2021/07/18 加古川尻 ヘチ釣り
先週ようやく人生で初めてチヌを釣ることに成功しました。しかし上手い人は20匹近く釣っており自分と何が違うのかわかりません。どうすればあんなに釣れるのか、経験を積むために今週もヘチ釣りに出掛けます。
準備
先週は欲張ってショアジギングのタックルも持って行ったので、荷物の総重量が体感10kg以上あって、釣行後の疲労がハンパなかったです。今回は荷物を最小限に絞ります。
僕はイガイを入れるのに上の写真のMEIHO BAIT 7よりも安いMEIHO ベイトボックス200の前モデルを使っています。前モデルはベルトにクリップで引っ掛けられません。クリップではなく横からベルトをスリット(穴)に通すタイプなので使い勝手は悪いです。けど300円を切る値段なのでとにかく安けりゃいいという方にはおすすめです。
まー、はっきり言って値段相応の品なのですが、テトラにぶつけたり気にせず使い倒せるので重宝しています。でも海水を入れると横から漏れるのでイガイを入れるのにおすすめと言われているDAIWA COOL BAIT 3を買いました。
首からぶら下げる事でテトラ帯でしゃがんだ時にも邪魔にならないという評判でした。ただちょっと大きいです。
今回は荷物を最小にしたかったので、MEIHO ベイトボックスをレジ袋に入れてウエストバッグにカラビナでぶら下げることにしました。
先週居た上手い人は桐のカッコイイ餌箱を使っていました。こんなヤツ↓
僕もそれに相応しい程に上手くなったら買おうと思います。
当日はアラームが鳴る前に3:45に目が覚めました。
荷物は既に前の日に車に積み込み済みですので着替えたら出発するだけです。
まずはイガイの採取に来ました。今回は2桁釣果を目指すので20個ほど調達します。
先週、釣り用に買ったCASIO G-SHOCK AWG-M100SB-2Aが安いけどカッコイイ!暗いときに傾けると自動で照明が点灯してすごく便利です!これ買って本当に良かったです。
現場
出撃
今回は釣れても全てリリースするのでクーラーは持って行きません。ロッドも1本だけです。荷物を最小限にしましたのでポイントまで自転車でお手軽に出撃できます。
自転車は中で倒れないように車載ロッドホルダーに100均のベリクロのベルトで簡単に固定しています(ってギリギリ倒れそうになってるやん)。
自転車だとポイントまで軽快です。
去年と比べて釣り客が増えている気がします。もしかして中にはこのブログ読んでる人も居るかも?
ポイントに着いたらいきなりドラグ鳴らしてビッグファイトしているお兄さんが居ました。
僕「エイですか?」
お兄さん「エイです(^^)」
僕「後姿を写真撮ってもいいですか?」
お兄さん「ハハハ、いいですよ!」
余裕のある人って素敵ですね!
さて、この辺りから開始しようと思います。今回の荷物はこれだけです。これでもだいぶ絞ったんです。飲食料を入れる保冷バッグ(↑紺色のやつ)に氷を入れて持ってきたのですが、溶けた氷で後で水浸しになりました。次回対策しようと思います。レジ袋をウエストバッグにカラビナでぶら下げて、そこに安いベイトボックスを入れる計画です。飲食料も釣行中に摂取できるように持ち歩く計画です。
先週はウエストバッグのベルトに付けたプラスチックのロッドホルダー(Golden Mean Rod Post DX)が腰骨に当たって痛かったので、ウエストバッグに最初から付いているベリクロベルトのロッドホルダーを使います。
ただ、ウエストバッグに付いてる2点止め式のロッドホルダーは、ベリクロで使い勝手が悪いので、上側のみ第一精工のマルチクリッパーで止めるようにします。
今回立ちながらハリスやエサの付け替えをする時にロッドを手放しにできる目的で購入しましたが、バッカンに取り付けたりもできます。
実際に付けるとこんな感じです。
今回ロッドを手放しにできる目的にはジャストフィットな選択でした。色はグリーンが欲しかったんだけど品切れでした。第一精工さんのMCシリーズはかゆい所に手が届く、なおかつカッコイイ商品の品ぞろえでお気に入りです。
釣り開始
前置きはこれぐらいにして、仕掛けをセッティングして投入します。
しかし今日は期待に反してアタリが全然ありません。周りも全然釣れていません。河口側を攻めたりもしますがこちらは水深が浅すぎて釣れなさそうなのですぐ引き返しました。
1時間程してようやく、仕掛けをスルスルと落としていく途中で「ガツガツ…」とアタリが。
よっしゃ、来たぞ、まだだ、まだ合わせないぞ、焦るな、落ち着け、しっかりと喰ってからだ…
と思っていると、フワッ…と軽くなり、
エサだけ持って行かれました。
ええ…?テクニシャン?
