをしている風景を見ると、懐かしいしみじみとした気分になります。
別府港
去年来た時にはなかった手作りの注意書きです。わざわざ時間を割いてこういった看板を作る人もいれば、平気でゴミをポイッと捨てる人もいるんです。日本でも釣りを免許制にすればいいのに。
別府港には小さな防波堤があります。先端ではフカセをしていますが釣れてなさそうです。僕はこの防波堤では釣れたことがありません。でも秋には上手い人はサヨリをバンバン釣っていました。
ここは僕が加古川に移住して初めて釣りをした場所です。子供達を連れてサビキでアジや鰯を釣ったもんです。今思えばサビキは最強です。
5年前頃夜釣りに来た時は20cmぐらいのアジが50匹ぐらい釣れましたが、2年前頃に来た時はこの常夜灯は消灯していて殆ど釣れませんでした。
別府港には上の写真の右上のように小さな沖堤防(?)があります。左上は先ほど居た釣り場です。
魚影は全くありません。
古宮漁港の防波堤
次の場所へ下見がてら移動する事にしました。。
本荘人工島と本土との間の水道にある突堤に来ました。
突堤の先端は普通ではないぐらい混んでいます。そして何かが入れ食いのようです。
謎のワカメファミリー
近付くと一心不乱に投げては巻き、投げては巻き、ワカメを釣っていました。ワカメを釣りたくて釣っているのか、本命は別なのか分かりません。しかしこれだけ同じ場所に集まって一心不乱に投げては巻き、投げては巻いて釣っているので何か目的があるのだと思います。話をしたかったのですが中国語のようでしたので話しかけられませんでした。
対岸には川崎重工が広がっています。あっちに行ったら釣れるんだろうなー。
ワカメを釣っているファミリーは、ジェット天秤みたいなオモリの下に2股のギャング針(※)が付いたカワハギを引っ掛けるような仕掛けを使っていました。ワカメを取っているのかと思いきや、手前の帽子のおじさん(ファミリーの長的存在)は釣れた(?)ワカメを海に捨てています。本命はタコ?しかし写真奥、突堤の手前側の女性はワカメを山積みにして選別していました。百発百中でワカメが入れ食い状態です。ワカメが嫌なら別の場所に行けばいいのに…と思うのですが、皆同じ場所に集まって釣っています。何が目的なのか僕にはよくわかりませんでした。
(※)ギャング針での釣りは違法らしいです。
突堤の南西では三菱重工がエアコンを作っています。これらの名だたる重工業の誘致に成功したたため、播磨町は法人からの税収が多く、市民税が安いという話を聞いたことがあります。
お母さんの足元に釣れた(?)ワカメが山積みになってますよね…。長は捨ててましたが。謎です。
釣れる気配がないのでまた別の場所へ移動します。最後にワカメファミリーを1枚、写真に収めて失敬します。
本荘人工島
播磨大橋付近
本荘人工島に渡ってすぐ右手にある共同埠頭の手前を更に右に曲がったところに来ました。橋脚の辺りに投げ込みますが反応はありません。ここは水道の最も狭い所であるため流れが速くなっています。
ボンヤリと散策していると何かの大群が急にバシャバシャと水面を叩きました。しばらく息をひそめていると足元に泳いできました。コイツら警戒心が薄いなー。
水面をパクパクする音が聞こえます。網があったらすくえるんじゃないだろうか。
共同埠頭の東隣の岸壁
ここは加古川市内で数少ない、というか、唯一かも?な、車を横付けして釣りができるポイントです。こんな場所があったなんて知りませんでした。
釣り人は結構います。ほとんどの人が竿を3~5本出して投げ釣りをしています。何が釣れるんだろうか。この時期でこれだけの人が居るんだから、秋の混雑はすごいことになっているんだろうな。
サビキをしている人も見えます。しかし誰も釣れていません。
今日回った釣り場の中で最も釣り人の多い場所でした。こんな所があったとは知りませんでした。あちこち探検するのもいいもんですね。
先ほど居た場所を橋の上から見渡します。いつもは車で渡るのでこんな場所があるとは見えてませんでした。今年は原チャリであちこち回ってみたいと思います。
今回の教訓
- この時期この地方はワカメの群生がすごいからヘチ釣りには向かない。
- この時期はまだ水温が低いのでショアから釣れる可能性は低い。
- スクーターで色んな釣り場を探検するのも楽しい。
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