2025/07/19 明石沖 ジギング
久々にジギングに行ってきました。
若い頃は準備段階でルンルンでしたが、この年になると、準備だけで疲れてしまいます。
そのため、1週間前から少しずつ準備を進めてきました。
時間帯 | 5:15~12:00 |
天気 | 晴れ |
気温 | 25.9~32.4’C |
風 | 南東2.5~4.2~3.5 |
波高 | 0.5m |
潮 | 長潮 |
満潮 | 00:47 / 20:19 |
干潮 | 09:42 |
月齢 | 23.7(下弦の翌日) |
月出没時刻 | 出なし / 13:39没 |
今日は潮がゆるそうですが、ハイシーズンなので釣れるでしょう。
明石港 魚英
今日もいつも乗せてもらってる魚英さんです。4:15集合とのこと。
3:25に家を出発して、下道で、4:00ちょうどに駐車場に到着しました。
今回もふるさと納税の返礼品でもらった乗船券を使います。

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受付を済ませて、船に乗り込みます。
両サイドの人に「今日はお隣同士、よろしくお願いします」と挨拶をして、仕掛けを用意します。
ジグはメジャークラフトのジグパラです。他のメーカーより安いし、普通に釣れます。

リアフックは両隣の人から外した方がいいよ、と言われて外しました…。
僕は鹿の背でサワラ狙ってるんすよ…。

ちなみに、このフック付きのブレードを付けるには、小さいリングオープナーが必要です。

↑僕も使っていて、しっかりとした造りで高級感もあります。
出港
そうこうしているうちに出港の時間になりました。

続々とタコ釣りの船が出ていきます。
タコが人気なんですね。ジギングの人よりもタコ釣りの人の方が多いです。

去年の夏は鹿の背の方へ行った記憶なのですが、今年は橋の東側に行くみたいです。
やっぱりリアフックは外しておいて良かった。

写真ピンボケしてますね…。腕が落ちた。いや、このカメラ10年以上使ってるから、買い替えかな。
朝のラッシュ
最初のポイントでは船首の2人しか釣れず、すぐに移動。
引き続き、船首の若い2人組が最初から爆釣して、キャッチ&リリースしまくってます。
一方の僕はアタリがわからず、しばらく釣れませんでした。
右隣の人は魚がかかるのですが、ノットが抜けてしまうようです。
船長が、船首の若い人に「ノット見てあげて」と言うと、手早くノットをしてあげていました。

上の写真の白いキャップの人がこの日竿頭の25匹で、僕の右の人のノットをしてあげていました。

僕もポツポツと釣れますが、いまいち釣り方がわかってないようで、船首の2人のように毎回ヒットとはいきません。
それに、この年になると、ハマチサイズでも巻くのがしんどい!

ポツポツは釣れるんですけど、なんていうか、こちらが掛けたというより、むこう合わせみたいな感じになってます。

船長が、「うまい人のマネをしいや~」「食いあげてくるからね~」とアナウンス。
船首の2人のマネをしてみます。
コツをつかんだ
すると、わかりました。ワンピッチジャークをしているときに急に軽くなる時があります。
その時が食いあげてきているときで、それに合わせて巻くスピードを上げると追いかけてくるようです。
これでコツがつかめました。
しかし…

船首の2人と同じように、タモを使わずに1本釣りで引っこ抜いてたら、自分は不慣れなので、竿が「ボキッ!」と折れました。
抜き上げたときに竿が船の日差しのパイプに阻まれて、糸を十分巻いてない状態だったのでハマチが船べりの外側でバタバタ暴れて、ハマチを船べりの内側に入れるために無理やり竿を立てたので、そこで「ボキッ!」と折れてしまいました。

ああー、俺の愛竿が…。買い換えないと…。

ロッドが折れ、自分も体力的に限界が来ていて、心も折れそうになりました。
来週釣具のpointでセールしてたな、たしか。行かないと…。

このハマチは剣先イカと、何か深海魚みたいな魚を食べていました。
このあと、しばらく竿は出さず、休憩しました。
船首の2人はあいかわらず釣りまくっていました。

この場所だけ波に角が立っています。他はベタ凪でした。
最後に1回だけやろうか、とメジャークラフトの新品のジグを投入したら、これまでで一番強い引きが!
しかし、水深50mぐらいのところで横にズバーッ!と走られて、切られました。
ああー、新品のジグが…。

↑これのブルピンが超おすすめです。めちゃめちゃ掛かります。
しゃーない、残り時間はこれでやるか…。

最後に1匹追加して、クーラーがいっぱいになったし、パワーセーブのため、後は見学してました。

ベタ凪ですが、風はまあまああるので、船上はそれほど暑くなく、というかほどよい暑さでした。

船首の2人はまだまだハマチを釣りまくっていましたが、僕はアジ釣りの準備を済ませておきます。
あらかじめ魚英さんからLINEで連絡あり、「ちょっとだけアジ釣りするから、ブライトンの枝糸3号とか用意しといて」とのことで、3セット用意してきました。

オモリはタコ釣りと同じ50号です。
アジ釣り
最後の30分だけ、サビキでアジ釣りをしました。
尺アジが来たらうれしいんだけど、こちらは渋かったです。
オマツリもひどかったし、水深60mより深いところでは隣の人みんな絡まってました。
私の右隣の人はリーダー全部失うぐらいでした。
ジギングよりもアジ釣りを楽しみにしていたようですので、悔しさをかみ殺してラインを処分していましたので、かわいそうでなりませんでした。

アジ釣りのポイントは明石の市役所のベランダ?の沖でした。
アタリは2回、1匹は水深10mぐらいのところまでは巻いてきていたのですが、いかんせんロッドがジギング用で硬かったので、最後に首を振って暴れたときにバレました。
アジはボウズに終わりました。
船首の2人もアジには苦戦していた模様です。

帰港前に給油して帰るとのことです。
珍しい場面に立ち会えました。

たしか、130Lぐらい入ったかな?
帰港
12:30頃に上陸しました。
陸に上がるとむせるような暑さです。
見てください、久々のクーラー満タンです。

他のみなさんもクーラー満タンでした。
ここから直で京都の実家に向かいました。

僕のクーラーボックスはちょっと良いやつですので、夏の炎天下の車内でも京都まで氷はまだ十分残っていました。

実家についてすぐに柵におろします。
ハァ~これぜんぶおろすのか…。2匹は母の友達がもらってくれるとのことで、老いた母が自転車でクソ暑い中持っていきました。友達は喜んでくれていたそうです。良かった良かった…。

はい、全部で5匹、おろしました。疲れた…。柵におろすだけで2時間か…。
じゃあ、釣具を洗いますか…。体にムチを打って働きます。
でも、昨日は19:00に就寝してけっこうグッスリ眠ったからまだまだ動けます。

これが折れたロッドです。今までありがとう。安いのに良いロッドでした。
今回はハマチ7匹、ジグのロスト2つ、ロッド1つ破断、という結果でした。
自宅にて
3匹分は実家に置いて帰り、自宅には2匹分持ち帰りました。
冷蔵庫で冷やして熟成し、少し硬くなったところで刺身にしました。
ちょっと見てください、この出来栄えを。

切ってて早く食べたいと思ったのは久々です。
↓奥の方の皿のやつはヅケにします。

切り方と盛り方が上手になったんじゃないですか?
血合いの部分を上側にして並べるとキレイに見えるようです。

船上で血抜きと内臓の処分を済ませていたので、身が白くて臭みがなくてきれいで、食欲をそそられます。

4日目はヅケ丼にしました。
内臓処理や保冷がたまたま上手だったのか、4日目でもぜんぜん臭くなくてイケます。
ご飯にすし太郎をまぜて、ヅケの切り身の上にはわさびふりかけをかけました。
これ、めちゃくちゃ旨かったです。我ながら天才かと思いました。
今回の教訓
- 竿は60’ぐらい以上立てると折れるので、抜き上げるときは糸はなるべく巻いてから慎重に上げる。
- 血抜き・内臓処理を適切にすると、夏でも刺身で4日はイケる。
- 食いあげてきたらジャカ巻き!
- ハマチ・メジロクラスはゴリ巻きで!
- 来年も行きたいので毎日腕立て伏せ・スクワットを欠かせない!
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