その後暫く同じポイントで粘りましたがアタリはありませんでした。
テトラ帯へ
海面から離れている方がチヌの警戒も薄れるかな?と思い、海面から一段高いテトラ帯へ向かいます。
それにしても今日はアタリがありません。先週と何が違うんだろう。
ガツン!とアタリがあり、今回は即合わせしましたがすぐに外れました。喰いが浅いというヤツです。
先週発見したエイ理論を思い出して、エイが壁をかじっている所に投入したら、泳いできた別のエイに引っ掛かってラインブレイクしました。くそう…。
この後テトラ帯をネチネチとさぐりながら先端付近まで行きました。シーバス・青物狙いの先客が4名程居たのでそこで引き返しましたがアタリは全くありませんでした。
休憩は無し
今日はテトラ帯を2往復するつもりです。
お腹が空いたので持ってきた菓子パンをつまみながら釣りをします。
今日は先週のようにはいかないなー。
一往復して足場の良い所に戻ってきたら、陸揚げされたエイが。
近くにいた外国人に片言の英語で話し掛けます。
僕「オゥ、スティングレイ!Did you catch up?」
外国人は、英語は話せないようでした。
僕「Ah ha, O.K.! good luck! see you!」(←お前が言うな)
第2ラウンド
足場の良い所も1往復してさぐりましたがアタリはありません。
釣り客は外国人も含めてほとんど帰って行きました。
悪い癖が出て、釣れるまで釣る!と気合を入れ直して再出撃します。
さあ行くぞ!今から釣れる気がする!
ところが…。
グイイーー!と持って行かれてスッポ抜けました。喰いが浅いです。
やけっぱちになって、足糸でダンゴ状にくっついたイガイを投入してみました。
が、当然アタリはありません。ちゃんとマジメにしないとだめですね。この後エサをちゃんと付け直しました。
底まで落とすと少し重くなったので上げるとヒトデでした。
ロスタイム(というかタイムロスだな)
2往復して結局釣れませんでした。仕方がない、今日はもう予定時刻も過ぎてるし、諦めて帰ろうか…。と、片手で竿を持ち、糸を垂らしながら、もう一方の片手で荷物を片付けていると強烈な引き込みが!え!?何!?と思った瞬間、竿の腰を岸壁の角に打ち付けながら引き込まれ、ブチっと…。
ええーー!?今来るかー?6時間の釣行中一度もまともにフッキングしなかったのに、一番気を抜いて適当にやってる今、このタイミングに来るかー?
くそう、やってやるよ、オマエを釣ってやる、意地でも釣ってやるよ。幸い竿先は折れませんでしたのでまだ戦えます。
いつもの諦めの悪い粘りグセが出てきました。試合続行です。焦り過ぎてまたガン玉付け忘れてる…。
ガツンときましたが、即合わせでバレました。これ以上粘るとシャレにならない(家族に迷惑がかかる)のでこれにてお開きにします。ああー残念でした。今日は2桁釣る予定だったのにボウズです!
納竿
また来週来ますよ。
車まで1kmほどの距離があります。自転車があると楽です。先週は体感10kg以上の荷物を持って歩いたせいで、帰ってから足が吊りまくりました。今回はだいぶ楽になりました。
今日の教訓
- 保冷バッグには氷を入れない方が良い。次はペットボトルを凍らすことにしよう。
- 喰いが浅いときは何か対策が必要(次回対策します)。
- 竿を出している時は一時も気を抜かない。
- 予定時間が来たら潔く諦める。粘っても時間の無駄。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません